2007/05/19(土)01:35
わたし、かなりのブサイクでした
今日、中学の頃の同級生と20年ぶりに再会しました。
20年ぶりですよ! すごくないですか?
会ったのは中学3年の時に同じクラスで、仲が良かったM君。
男女合わせて何人かの仲良しグループだった私達。
中学校の近くにあったM君の家でよく遊んだものです。
おやつ食べて、おしゃべりして、TVゲームして・・・
M君との再会のきっかけは、私の幼なじみの男の子。
彼を通じて、今回会うことになったんです。
会う前、ちょっと緊張しました。
だってお互いの記憶は15歳の頃の姿しか残ってないわけです。
35歳になった彼はどんなだろう?
そして、35歳の今の私は彼の目にどんな風に映るんだろう・・・
年をとった私を見てがっかりするかな~、とか。
ところが、まったく違ったのです。
自分で言うのもなんですか、彼の私を見る目線が
「まぶしいものを見るような」かんじだったのです。
あきらかに、異性を好意的に見つめる時のまなざし。
それを感じたのです。
「なんだか変わったよね? 輪郭も違うっていうか」
と、素敵な笑顔で私を見つめます。
こんな風に見つめられると、ほんっと気分いいです。
でも、なぜ???
しばらーくして、思い出しました。
中学生のころの自分。
そう、あのころの私はブサイクだった・・・
わたし、高校2年生までは結構太ってたんですよ。
肥満ってほどではないけど、かなりぽっちゃり、ってかんじ。
小学校のころなんか、男子からは
「白ブタ」とか「養豚」(野ブタではなかった/汗)とか呼ばれてました。
だから中学の同級生は、太ってた私のことしか知らないんです。
15歳のころ。確かに小じわはなかった。
白髪だって1本もなかった。
でも、太ってた。ブタちゃんだった。
マユゲもボサボサだった。
太ってたせいで目や鼻がお肉に埋もれていて輪郭もあいまいだった。
センスも悪くて変な丈のスカート(一番足が太く見える)をはいてた。
そのころと比べると、どうやら私
35歳でも、なかなかいい感じらしいのです!
そう、わたしはまるで林真理子。
やせて普通になったら「キレイになった!」ともてはやされたあの作家。
中学の同級生と会えば、みんな「キレイになった」と思ってくれるわけです。
(ブサイクだったから)
今さらながらにこの事実に気づいてしまいました。
M君からは、ずっとそんな視線で見つめられたまま
食事をしてお茶をして帰ってきました。
あぁ、気分のいい夜でした。
サンキュー、ブサイクだった自分♪♪♪
P.S.
M君、とってもカッコよく魅力的な男性になってました!
今の彼と会う前に再会してたら・・・
なーんて思っちゃうぐらい素敵になってました(笑)。
(しかも独身!男子高校→理系大学→大学院→女性のいない技術職のせいらしい)
居るところにはいるのね、独身で素敵な男性って。