カプチーノでひとやすみ

2007/11/14(水)10:35

父も出席! 最高の式になりました。

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祝福のメッセージをたくさん、ありがとうございました。 13日の土曜日、無事に式を挙げることができました。 12時からの式だったので、当日は9時半ごろ会場になる東京郊外のレストランに行き、ヘア・メイクをしてもらいました。 この日のためにブログお友達の☆mimieden☆さんが用意してくれたブーケ、ベールなどを使う時がついにやってきたのです。 式が決まってから、☆mimieden☆さんがブーケ、ブートニア、ベール、ネックレス、ピアス、ヘッドパーツ(髪飾り)などを一生懸命手作りしてくださったのです。 さらに、ウェルカムバードケージや、ウェルカムベアーまで! ウェディングプランナーやメイクの人達が、“素敵!”と絶賛でした。 褒められて、本当に嬉しかったです。 しかしドレスやメイクの準備は着々と進んでいくのに、父や母からの連絡がない。。。 なんと式のの土壇場まで父が入院している病院から出席できるのか分からなかったんです。 病状が悪くなった今、式に出席することを一番の目標としてがんばってきた父。でもこのごろ、朝に高熱を出すことが多く、13日も病院から来れるのかどうか、本当に分かりませんでした。 でも挙式10分前に、「今、近くまで来れてるからもう少し待ってて」と連絡が入り、彼の家族といっしょに父の到着を待ちました。 そして運転してきた妹、付き添ってきた母と一緒に父が到着。 食べ物が食べられず、点滴だけで栄養をとっている父はやせ細っていますが、頭の先からつま先までビシッと礼服を着てくれた父。彼の家族も式場となったレストランのスタッフみんなで父の到着を喜んでくれました。 みんなに支えてもらって式を行なうガーデンへ。 私は父が来てくれた、来られた、っていうだけでもう涙が止まりませんでした。 朝はうす曇りだったのに、ガーデンで式を始める頃には暖かな日差しが降り注いできました。 立っている事ができない父に配慮して、式は全員着席で進められた人前式。 私と彼が宣誓をし、宣誓書のサインを彼のお母さん、私の父にしてもらい無事に式が終わりました。 父は辛いだろうに、終始背筋をピンと伸ばし、私たちを微笑んで見守ってくれました。 そして、式が終わった後、涙ぐみながら「きれいだね。本当に良かったね。」と言ってくれました。 式を終えた後は、ガーデンに続く素敵な部屋で食事会をしました。 その際も、父はきちんと挨拶をしてくれ、ほんの少しですが食事も口にしました。 その後、父は病院へ戻ることに。レストランのスタッフの方が一生懸命支えてくださり、妹が運転して父を病院に送り届けてくれました。父が抜けても、とても温かな雰囲気の中、食事会は進み、みんなで楽しい時間を過ごしました。 そして食事会も終了。そのあと、父の病院に行ってきたのですが、心配をよそに父の顔色は良く、「本当に良かった」と何度も言ってくれました。 最初は式をするつもりもなかったのに、終わってみると本当に式をして良かったな、と思いました。 私が今までした唯一の親孝行かもしれません。 会場は東京郊外のレストランで ベール、ブーケ、アクセサリーなどドレス以外は ほとんど手作りしていただいたもの ちょっとクラシックな雰囲気が素敵なネックレス 宣誓書とブーケ 食事の間は可愛いウェルカムベアーに、 ピアスを持っていてもらいました (花嫁はおいしいお料理をしっかり食べました/笑) なんとヘッドパーツまでが手作り。 とってもキレイでしょ? 父が出席できて本当に良かった。 祈ってくださった皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

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