散り桜様へのプレゼント~照明の点いた部屋。冷房がかかっているせいか、ヒンヤリと冷気が床を這っている。 中には本棚と、統一性の無い家具や置物、所々木片の剥がれた古い木製の机と、その目の前にある大きな等身大の鏡。 机の上には描き途中の絵とまだ白い画用紙。デッサン用の鉛筆が散乱している。 骨董品の刀が机の横に無造作に置かれている。 其処には誰もいなかった。 人が居たという形跡だけを残して何も無かった。 唯―――鏡の中を除いては。 男が倒れていた。 床は一面の血の海だった。 そして見下すように立つ、抜き身の刀を持った袴姿の男。 倒れた男が鏡へと手を伸ばす。 刀を持った男がそれを両断する。 ガタン――― 鏡の中の机が揺れ、鏡の外の机から鉛筆が落ちた。 だが、其処には何もいない。 鏡の中を除いては。 意味不で終る(´▽`*)(マテコラ 分る人には分るかもしれないこの作品。 実はあるHPのある100の質問で書いた小説だったりすr(撲殺 あれの増加版w 何時か書きたいと思ったけど、原作の(っていうか質問)を消しちゃったから書けなかったのよねw これ?これは思い出して書いてま( ´ ▽` )ノ こんなでスミマセ(つA`)・。(ぁぁぁ |