ビールのある風景

2006/02/27(月)14:58

そういえば前厄の年だった

挑戦の日々(7)

お正月に妊娠が判明して喜んでいたのだが、すぐに異常妊娠と診断された。 胎内の画像で、気になる点がある、という。 通常の流産ではあまり見られない組織の見え方。 結局、妊娠初期の段階で流産してしまったようだった。 お医者さんの詳しい説明に相槌を打ちながらも、 しばらくは呆然としていた。 通常の流産の経験も無かった私が画像を見てもさっぱり分からなかったが、 とにかく妊娠の継続はできず、子宮に残された組織を掻き出す手術を 受けることとなった。 夫への説明がうまく出来るかどうか不安で、 頭の中で何度も言うべき事柄を整理した。 自分で何度も繰り返していると、そのうち落ち着いてきて、 私にしては比較的冷静に話をすることが出来た。 今は、とにかく手術のことだけを考え準備をしていこう、と思った。 お医者さんが気にしていたのは、組織が異常な増殖を繰り返す 胞状奇胎と呼ばれる病気だった。 先先週に手術を済ませ、病理検査の結果を待っているのだが、 結果次第ではもう一度手術が必要になってくる。 さらには、次の妊娠にもかなり長い間期間を 空けなければならないらしい。 私だけでなく、家族の生活にも大きく関わってくることになるだろう。 今は、祈るような気持ちで結果を待っている。

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