
ハーフマップのゲームにはまってます。アドテクノス「アウステルリッツの太陽」を試してみました。これまた、要約の出来映えとシステムのチェックの為です。写真は初期配置。BGMはフルトベングラー指揮、ベートーベン交響曲第9番。
初期配置が終わった時点で、ルール巻末のヒストリカルノートでお勉強。戦闘は、霧の中朝6時半頃に始まったらしい。朝8時頃になり霧が晴れた時、連合軍中央のプラッツェン高地を、続々と連合軍がフランス軍左翼に向かい移動します。これにより、中央のプラツェン高地が手薄になるのをみたナポレオンが、スールトとベルナドットの軍団に同高地の占領を命じる事で、戦闘の帰趨が決まりました。その後、ロシア軍近衛軍団の高地へ反撃、フランス軍親衛隊の再反撃により勝利がフランス軍のモノとなります。
と、言うわけで、ゲームの第1ターンが8時。プラッツェン高地突撃前の状況からスタートです。写真でもわかりますが、連合軍の左翼に戦力が集まり渋滞状態、中央部に間隙ができかけています。どうせなら、史実のように華々しく!と言うわけで…

第1ターンフランス軍は、ナポレオン×2、スールト×1、ベルナドット×1、ダヴー×1、ベシエール×1でプラッツェン高地占領、中央突破を狙います。連合軍としては史実を知っているので、高地を下がりかけている軍団を呼び戻す為、クツーゾフ×2、ブクスホーデン×2、コンスタンチン×1で望みます。ナポレオンチットをいきなり2枚持ってきているのがミソです。「ラ・マルセイユ」も高らかに突撃~!
次の写真は第2ターン開始時。連合軍の中央は弱体なモノの、惜しくプラッツェン高地占領まではいきませんでした。なんと言っても、コンスタンチンのロシア近衛軍団が強力です。チットの入れ方がまだ甘いようなので、次回はもっと過激に選んでみたいと思います。
ちなみに、ゲームの方は第3ターン終了後、ルールの間違いに気づき、プレイしている本人が士気チェックに失敗しました。NAWシステムほどではないですが、簡単でさくさく進むのでそれなりに楽しめました。雰囲気を味わいながら、わいわいとRPGできるゲームだとは思います。参考資料、無断リンクですが
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