カテゴリ:OHTERS
日本から中国へご出張で来られる方、どんどん増えています。「視察」程度なら良い(!?)のですが、しっかり「仕事」を抱えて来られる方が多くなりました。
会議や商談や検品や調達や展示会などなど、日本の本社と北京の支店や現地法人がコラボレーションする場合も多いはずです。そして本社の日本人と現地の中国人社員とで打ち合わせをしたり、会議をしたり、或いは現地の中国人社員に交渉役をお願いしたり、通訳になってもらったり、そういうことがどんどん多くなるわけです。 こんなときに、日本の会社なんだから現地の中国人社員も日本流に仕事をしているのだろう、などと勘違いしないほうが良いと思います。本社ではこうする、とか、日本ではこうだ、と言ったところで、ここは中国の支店や現地法人ですし、中国なのですから。 何十年も別々な民族として生きてきて、同じ会社人生など数年のはずですから、日本のことや日本人の心が理解できるはずが無いのです。 日本流の手際良さに馴れてしまって、中国のルースさにいらいらして、挙句の果てに現地社員に怒鳴りまくるようなことはしないでください。 「郷に入れば郷に従え」です。日本の会社かもしれませんが、所詮ここは中国です。ご出張でいらっしゃった日本人は彼(彼女)たちがいなければ、きっとビジネスを進めていけないのです。 「視察」でご出張の方は、まだまだこんな経験はしなくて済むと思いますが、アテンドの駐在員や現地スタッフに、「本場の(焼き)ギョーザとラーメンとチャーハンを食べれるレストランを教えてくれ」とか言うのはご法度ですから、ご注意ください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
そうなんですが。。。。【中国流】これは本社の人達には通用しません。それも、上司ですので、面と向かって指摘をするわけにもいきません。食事の際にそれとなく説明をするのですが、自分の管理能力を指摘されるだけです。
『それなら、お前がやれ!』と心の中で叫ぶのですが中国に来るつもりは無く、いつも1週間程度。持論をぶちまけて、帰っていく。。。。。。 こんな繰り返しの毎日です。 (2004.11.03 10:19:57)
華坊主さん、オフ会ではどーも、でした。
こういうときは私も、 「だったらお前が来てやれ!」と上司に心の中で叫びます。 ただウチの場合は、【中国流】にしてみて業績も伸びているので、日本流に縛られていた上司も最近はあまり口を出さなくなりましたよ。 (2004.11.03 15:06:37) |
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