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　　北京のジウ。トホホな日々。

[遊んだ] カテゴリの記事

全39件 (39件中 1-39件目)

四川旅行へ行った＜まとめ編＞

　久しぶりの中国国内旅行は　いろいろありましたが、　無事北京に戻って来られただけでよしとします。　最後の最後にパンダを抱っこでき、　ご機嫌なまま旅を終了できたのも幸いしました。　今回の旅は　ツアーを　チャイナパックさん（光明飯店支店）にお願いしようと思ったのですが、　あれこれ考え、　ホテルや航空券は自分で手配し、　移動の車のみご依頼しました。　日本人の方が対応してくれ、　車の手配だけだったにも関わらず、　態度よく対応してくれ、　とても満足しました。　ホテルや航空券は　携程を利用しました。　周りの友人や同僚たちは　いつも芸龍（elong)　を利用しているようですが、　僕は何となく携程をずっと利用しています。　今回の四川旅行は　行こう　と決めてから　実際行くまでの日数があまりなく、　リサーチもする時間もなかったので、　旅行会社に車の手配をお願いしましたが、　九寨溝に関しては　観光地化されており、　空港からも車でいくらかかるか料金表なども貼っており、　ある程度言葉が出来るのであれば、　すべて個人で手配し行くことも全然可能だと思いました。　ホテルは　携程で予約し、　●九寨溝はシェラトンホテル　※1泊500元でした。　●成都はチベットホテル　※1泊568元でした。　にしました。　二つとも　ちょっと贅沢したかな、　と思いましたが、　その分あって、　大満足でした。　　そういえば、　昨日のブログで　パンダグッズの写真を、　というリクエストがありました。　　いつも独りよがりで、　好き勝手に書いている日記ですが、　　せっかくなので読んで頂いてる方にも役に立つ情報を　と、　思い、　撮影しました。　　↑絵葉書やトランプ、キーホルダーやピンバッヂ、携帯ストラップ、人形、マウスパッドなど。　左の人形は成都空港で見つけた『カンフーパンダ』の人形です。　既に人に贈ってしまったものもあるので、　ごく一部です。　　↑こんなデカイ人形も買ってしまいました。　※200元くらいしました。　成都パンダ基地では、　事前に行かれた方に伺うと、　パンダを抱っこする際、　1000元払った人のみ入ることができない。　と聞いていましたが、　僕らのときは、　大勢の人が普通にパンダを見ている中で、　抱っこするので、　普通に人だかりが出来てしまい、　みな触りはしないものの、　間近まで来てしまいました。　せっかく1人1000元も払うのに、　それは納得いかず、　基地の人に交渉しました。　残念ながら、　他の人を入れないのは無理でしたが、　人が少ないときを選んで抱っこすることが出来ました。　パンダの状態により、　抱っこできないときもある　と聞きましたので、　もしそれ目当てで行く場合は事前リサーチが必要かもしれません。　　そんなこんな　な、　久々の中国、　国内旅行でした。　　＜四川旅行記終わり＞

August 30, 2008

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四川に旅行に行った＜パンダ編＞

　そして、　ついに、　やって来ました。　　↑成都大熊猫（パンダ）繁育研究基地　※入場券1枚30元　ここまで、　いろいろな意味で遠かったです。　　でも、　苦労した分、　　テンションはうなぎ上りです。　入口をくぐると、　方向も分からないのに、　気がついたら　ダッシュしていました。　さすが、　パンダ基地です。　　↑いるいる。　　↑うじゃうじゃいます。　パンダばっかりです。　　でも。。。　あ、　あれですね。　パンダさん。　　↑食ったかと思えば、　　↑プイ　と　　↑去っていってしまい、　　なかなか写真を撮らそうとしてくれません。　　そうかと思うと、　　↑ぐったりしています。　※朝いちばんで来たのに。　　ジウ：「しばらくしたらまた来よう。」　　↑約30分後。　　よめ：「じゃあ他のパンダに行こう。」　　↑　こっち向かないかなー。　↓　向かない。　ジウ：「しばらくしてまた戻ってこよう。」　　↑約10分後。　　せめてこっちを向いていてくれたらいいのに、　と思いました。　なかなか思う通りにはいきません。　　　でも　今日の真の目的はパンダを　見る　ことではありません。　見るのは北京の動物園でも出来るのですから、　焦ることはありません。　わざわざここへ来た目的は、　パンダを　「抱く」ことです。　ここでは子パンダを抱っこできるのです。　しかも、　値段1人1000元　で。　ここは頭を空っぽにしてバカになるしかありません。　「1000元もあったら。。。」　など言う、　一瞬の躊躇や迷いが命取りになります。　で、　　　↑思いっきり抱っこしてきました。　※中におじさんとかが入っていないことだけを祈ります。　　そして、　いまだかつてないほどハイテンションな僕らは、　観光客丸出しで、　パンダグッズを山ほど買い込みました。　　財布はすっからかんになりましたが、　これで少しは四川省の復興に貢献できたでしょう。　と　思うと、　すがすがしい気持ちさえします。　何だかんだ言って、　最後パンダを抱っこできましたし、　空港でも経験もよい経験になりましたし、　大満足な、　四川の旅でした。

August 29, 2008

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四川旅行に行った＜足止め編＞

　さっきの日記で　最後に　思わせぶりなことを書きましたが、　別に大したことないですし、　ヒマなので　調子に乗って書いてしまおうと思います。　　この日の予定は、　黄龍を観光し、　夜18時半のフライトで　九寨溝から成都へ経つ予定でした。　が、　厳重な検査を終え、　飛行機を待っていても、　出発時間近くになっても　まったく搭乗の呼び出しがかかりませんでした。　嫌な予感がしていたら、　搭乗時間になり、　天候の影響で、　　成都からの飛行機が九寨溝にて着陸できず、　成都に戻ってしまった旨　知りました。　すると、　すぐ、　　↑お弁当と水が配られたので、　あまりの用意周到さに　嫌な予感がしていたら、　20時半頃、　やはり　今日の便がすべてキャンセルになった　と知りました。　　この「知りました」がポイントです。　ＣＡ（中国国際航空）だったのですが、　我々が空港で　3時間ほど待っている間、　「天候のため、遅れが出ています。出発は未定です。」　以外のアナウンスはいっさいなし。　カウンターに行って、　情報収集すると、　そういう情報を得るというパターンです。　　でも、　ホテルをすぐ用意したと言ってくれたので、　まあ対応としては悪くないと思いましたし、　文句を言っても仕方ないのでとりあえずホテルに戻りました。　食事をし、　ホテルに戻り、　フロントに確認すると、　明朝6時ホテル出発　と聞き、　明日に備え早く寝ました。　　明朝、　5時に置き、　ＣＡが用意したバスに乗り、　6時半頃空港へ行くと、　カウンターには誰もいません。　しばらく　あーでもないこーでもない　としていると、　無愛想を絵に描いたような女性が出てきて、　「アンタたち、昨日のお客さん？どうしてこんな早く来たの？」　と言われ、　驚きました。　空港側の人たちはまったく状況を把握していないようでした。　　お姉さん曰く、　いちばん早い便でも8時45分のしかなく、　その便もいっぱいなので、　9時半過ぎのフライトしか案内できない。　とのことでした。　　幸いなことに　5人目くらいという　好位置をキープしていた僕らは　いちばん早い8時45分のフライトの搭乗券をゲットし、　喜んでいました。　　でも、　つか、　いちばん早い便が8時45分なら、　どうして6時にホテルを出発しなければならなかったのでしょう。　本当に意味が分かりませんでした。　が、　眠気と疲労でどうでもよくなり、　寒いロビーで2時間待ちました。　が、　外は暴風雨。　　嫌な予感がしていたら、　やはり　今日も成都からの便が九寨溝に着陸できない　と知りました。　仕方ないので、　　↑朝ごはんを食べましたが、　あまりの不味さに即死しそうになりました。　※25元でした。　こんなに不味いお粥や肉まんは初めてでした。　9時半頃、　東方航空や四川航空の便が　相次いで出ているのに、　ＣＡ（中国国際航空）の便はまだ成都を出発した形跡もありません。　確認すると、　「ＣＡの便は他社よりも安全を重視しています。」　との回答でした。　　「危険でもいいから、他の便に変えてくれ!!!」　と言うと、　「どの便も満席です。」　と　ぴしゃりと言われてしまいました。。　ぐったりすること数時間、　気がつくと13時半が過ぎていました。　既に今日だけでも　空港で7時間過ごしたことになります。　カウンターには常に人だかりが出てきて、　怒号が飛び交い、　地獄絵図的になっていますが、　観光地という場所柄でしょうか。　周りの人たちもさほどの必死さはなく、　仕方ない的な雰囲気が漂っていました。　が、　疲労も限界に達していたので、　まず外に出て、　外のカウンターで他の便に変更してもらうよう　交渉してみることにしました。　すると、　どうでしょう。　あっけなく他の便に変更でき、　その30分後には　飛行機に乗り込むことが出来ました。　そして、　やっとのこと乗り込んだ　東方航空の飛行機には　ざっと見ただけでも30席の空席はありました。。。　だったら、　ＣＡのお客を誘導すべきなのに。　ご老人とか子供連れ　とか優先して、　そういう対応は出来ないものでしょうか。　と、　思いました。　　と、　いうわけで、　予定より約21時間遅れで　　※空港滞在時間は合計約11時間　成都に到着しました。　この日、　本来の予定では　朝からパンダを見て、　昼間成都を観光し、　夜の便で北京に戻る予定でしたが、　どうしてもパンダを抱くのを諦めきれない　とよめが言うので、　急遽予定を変更し、　北京に戻らず　成都に留まるすることにしました。　四川省旅行のフィナーレ「パンダ編」につづく。

August 28, 2008

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四川旅行に行った＜黄龍編＞

　翌日、　九寨溝を後にし、　山道を走らせること約2時間、　黄龍へやって来ました。　道すがら、　運転手さんに　「黄龍は標高3000ｍ以上あるんですよ。」　と言われた途端、　急に高山病が気になってしまい、　それを意識してしまった途端、　ヤバイ　苦しい　と、　暗示にかかってしまい、　「気のせい。オッケー。オッケー。」　と　思えば、　思うほど、　息苦しくなり、　　↑入口を前にして、　入っていく勇気が起きず、　ベンチに腰掛け、　寒さに震えながら　　↑酸素を吸いまくりました。　ら、　すぐ治りました。　考えたら、　九寨溝も似たような高度だったのですし、　やっぱり気のせいだったようです。。。　でも、　歩くと息が切れそうなので、　ロープウェーで一気に上りました。　　※歩いてゆっくり上った方が高山病的にはいいと、後で気づきました。　　　　　　↑黄龍も　九寨溝に負けないくらいの絶景でしたが、　初日に見た、　九寨溝の景色のインパクトが強烈すぎて、　贅沢なことに目が慣れてしまったのか、　「またこんな感じか。」　と、　心のどこかで思ってしまいました。。。　が、　「黄龍の観光は3時間くらいで十分。」　と聞いていたのですが、　前日張り切りすぎて、　よめが筋肉痛になってしまい、　ろくに歩けなくなってしまった為、　ゆっくり見たせいもあるでしょうが、　　↑こんな景色を眺めながら、　のんびりボーっと過ごし、　結局7時間ほどフラフラしていました。　飛行機の時間がなければ、　もっとゆっくりしていたと思います。　九寨溝よりも増して写真がうまく撮れておらず、　より伝わりにくいですが、　何だかんだ言って、　心が洗われた気がしました。　　　九寨溝、　黄龍　と、　予報では大雨だったにも関わらず、　天気にも恵まれ、　我々夫婦の久しぶりの国内旅行は　大方順調に進んでいました。　そして、　調子に乗っていました。　そのため、　この先に　大きな落とし穴が　デッカイ口を開けて　僕らを待っているとは　想像だにしていませんでした。。。

August 28, 2008

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四川旅行に行った＜九寨溝編＞

　夏休みを利用し、　四川へ旅行に行ってきました。　まず目指すは九寨溝です。　北京から成都まで、　●飛行機で2時間半なのですが、　成都での乗り継ぎがうまく行かず、　●3時間待ち、　●成都空港から九寨溝空港まで約50分。　●九寨溝空港から九寨溝観光地近くのホテルまで約3時間。　↓　北京の自宅を出たのが5時過ぎ、　九寨溝に着いたのが16時過ぎだったので、　●移動だけでほぼ1日かかってしまいました。　九寨溝は確か1990年代初め頃に世界遺産に指定され、　8年前、　湖南省にいた際も、　観光地として、　既に中国国内でもかなり話題になっていて、　いつか必ず行きたいと思っていた場所でした。　　数年前から　日本でも話題になっているようで、　テレビなどでも　ちょくちょくその風景は目にすることがあったのですが、　実際の景色は　その想像を遥かに超えていました。　　季節的にちょうど穴場なのでしょうか。　或いは、　四川旅行自体が敬遠されがちなのでしょうか。　ほとんど人もおらず、　入口も　　↑がらーんとしていました。　入場料220元を払い、　+　　↑90元で乗り放題のバスに乗って移動します。　　　↑チャン･イーモウ監督の映画『ＨＥＲＯ』が撮影された場所だそうです。　　　　　　　　　残念なことに、　どうやら僕に写真の技術がないようで、　美しさを写せておりません。　ので、　なかなか伝わりにくいかとは思いますが、　この景色を目の前にし、　あまりの美しさに　言葉が出ず、　時間を忘れ、　よめと2人、　ただただ無言で景色を眺めていました。　　人も本当に少なく、　ほとんど独り占め状態な場所もあり、　この自然に取り残されたよう気がするときがありました。　きっとこの景色は一生忘れないと思いました。　＜おまけ＞　　↑結婚写真を撮影していました。　つづく。

August 26, 2008

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シネコンのススメ

　最近、　三里屯にオープンしたショッピングモール、　　↑三里屯Villageに行って来ました。　よめの目当ては、　とうとうオープンした　　↑ユニクロ、　僕は、　世界最大と言われる　　↑アディダスショップです。　ビル全部が丸々アディダス。　興奮しました。　　オープンしたばかりにも関わらず、　ユニクロもアディダスも　若者で賑わっていました。　しかも、　両方の店とも　態度がとてもよく、　感心してしまいました。　とくにユニクロは　西単ではあまり感じなかったのですが、　この店舗の店員は　従業員教育が、　かなり行き届いている印象を受けました。　○しつこくいろいろ勧めてきたりしない　のに、　○尋ねればちゃんと対応してくれる、　中国ではなかなか難しいと思う　このサービスが　ここでは出来ている感じがしました。　何より、　従業員たちの目がキラキラしているのが印象的でした。　日本では　「安いなー」と思うユニクロが　ここではちょっと高いですが、　日本と全く同じものを買えるので、　これからは何かと重宝しそうです。　　さて、　今日のもうひとつの目当ては、　ここにオープンしたシネコン、　美嘉歓楽影城(MEGABOX)です。　韓国資本　が入ったこのシネコン、　既に中関村にオープン済みですが、　このシネコンの特徴は　ずばり　低価格です。　中国の映画館には、　日本と大きく異なる点があります。　それは、　配給会社が決める　最低入場料を守れば、　それ以外は　映画館自身で　価格を設定できる点です。　　この最低入場料は、　もちろん、　都市により異なり、　残念ながら、　北京などの大都市は高く設定されているのですが、　この美嘉は　それでもギリギリの価格で見せていると思います。　　　　今回、　この美嘉が　三里屯にオープンしたので　楽しみにしていましたが、　中関村と変わらぬ低価格でした。　ちなみに、　9月30日までは　オープンキャンペーン中で、　20元を払い、　1年有効の会員になれば、　その場で　連れ3枚まで会員価格で購入できるようなので、　早速自分も入会し、　会員価格で見て来ました。　『カンフーパンダ』や、　ウィル･スミス主演の『ハンコック』などは　会員価格10元という驚きの値段でした。　そのほかにも、　○午後13時半までｏｒ21時以降　○火曜日の全時間帯　○月曜日から木曜日　※会員サービス　で、　半額デーを実施していました。　※ちなみに、火曜日は中国全土のシネコンで半額デーをやっています。　　　北京でシネコンと言うと、　西側や北側に集中しがちで、　王府井などを除くと、　東側には国貿の万達くらいしかなく、　なかなか不便でしたが、　美嘉のオープンにより　三里屯近辺に住む我が家にとって　かなり便利になりました。　オープンしたての為、　サービスはまだちょっと慣れていない感じもしましたが、　チケット購入システムや　コンセッション（売店）、　視聴環境など、　日本のシネコンに決して引けを取らないと思います。　　　　よく言う、　「映画は高い」　というのは、　実は、　ちょっとした偏見だと思います。　　また別の機会があったら書こうと思いますが、　いろいろ裏技で安く見られる方法もあります。　もちろん、　家で好きなときに、　ゆっくり、　のんびりＤＶＤを見るのもいいですが、　映画はやはり大画面で、　大勢の人と同じ空間で見るのが醍醐味です。　映画は元々大画面で見ることを前提で作られているのですから、　スクリーンで見た方がいいに越したことはないと思います。　三里屯の美嘉では、　ロビーにソファーが置かれ、　もちろんクーラーも効いてますし、　買物に疲れたとき、　映画の予告編を見ながら、　売店で4元～あるコーラなどを買い、　のんびり休むことも出来るので、　ある種快適です。　これからは　この劇場にしばしば出没することになりそうです。　　　あと5日に迫った　オリンピックとは、　まったく関係ない日々を送ることになりそうですが、　それはそれで、　なかなか楽しい北京ライフになりそうです。　○「三里屯Village」　三里屯路19号　　○「美嘉歓楽影城」　三里屯Village地下1Ｆ　

August 3, 2008

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絵描き大会をやった

　今日は　いよいよ来週に本帰国が迫った、　ズル怨さん　※jiyan→呪怨→ズル怨（ずるいヤツ＋呪怨でズル怨）に改名済み　の送別会を　けいさんを呼び、　我が家で開きました。　送別会、　と言っても、　グタグタ話をし、　家でご飯を食べ、　トランプや絵描き大会をしていただけなんですが。　特に、　トランプは5時間くらいやっていたのではないでしょうか。　途中から、　「負けた人はデコピン」　となってから　より白熱した気がします。　30過ぎた大人たちが何をやっているというのでしょう。。。　でも、　かなり楽しかったです。　よめは、　いつも僕と2人のときに、　「ババ抜きやろう。」　と言ってきます。　毎度のことですが、　まったく意味が分かりませんが、　昨日はたっぷりババ抜きも出来、　けいさんやズル怨さんから受けた　罰ゲームのデコピンにより　額も多少腫れていたにも関わらず、　大喜びでした。　　　トランプの後、　けいさんが　「絵描き大会をやろう。」　と言い出したので、　やりました。　　絵の上手い人曰く、　絵を上手く描けない人というのは、　その人がその物を「見ていない」からだとか。　けいさんがそう言っていました。　　今回の絵描き大会は、　「お題を決め、それを（実際見ないで）イメージで描く。」　というものでした。　でも、　＜お題＞　1．ドラえもん　2．カオナシ（『千と千尋の神隠し』より）　3．オバケのＱ太郎　4．ミッキーマウス　5．歓歓（北京オリンピックのイメージキャラクター）　6．ちびまる子ちゃん　7．スヌーピー　8．メーテル（アニメ「銀河鉄道999」より）　9．鬼太郎（アニメ「ゲゲゲの鬼太郎より）　10．サザエさん　↑　という、　よく目にしている（いた）物ばかりです。　さて、　結果は。。。　ジャーン!!!　　↑こーんな感じです。　　　　いかがですか？　　　ｴﾍﾝ｡　　・・・。　ﾊ､ﾊｲ?　本当にお前が描いたのかって？　ええ。　モチロンです｡　自慢じゃないですけど、　中学、　高校と　美術の成績は確か常に　「4」（※もちろん5段階）だったので、　腕は確かです。　昔取った杵柄っつーんですか、　で、　サササーっと描いてみましたが、　ナニカ？　　さてさて、　今回、　せっかくなので、　ズル怨さん、けいさんのブログでも　記念に、　この絵を載せよう　ということになりました。　　お時間ある方、　ゼヒ見てみてください。　そして、　もっとお時間のある方、　もし、　よろしければ、　「ドラえもんはジウのがいちばん上手い!!!」　や、　「カオナシはけいさんのでしょう。」　など、　忌憚のないコメントを頂ければ幸いです。　※なぜなら、みんな「オレのがいちばんだ!!!」と譲らなかったからです。　※3人共みな、30過ぎています。　※ちなみに中国にいる方は、けいさんのブログはエキサイトの為、開けません。　＜裏技＞　　※けいさんのブログアドレスをコピーし、こちらにアクセスしてください。　↓　※そして、下の方にある欄にそのアドレス貼り付け、ｇｏをクリックすれば開きます。　※他の緊急時にも応用がききます。

June 21, 2008

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凧揚げをした

　今日は、　念願の凧揚げをしに行きました。　先週の土曜日、　大雨と　ある意味、　腹の中の大洪水により　中止を余儀なくされ、　この1週間、　　↑部屋の中で　凧の写真を撮ったりして、　悶悶としていました。　　　そして、　今日、　朝陽公園に行きました。　確か去年のちょうど今頃に行ったっきりでしたが、　ここは本当にいいですね。　たった5元の入場料で、　　↑こんな景色が広がっています。　ディズニーランドのようです。　掃除も行き届いていてとてもきれいです。　　↑外で凧を撮ってみましたが、　凧も元気そうです。　うまく揚がるのかねー。　と　ビクビクしながら揚げたら、　　↑あっという間に　かなり上まで揚がっていきました。　　↑よめナメの凧。　初めて揚げたそうです。　と、　いう僕も　たぶん２５年ぶりくらいです。四半世紀!!!　　↑友人の凧。　デカイです。　立派です。　高そうだし。。。　※僕の凧は20元＠東郊市場。。。　龍好きの中国人からも大注目を浴びていました。　でも、　　↑この凧はいくらなんでもデカすぎだと思いました。　　あまりにも楽しすぎて、　時間が経つのを忘れていました。　凧揚げってこんなに楽しいんですね!!! 　なんでしょう。　凧を揚げているとき、　糸を引きながら、　ただただ空を眺めているだけなのに。　無心というか、　頭が空っぽになります。　　こんなストレスの発散法があったんですね。　凧揚げにハマリました。　　夜、　初めて　ドイツ料理に連れて行ってもらいました。　オーダーは　もちろん、　ドイツに住んでいたことがある友人におんぶに抱っこです。　　↑無料で出てきたパン。　オカワリ自由。　パンにつけるパテやサワークリームがとても美味しかったです。　　↑カツレツ　　↑脂いっぱいの豚肉。　どれも最高でした!!!　しかも、　どれもボリュームたっぷり、　量がすごいのが　僕好みです。　　念願の　ソーセージを食べずして　腹いっぱいになってしまいましたが、　　↑まったくの別腹でした。　あっという間に平らげてしまいました。　凧揚げして、　肉を腹いっぱい食べる。　なんという素晴らしい一日でしょう。　　　ただ、　水：羊肉しゃぶしゃぶ　木：北京ダック　金：韓国式焼肉　と　4日連続　肉、　肉、　肉、　肉、　で、　嬉しいは嬉しいんですけど、　いい加減、　「食生活を見直さなければならないのではないか。」　と、　最近誕生日を迎え、　今風の言葉で言うと　アラフォーに近づいた　自分の身を案じる今日この頃でした。。。　「普拉那pi酒坊」　★★★★☆　亮馬橋路50号　　ＴＥＬ：６４６５－３３８８　※高いのと、店員の態度があまり良くないのが減点です。　今日の一曲：「瀏陽河２００８」（周筆chang/「ＮＯＷ」２００７．１２より）

May 10, 2008

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北京ブラリ自転車の旅

　先週、　洛陽に出張した際、　洛陽の名物、　牡丹祭にも行きました。　↑　のことをよめに話したら、　よめも牡丹を見たい　というので、　今日週末にしては珍しく早起きし、　※本当は工事の音で目が覚めた　天気もよかったので、　ブラブラ　景山公園まで行こうと出かけました。　　途中、　地安門の焼き芋チップスを食べたり　買い食いをしながら、　ふと覗いた刀削面の店が　とても込み合っていたので　入ってみました。　　↑現地人しかいないようなローカルの店ですが、　　↑結構清潔でした。　　↑ジャガイモの細切り。前菜。5元。　　↑刀削面（小）。６元。　さすが、　食べている間も絶えず客が入ってきて、　込み合っているだけあります。　とても美味しかったです。　やはりうまい店は　たとえ隠れ家っぽいところにあっても、　地元民で賑わっているのですぐ分かります。　　　自転車を近くに止め、　歩いて景山公園に向かいました。　　↑目的の牡丹なんですが、　　↑あまり咲いてないのですかね。　洛陽で見たときは　雨だった為、　牡丹がみな眠っているような感じで、　ちっともきれいじゃなかったですが、　ここのもあまりきれいな感じがしませんでした。　何ていうんでしょう。　もっと、　ウヮーといっぱい咲いてない。　みたいな。　そう、　　↑こんなふうに、　花!　花!!　花!!!　みたいなのがない感じがしました。　チューリップはとてもきれいでしたが、　　↑牡丹バージョンのこういうのを見たかったです。　　景山公園に言ったら、　やっぱりあれですよね。　上から眺める景色が最高です。　　　　　　↑すぐ裏にある故宮の景色が自分は大好きです。　北京に来て１年半。　ここでの生活は結構フツーに日常になっていますが、　こういう景色を見ると、　改めて自分が日本にいないのだ　ということを実感させられます。　　久しぶりに故宮に行こうか、　と言い、　言ってみましたが、　　↑恐ろしいほどの観光客の多さに圧倒され、　　止めました。　まぁ、いつでも来れますからいいですけど。　　↑その観光客たち。　　↑バスを待ってるらしいんですが、　　↑写真だと分かりづらいですが、　「押すなー!」　みたいに言いながら　先を争ってバスに乗り込んでいました。　添乗員さんが　思いっきりキレ気味に、　「慌てないで!!!」　と絶叫していました。　てか、　このバス、　貸切でしょう。　席もあるだろうに。　なにゆえ　押し合いへし合いして　乗り込む必要があるのでしょう。。。　まったくもって不可解な人たちです。　※この人たちもグエムルなのでしょうか。　添乗員さんも大変だなぁとつくづく思いました。　　その後、　ブラブラ　フートンを散策しました。　＜おまけ＞　　↑フートン中に響き渡るほどの大きな声で電話していました。　方言がきつくて何を言ってるかまったく分かりませんでしたが、　こんなデカイ声で話していたら、　プライバシーもへったくれもあったもんじゃありませんよね。　　夜、　前から、　「俺娘俺爺吃飯堂」　（私のお母さんお父さんの食堂）　と言う、　面白いネーミングと　その田舎臭いネーミングからと違った雰囲気のよさげな外観で　とても気になっていた、　レストランに行きました。　　↑雰囲気はとてもいいです。　しかも、　何だか業界人っぽいお客さんばかりでした。　値段は　外観からとは違ったリーズナブルな感じでした。　　↑紅焼肉など、　　↑メニューも　フツーの家庭料理っぽいのが主でした。　味も素朴な、　フツーのお母さんが作りそうな味でした。　超ウマイ!!!　という感動はないですけど、　ご飯がいくらでもススミますね、　みたいな。　要するに、　いつも食べている味です。　　「中国の家庭料理っぽいのが食べたいけど、汚いところはちょっと。。。」　という人には最適だと思いました。　　「俺娘俺爺吃飯堂」　★★★☆☆　農展館北路甲８号　ＴＥＬ：６５８６－２３９０　今日の一曲：「又見炊煙」（鄭麗君/テレサ・テン）　今日景山公園でトイレに行ってるとき、　急にこの曲が頭に浮かび、　鼻歌を歌いながら、　よめがトイレから出てくるのを待っていました。　すると、　トイレから出てきたよめが　口ずさんでいた歌も　偶然、　この歌でした。　普段全然聞かない曲なのに、　どうして急に浮かんできたのか、　僕もよめも分かりません。　夫婦というのは実に不思議だと思いました。

April 26, 2008

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南羅鼓巷へ行った

　もう3週間くらいの前のことで、　時間がかなり経ってしまいましたが、　北京に帰ってきて初の暇な週末、　天気がよかったので、　久しぶりに鼓楼周辺へ散歩に行きました。　昼は　　↑焼き餃子（１皿８元くらい）を食べました。　もちろん、　ドリンクは王老吉。　「なくなった」　と言われたので、　手前の店で買って、　持ち込みをしました。　餃子と王老吉、　かなり合います。　お腹いっぱいになったので、　南羅鼓巷に行きました。　３ヶ月ぶりくらいですが、　　↑きれいに道が舗装されていたり、　今まであった店がなくなってたりして驚きました。　いつも行く度に新しい店が次々にオープンしている気がします。　　↑久しぶりに食べました。　チーズのデザート。　チーズというより、　軟らかいプリンみたいな感じです。　この店は、　テレビか雑誌か何かで取り上げられたのでしょうか。　　ありえないほどの　ものすごい行列が出来ていました。　前はこんなんじゃなかったのに。。。　　↑この店はいつも、　売り切れたら営業が終わってしまいます。　この写真のように、　やっと列が少なくなったので、　慌てて並びました。　超旨い!!!　というわけではないのですが、　そんなに高くないです（８元）し、　素朴な味で、　ふと、　急に食べたくなります。　でも、　これからはきっと買うのが大変なんでしょう。。。　残念です。　　　せっかくなので　ブラブラしました。　ここには　いろいろな雑貨屋がありますが、　我が家のおススメは、　　↑ここ。　　↑いろいろなパッケージのマッチ（マッチ自体は何の変哲もないフツーのやつ）や灰皿が売っています。　　あと、　抜群にいいな、　と思った店は、　　↑ここです。　毛沢東さんのキャラクターがたくさんありました。　　↑Ｔシャツや、　シャツを捲り上げている、　北京で夏によく見るおっさんのスタイルをした人形などもありました。　毛沢東さんグッズは日本へのお土産にいいなと思いました。　でも、　いつも思うのですが、　毛沢東さんグッズって、　肖像権とか問題ないんですかね。　（ｃ）とかないのかな、　と疑問に思います。　また、　ここには傘とかカバンとかありましたが、　中国でフツーに使うのって　中国人的にどうなのか　よく分からず、　Ｔシャツを買ってはみたものの、　いつ着ようか迷いそうです。　　あともう一軒。　　↑ここもとてもよかったです。　　↑テーブルクロスや　　↑サンタクロースのように金を入れる袋を抱えた、縁起のよいネズミの人形など、　いろいろありました。　　看板にも書いてある経営者らしきおじさんもとてもいい人で、　またちょくちょく覗いてみたい店です。　あと、　マニアックなところでは、　　↑この本屋はおススメです。　中央戯劇学院の前にあるからでしょう。　映画や演劇系の専門書や　他では置いていないような旧作のＤＶＤなどが多くあります。　この本屋でたっぷり立ち読みやＤＶＤの物色をました。　本屋を出たら、　手前の美容室から、　　↑こんな格好のおじさんが出てきて　びっくりしました。　パーマの途中で　隣りに行き、　食べ物を買いに行くようでした。　本当はもっとベストショットを狙っていたのですが、　すぐ隣に奥さんが僕の横にスタンバイしていて、　「な、何撮ってんのよ。。。」　というような　無言の熱い視線を感じたので断念しました。　　昔から北京にいる方に聞くと、　「ここ数年で南羅鼓巷はとても変わった。昔の方がよかった。」　などと一様に仰りますが、　たった１年半くらいでも、　だいぶ印象が変わった気がします。　また、　人もどんどん増えている気がします。　フートンの散歩は面白いですが、　南羅鼓巷みたいに　混んでいると、　フートンというより、　西単などの繁華街を歩いているようです。　家の近くには　まだまだ未開発のフートンもあるので、　これからちょっとずつ開拓していこうと思いました。

April 13, 2008

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花見と宮保鶏丁

　今日は　友人と連れ立って　花見に行きました。　去年と同じ玉淵潭公園です。　バスを降りて、　地元の人に道を尋ね、　　↑こんな　　↑こーんな感じの道を通り抜けると、　着きました。　入口。　　↑しょぼい。　去年入った南門はとても賑わっていたのに。。。　間違いなく穴場です。　さすが地元民だと思いました。　入ったらすぐ　　↑桜が咲く場所があります。　去年の方がきれいだった気がしました。　ちなみに、　去年の模様はこちら。　　なので、　　↑さくさくっと腹ごしらえを終え、　花を見ず（花見なのに）、　ずっと　人ばかり観察していました（花見なのに）。　　↑花輪君。　　↑コスプレ君。　※彼女に何度も目線のダメだしをされていた。　うきゃきゃ　ウキャキャ　言いながらトランプをしていたら、　　↑身動きせずずっと見ていたおばさん。　カメラを向けると、　２ｍくらい移動→また身動きせず見る。　面白いので、　３回くらいこれを繰り返したら、　プイ　と去っていきました。。。　黒山の人だかり。　何をしているのでしょう。　　↑ピーンときた、　そんな方は　ザ・中国通。　正解はー、　　↑恒例の撮影会です。　カメラ小僧がたくさんです。　中国では　素人のモデルを使ってよくやっていますが、　この人は絶対事務所所属、プロのモデルです。　なぜなら、　マネージャーがいたから。　　なぜ、　マネージャーが誰だか分かるかは　自分でも分かりません。　勘です。　でも、　格好や雰囲気で分かってしまうから不思議です。　ちなみに、　　てな感じで、　結局、　花見はほとんどせず、　人を観察し、　トランプをして、　　↑こんな薄暗くなるまで遊んでしまいました。　　　　夜、　友人おススメの　宮保鶏丁（※鶏肉とカシューナッツ炒め）　が食べられる店（四川料理）があるというので行きました。　メニューの１ページ目が　宮保鶏丁です。　しかも、　フツウのと、　　精品（※豪華）のがあります。　ちなみに、　普通：２８元　豪華：48元　でした。　　↑迷わず豪華版をオーダー。　これは、　超旨いです!!!　○辛さ、　○甘さ、　○山椒の効き具合、　どれを取っても文句なしです。　何より、　○鶏肉が旨いです。　　↑マーボー豆腐も絶妙でした。　他の料理も総じてハズレがありませんでした。　　帰りの地下鉄の中で、　冷静になり、　「いやいや。どうせ腹ペコだったから何食っても旨かったんだよ。」　と考え直そうと試みましたが、　いえいえ。　確かにお腹すいていましたが、　腹ペコ度７０％くらいでしたから。　もし１００％のときに行っていたら、　間違いなく　ひとりで一皿平らげていたはずです。　美味しい店を紹介して頂き、　ありがとうございました!!!　　「峨〈山眉〉酒家」　★★★★★　　西城区北礼士路58号　ＴＥＬ：８８３７－４４３７　　※車公庄駅からも徒歩5分程度。西直門南大街、官園橋を西に行き、北礼士路を１００ｍほど南下した東側です。

April 5, 2008

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深センの地下鉄に乗った

　先日休みのとき、　羅湖に行ってきました。　羅湖　と言えば、　深センの代名詞みたいな感じなので、　一度は行かなければと思っていた場所です。　と言っても、　羅湖区というひとつの区なので、　北京で言えば、　東城区　的なもんでしょう。　海淀区に住んでいる人が、　「さて、今日は北京の中心地、東城区に行くかぁ。」　みたいな感じでしょうか・・・。　なので、　今回は　羅湖駅周辺に行くことにしました。　　バスで30分ほど揺られ、　地下鉄に乗り換えました。　深センの地下鉄かぁ。　と気が重かったのですが、　地下鉄の駅へ入ると・・・　あれ。　明るい。　　↑自動発券機。　しかも、　タッチパネル式。　行きたい場所を画面で押すと、　金額が表示されます。　で、　出てきたのは、　　↑こんな切符。　カジノのお金みたいなやつ。　　そういえば、　深センは　北京に比べると、　圧倒的に交通費が高いです。　バスも初乗り2元だし、　地下鉄もバスも　距離が遠くなると、　値段も上がるシステムです。　タクシーはほとんど乗ったことないので忘れましたが、　初乗りが確か12.5元だった気がします。　　で、　地下鉄ですが、　買った切符は片道でした。　　↑自動改札機のところに、　コインみたいなやつを　行き：ピッとかざし、　帰り：この穴に入れます。　　↑電車の中も明るい。　し、　清潔です。　　↑路線図はちゃんと明かりがついて、現在地が分かるので、　居眠りして、　「は！ｼﾞｭﾙ（※）。今、ど、どこだ？」　※ｼﾞｭﾙ：居眠りから目覚め、慌ててサっとヨダレを拭きとる音　と慌てなくても可。　　↑30分くらいで羅湖駅に着きましたー。　快適快適。　がんばれ。　北京の地下鉄。　（除く5号線。）　がんばれ。特に2号線。（毎日利用するから。）　　↑火車（列車）の深セン駅もきれいでした。　この辺はやっぱり栄えています。　雰囲気が全然違います。　自分が住んでいるところは郊外なのだ、　と、　改めて実感しました。　　↑北京の秀水みたいな批発（卸売り）市場。　ブランドのニセモノも多数。　5階建てです。　規模がデカイです。　　香港人だと思われるらしく、　どこへ行っても、広東語で話しかけられました。　　気がついたら夜になっていて、　帰りのバスの時間も気になるため、　今日のお目当てだった　玉サウナを　断念。　残念、　無念でした。　でも、　家のすぐ近くから直行で行けるバスを見つけ、　それに乗り、帰って来ました。　が、　5元でした。　バスで5元!!!　ちょっとびっくりしてしまいました。　北京が安すぎるんでしょうか。。。　残りそんなに長くない深セン生活ですが、　いろいろ楽しもうと改めて思いました。　　↑気が向いたら、クリックお願いします。

March 5, 2008

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香港食べまくりツアー番外＜買物編＞

　今回の香港ツアーの目的は　食いまくること　でしたが、　もちろん、　高校球児でもないので、※野球をやっていたわけではありません。もののたとえです。　ずっと食ってることは、　体力的にも、　年齢的にも、　無理です。　残念ですが。　なので、　食間の運動を兼ねて、　ちょっとだけ散策もしました。　　そんな中、　面白い店もいくつか見つけました。　　↑イラストなどを売っている店です。＜Ａ＞　安倍元首相の絵などもあったのですが、　写真は撮ってはいけないと言われました。　ので、　　↑小泉元首相がいる絵葉書と缶バッジを買いました。＜Ａ＞　この店の絵は面白かく、　結構長い時間見ても飽きませんでした。　　あと、　雑貨を買いました。　この店もとても面白いものがたくさんあって、　食後のいい運動と思っていたのですが、　　↑ランチョンマット　　↑タオル地の短パン　　↑マウスパッドとキーホルダー　　↑ティッシュケース　などを買いました。＜以上、Ｂ＞　あと、　よめがどうしても行きたいと言った、　双子の女性がキャラクターの店にも行き、　　↑何やらいろいろ買っていました。＜Ｃ＞　特に、　Ｂの店は　もし北京にあったら、　日本への土産に困らないだろう、　と思いました。　　夜、　ケーブルカーに乗って、　ヴィクトリア・ピークにも行きました。　100万ドルの香港の夜景を見ようと、　かなり張り切って　展望台に行きましたが、　あまりの強風に、　恐怖で、　震えながら、　　↑そそくさと写真を撮り、　まったくうまく撮れていないのも気にせず、　速攻帰って来ました。　残念でした。　＜店情報もどき＞　＜Ａ＞名前も住所も忘れましたが、ロースト屋「龍記飯店」の近くでした。　＜Ｂ＞ＧＯＤ：銅鑼湾礼頓中心　TEL2890-5555　＜Ｃ＞廣生堂：銅鑼湾記利佐治街2-10号　銅鑼湾地帯2階　ＴＥＬ2504-1811 　　と、　いう感じで、　香港食べまくりツアーは終わりを迎えました。　2日と2時間しかなく、　あっという間の時間でした。　でも、　それなりに堪能できたと思います。　今後、　よめはそう簡単には行けませんが、　僕はまだまだ行く機会がありそうなので、　ひとりでまた食べまくりに行こうと思いまーす。　終わり。　　　↑ランキングに参加しちゃっています。もし気が向いたらクリックしてください。

March 2, 2008

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香港食べまくりツアー番外＜おたく編＞

　さて、　香港3日目、　深センへ戻る最終日、　滞在可能時間が　2時間ほどしかないのに、　執念で亀ゼリーを食べに行きました。　　そんな時間がない中、　何をしていたか、　というと。　　香港映画スターの手形があるという、　星光大道　にて、　香港スターたちと手を合わせていました。ﾔｯﾎｰ　　　　　　　　　　　いつまで続くんだ！　という声が聞こえてきそうなので、　写真はまだまだありますが、　止めます・・・。　それにしても、　スゴイ大スターばかりでした。　　　「おー！デケー。」　「うぉー。ちっちぇー。」　などと叫びながら、　手を合わせていました。　不審そうに眺められていたのは　気づいていましたが、　集中していたので、　あまり気になりませんでした。　ただ、　道行く人が、　平気で手形を踏みつけているのを見て、　何度となく、　「テメー。この方を誰だと思ってんだ。こらぁ!!!」　と怒りそうでした。　とほほ。　大満足です!!! 　つづく。　　そうだ。　全然関係ないのですが、　先ほど、　下のブログランキングの管理局から　「2位おめでとうございます。」　とメールがありました。　2位というのにも驚きでしたが、　Amazonの券１万円くれるそうです。　1位だけ2万円じゃなかったんですか？？？　初めてしばらくしてみたら、　5位か6位くらいだったので、　1位なんて夢だと思っていたので、　まさか2位で、1万円ももらえるなんて思っていませんでした。　クリックしてくれた方々、　本当にありがとうございます。　「みなさんにおすそ分けを兼ねてご馳走を。」　と言いたいのですが、　どなたか分かりません。　し、　どんだけの方が投票してくれたかも分かりません。　ので、　ありがとうございました!!!　とお礼のみで失礼します。ﾍﾟｺﾘ　本やＤＶＤおたくの自分にとって、　Ａｍａｚｏｎの券は何よりもご褒美です!!!　　↑というわけで、もし気が向いたらクリックしてください。

March 1, 2008

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天津に行った

　天津に日帰り旅行に行って来ました。　国慶節中、北京駅に行きながら、　切符を買えなかったという苦い経験の為、　事前に切符を購入し、　万全の状態で臨みました。　　↑北京駅。　中に入るのは8年ぶりくらいです。　が、8年前のことを覚えていないので、　変わったか、変わっていないか、　分かりません。　　↑動車組こと、新幹線。　天津まで、　１．普通の汽車：19元　２．新幹線（2等席）：41元　３．新幹線（１等席）：５１元　なのですが、　もちろん、　３を選びました。　若いときは、　こういう汽車の旅で　いろいろ苦労したので、　こういうところでは絶対ケチりたくないのです。　　↑超快適でしたー。　昼は、　　↑餃子を食べました。　　↑写真はかなり不味そうに写っていますが、　とても旨かったです。　有名店らしく、　メニューに　○金賞受賞餃子　○銀賞受賞餃子　など分かれてますが、　金賞と銀賞それぞれ頼みましたが、　見事、　金賞のみ美味しかったです。　　食後、　　↑天津タワーに行きました。　アジア1位らしい。　４１５ｍくらいあるらしいです。　ここの目的は、　高さ270ｍくらいのところで、　ちょっと出っ張ってる　　↑ところがあって、　床がスケルトンになってて、　下が見えるらしい。　それを楽しみにしてました。　が、改築中とやらで、　行けませんでした・・・。　入場料50元は高いです。　　↑タワーから見える景色もフツーでした。　タワーで日本人観光客に会いました。　静岡から来てる僕の両親くらいの団体でした。　日本人だと言い、北京に住んでると挨拶したら、　なぜかすごく驚かれ、　最後に、　「どうか日本を忘れないでくださいねー！」　と言われました。　　1人20元で、　　↑馬車に乗って、　　　　↑洋館めぐりをしました。　　普通に馬車がたくさん走ってるもんだと思っていたのですが、　どこの馬車ともすれ違わず、　しかも、道行く人が、　馬車を見かけると、　　↑こんな顔をして、　　↑じっと見たり、　　↑「あ、馬車だ。」　と笑われたりしました。　40分と雑誌に書いてありましたが、　2時間くらい乗ったくらいのボリュームで、　お腹いっぱいでしたが、　　↑ど派手な結婚衣装や、　　↑顔をすっぽりスカーフで覆い自転車を走らせるおばさん　などを見れ、　満足でした。　　　　　↑天津甘栗買いに行きました。　　↑美味しかったですが、　ジウ：「北京の地安門の方がオイシイね。」　と言ったら、　よめ：「元も子もないことを言うな。」　と怒られました。　　そういえば、　洋館めぐりをしてると、　　↑幼稚園がありえないくらいたくさんありましたが、　なぜでしょう。　　　今回の旅は、　フリーペーパー「コンシェルジュ　5月号」に載っていたものを、　そのままなぞったような、　ガイドブックのお手本のような感じでしたが、　本に載っていたメニューがなかったりし、　がっかりすることが多々ありました。　＜教訓＞　ガイドブックの情報は変わっているかもしれないので、あまり当てにしてはいけない。　　　変化が凄まじく、　まさに、　　人も　物も、　「一期一会」　ですね。　そんな、　中国で生活するうえでは　結構当たり前なことを、　再認識した、　北京⇔天津日帰りの旅でした。　　　↑あなたのワンクリックにより、ワタクシは自己満足にどっぷり浸れます。

October 13, 2007

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川底下村に行った

　国慶節５日目。　気合で風邪を治し、　元気いっぱいで　川底下村に行きました。　水に沈む長城に続く、　遠足実行委員会＠北京第２弾の企画です。　今回は（も）ジウ家と双火花さん家の参加でした。　徳宝旅行社のツアーを利用し、ひとり３５０元でした。　　川底下村はcuan底下と言います。　cuanは、　　↑このように書きます。　３０画あるらしいです。　漢字の意味は、　　↑です。　このcuanという字、　　↑のような意味だそうです。　要するに、cuanという字は　○１．ご飯を作る２．かまど３．姓の意味があり、　○１９５８年に「川」という字に簡略化させ、　○明の時代に「韓」という苗字の人たちが山西省から移ってきたそうです。　初代の村長さんが、明当時のままの村の風格を残し、観光化させたそうです。　数年前は「ガイドブックにも載っていない」と言われていたそうですが、今や北京周辺に住む人たちの観光地として栄えているようです。　が、国慶節ということで、どんだけ混んでいるのかと心配していましたが、人もまばらでなかなかよかったです。　北京市内から西へ約９０キロ、約３時間かかり、ちょっと遠かったです。　　↑入り口で通行料を払うシステムのようです。　住人は１０７人、４８世帯しか住んでいないそうです。たしかこんな数字でした。　「高齢化が進んでるのよー。」　とおばちゃんが教えてくれました。　村の中央に道があり、　車で通ると１０秒くらいで通れてしまうほど狭いです。　その左右に、　　　　↑このような家が並んでいます。　文革（文化大革命）時代のスローガンもそのまま残されています。　　↑「毛主席万歳」　　↑「毛沢東の思想で我々の頭脳を武装せよ」　　昼ごはんは、　　↑村長さんの家で頂きました。　　村長の奥さん（たぶん）お手製の農家菜（田舎料理）です。　　　　　↑ロバの肉　など珍しいものもありましたが、　都会のもやしっ子のワタクシには、　ちょっとワイルド過ぎてお口に合いませんでした・・・。　てか、ぶっちゃけ不味かったです。　　食後、お口直しに丘を登り散歩しました。　　　食事の悔しさを一瞬で忘れさせてくれるくらい、　素晴らしい眺めでした。　特に、村を一望できる景色は圧巻でした。　　　↑箱庭みたいだと思いました。　＜おまけ画像＞　　↑紅葉が始まっていた。　　↑とうもろこしが干してあった。　　↑デカイかぼちゃが売っていた。　　↑鳥の巣も売っていた。　　↑映画『手機』の舞台になったらしい。　　↑馬が寝ていた。　　　↑こんなにたくさんの蜂を初めて見た。　　↑ヒマワリが売っていた。　　　↑生のヒマワリの種を初めて食べた。　不味かった。　＜おまけ画像＞終わり。　　○超ダラダラし、　○ブラブラしまくり、　○グタグタ言いながら、　見ても、２～３時間で十分楽しめます。　移動時間の方が長いと思うとつらいですが、　北京から日帰りで行けて楽しめますし、いいと思いました。　　観光地化されてる割には、　○村の人たちもとても素朴で、いい人たちで、　○観光地特有のしつこい客引きや干渉もなく、　○程よい具合に放っておいてくれるので、　ゆっくり観光を楽しむことが出来ました。　こうして、遠足実行委員会ｉｎ川底村は　大成功の内に終了しました。　　川底村：★★★★☆ 　＜遠足実行にあたり参考にしたＨＰ＞　○川底村紹介（日本語）：http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10159226/　○川底村紹介（中国語）：http://www.gwebinfo.com/cuan/　○徳宝旅行社（日本語）：http://www.pekintokuhou.com/index.htm 　　　※徳宝旅行社のＨＰは閉鎖中らしいですが、電話番号はあっています。　　　　↑あなたのワンクリックにより、ワタクシは自己満足にどっぷり浸れます。

October 5, 2007

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爆睡した

　国慶節３日目。　今日は日帰り天津旅行へと旅立つべく、　８時半に北京駅に待ち合わせをしました。　ちょっと早めに着いたので、１時間後の９時２１分発の切符を買うべく２階にある天津行き専用窓口の列に並ぶこと、　約２０分・・・　キレ気味の切符売りのおばさんから一言、　おばさん：「売り切れ！」　　ガーン。　おばさん：「午後のが欲しければ、１階へ行かんか！ボケ！」　※誇張気味です。　　国慶節を甘くみてました。　ええ。甘くみてました。　流れてきそうになる涙を拭いつつ、　リベンジを誓い、　すごすご地下鉄で帰ってきました。　関係ないんですけど、自宅最寄り駅から北京駅まで地下鉄で３駅という近さが何気に衝撃でした。　普段、上の方には通勤で使いますが、下の方（北京に住んでいない方は何のことか分かりませんね・・・。）にはまったく縁がないので、単純にその近さにびっくりしました。　　一度作戦を練り直し、　　↑中国電影資料博物館へ行きました。　　↑センスのかけらもない外観に一抹の不安を覚え、中に入りました。　入場料２０元でした。　　↑映画のプリント（フィルム）をモチーフにした館内。　　↑感動物、恋愛物、戦争物・・・と分けられ、ひたすらこんな感じの作品資料が飾ってありました。　　↑「僕の人生を変えた作品だ！」　とひとり物思いに耽ってみたり、　　↑へぇ。蒲田行進曲ってこういうビジュアルだったんだ。　と感動しても、　なぜか襲ってくる眠気に耐えられず、座り込んでしまいました。　唯一目が冴えて一心不乱に眺めたのが、　←長すぎです　↑これ。中国映画生誕１００周年？を記念して撮影された記念写真。　中国映画界の有名人が一同に介していました。　時間を忘れ、目を皿のようにして探しました。　　↑ほぼ中央　　↑右手端は結構豪華でした。　にしても、チャン･ツィイーがセンター近い好位置で、その師匠であるチャン･イーモウ監督は隅ですか。　これはどのように立ち位置を決めたのでしょう。　想像するだけで疲弊しました。　ほかにも、　　↑『十面埋伏』（『ＬＯＶＥＳ』）のセットの模型　　↑有名な上海の撮影所の模型　　↑お約束の抗日戦争の張り紙　などもありました。　映画オタクのワタクシにとっては　生唾ゴックンものが続く展示だったのですが、　なぜか絶え間なく襲ってくる眠気との戦いでした。　博物館を後にし、家に帰り、　熱をはかると、３８度近くありました。　眠気とダルさの正体が分かり、安心しました。　と同時に、倒れこむように寝込みました。　こうして、波乱の国慶節３日目が終わり、　４日目もあっという間に過ぎていきました・・・。　トホホ。　中国電影資料博物館：★★☆☆☆　　↑あなたのワンクリックにより、ワタクシは自己満足にどっぷり浸れます。

October 3, 2007

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水に沈む長城に行った

　昨日、　「水に沈む長城」があるらしい。　と聞いて、ずっと気になっていた、　　↑黄花城水長城　に行って来ました。　車をチャーターして行ったので、市内より1時間半ほどで着きました。　入り口で25元の入場料を払い、中に入ると、　　↑目の前にフツーに、　　↑あまり修復されていない長城が広がっています。　　ブラブラ歩くこと、1時間半くらい、　　↑水に沈む長城「水長城」に着きました。　超期待してた割には、　ぶっちゃけちょっとショボい感じでした。　遠くから見てるのも何なので、　　↑足漕ぎボートを借りて、　　↑見に行きました。　　↑確かに沈んでる。　ように見える。　こんなもんでしょう。　　↑景色はとてもきれいでした。　水がある景色が大好きな我々夫婦は大満足でした。　　↑こんな景色を眺めながら、　湖の上でのんびり昼寝をしました。　　　帰りはボートで戻りました。　ボートの降り口に、　「水上飛降」があったので、やりました。　　↑こんなやつです。　分かりにくいので画を引いてみます。　　↑こｰんな感じです。　スピードを出そうと思い、身体を揺らしてみたりしたのですが、全然出ず、おかしいと思ったら、　後で聞くと、到着地点にいる係員がブレーキをかけていたそうです。ﾖｹｲﾅｺﾄ､ｼﾔｶﾞｯﾃ｡　たっぷり遊んだので、さすがにお腹がすき、昼にしました。15時ｽｷﾞﾃﾏｼﾀ｡　　↑店のおじさんがいい感じでした。　注文を取りに来た、たぶんこのおじさんの奥さんも　いい感じのキャラでした。　「アンタたち、どうせ何頼んだらいいか、わかんないでしょ。」　と勝手に決め付けると、　なにやらいろいろ言って、料理を決めました。　どうやら、　隣の中国人グループとまったく同じメニューにして、　いろいろ作る手間を省きたいようでした。　なので、　　↑食べたかったニジマス以外は、　　↑ソーセージみたいなやつ等とか、　　↑その辺に生えてる草みたいなのを揚げたやつ、　　↑キノコのやつとか、　ざっくりした感じしか分かりませんでした。　が、なかなかおいしかったです。　というか、普通の田舎料理でした。　隣は賑やかな中国人グループでした。　中国夏の風物詩、　　↑通称「はだかおじさん」　（と言っても、この人の場合は20代と思われますが・・・）もいましたが、　「俺たちもここのお客だけど、あなたたち外国人は中国のお客さんだから。」　と言い、あれこれ気を使ってくれ、　とてもいい若者たちでした。　食後、　一緒に、　店の木に生えてる　　↑ナツメを取って　　↑食べました。　甘くてサイコーでした。　たっぷり遊んでさすがに疲れました。　帰り、車に乗ってすぐ記憶がなくなり、　ふと目覚めると市内でした。　さすがに疲れたと思いましたが、寝たおかげで元気いっぱいになりました。　その後も遊び、　1時近くに家に帰宅した後、　すっかり興奮した為、なかなか眠くならず、　結局朝方までいろいろ家で遊んでました。　「どんだけー」（ｃ）ＩＫＫＯ　体力が有り余ってんでしょう。　ちょっと自分たちが怖くなりました・・・。トホホ。　北京に来てまもなく1周年を迎えるワタクシたち夫婦は、　引越しを機に、　最近いつになく行動的です。　これからもいろいろ北京の街を散策したいと思いました。　　↑あなたのワンクリックにより、ワタクシは自己満足にどっぷり浸れます。

September 16, 2007

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白酒（バイジウ）工場に行った

　週末、フートンピザを紹介して頂いた業界の先輩たちと、白酒工場の見学ツアーに行きました。　白酒といえば、バイジウ。恐怖のバイジウ。　宴会などで出てきて、「乾杯！」（中国の乾杯は、杯を干す、つまり一気に飲み干すのが礼儀とされます。）の嵐に遭い、苦痛以外何ものでもない、「白酒」。　中国にいる方は馴染みが深いですね。　ええ。ワタクシ、酒がめっぽう弱いです。ほとんど飲めないと言っていいです。　それなのになぜ白酒工場見学に？　それはですね、　○もし工場などを見学して、白酒が身近になれば、そんなつらさを軽減できるか。と。　○憎き白酒がどんなところで、どんな風に作られているのかも興味があった。　○酒好きな嫁の為の、嫁孝行。　↑というわけで、参加してみました。　　　１．北京郊外の順義区　２．河北省の廊坊市　の２つの工場を見学するという本格的なツアーで、かなり楽しかったです。　１．順義区・牛欄山　　↑国営の工場です。デカイ。　牛欄山というブランドの白酒を製造している工場だそうです。　　　↑白酒を製造する機械。　　↑材料である穀物（とうもろこし、米、麦、高梁など）を干すところ。　　↑白酒の製造過程。　　↑かの有名な李白は大の酒好きで、数々の詩は全て白酒をくらった後で歌われたそうで。　　↑酒の保管倉庫。　白酒はワインのように何年ものがウマイとかいうのはないそうで、時が経てば経つほどいいのだとか。　市場に出回っているのは１５年程度が多いそうで。ココには、５年から５０年のものまでありました。　　ここに保管されているのは原酒と呼ばれる、混ざりのない酒。政府により、一般には売るのを禁止されているそうですが、　　↑みんなで、こんな感じに飲み散らかしてきました。　　２．河北省廊坊市・迎春工場　　　↑旧国営工場だったようですが、現在は私営。　　↑工場に貼ってありました。機械を操作する際は気をつけなさい的な注意書きです。　　↑倉庫には４ｍくらいの樽もありました。　ちびまるこちゃんに出てくる友蔵さんみたいな倉庫番のおじいさん（以下、友蔵さん）がなかなかなキャラでした。　　　↑友蔵さんが、適当に樽を選び、コップを樽に直接入れて、　ｋ　↑飲ませてくれます。　ええ。アルコール度数、６０度とかです。から。　舌が痺れるっていうんですか。　あり得ないです。　でも、不思議と飲めるんです。　他の方は、　「うん。こっちの方がまろやかだ。」　などと仰っていましたが、ワタクシには到底そんな余裕はございません。もちろん。　ジウ：「（上唇が）イテテ！うわ。スゲー。でも飲めるー。　（３くち）　」　くらいが精一杯でした。とほほ。　友蔵さんは終始ニコニコ顔でしたが、我々が飲み干せなかった白酒を、普通に元の樽に戻していたのが、とても気になりました。　樽と蓋の間を密閉させる為、間にダンボールを挟むそうなのですが、　　↑そのダンボールに何かを塗っていました。　ジウ：「これは何を塗ってるんですか？」　と聞くと、　おじさん：「豚の血。」　と教えてくれました。　　ある方が、　「今話題のダンボール肉まんの原料だよ！」　と言い、想像して震え上がってしまいました。　　都会育ちのもやしっ子であるワタクシ、こういうのを見るのも初めてでした。　　↑とうもろこし。　　↑かぼちゃ。　　　この工場、とても観光客に開放されているという感じではありません。　日本人が遥々北京から、白酒工場を見学するというのが面白かったのでしょう。　ちょうど会社の宣伝にもなると、新聞記者を２社呼び、取材を入れていました。　で、白酒工場の見学を一通り終えると、なぜか、　　↑ここで働く工場の若者が活動しているレスリングクラブのデモンストレーションや、　　↑飼っている鯉にエサをあげたり　などなど、　なかなか魅力的なオプションが満載でした。　しかも、社長さん自ら案内をしてくれていたのですが、レスリングの際に妙に得意気なのがとても気になりました。　　普段酒が飲めない嫁はいつもにましてテンションが高く、　どうやら工場見学では、白酒の飲み放題くらいの勢いだったらしく、　ずっと自分の耳元で、　よめ：「飲み足りない。」　を連発してかなりウザかったです。　で、　よめ：「父に送りたい。」　　とか、　よめ：「○×さんにあげたい。」　などと言い（１００％ウソだと予想）、　　↑５００ｍｌ。アルコール度数４８度。　や、　　↑アルコール度数５４度。２リットル（！）。　などなどなどなどを、　買いまくっていました。　　案の定、家に帰り、　よめ：「やっぱり実家に持って帰るのは面倒くさいなー。飲んじゃおっか。」　と言ってました。　　ま、嫁がゴキゲンなのはいいことです。フフフ。　と、　ワタクシも余裕をかましていたのですが、　昨日ブログに書こうと思い、工場見学の際に必死でメモしたメモ帳が、　無くなっていることに気づきました。　明らかに嫁が無くしやがったのですが、絶対にそれを認めようとしませんでした。ええ。これもいつものことです。　久しぶりに殺意を覚えました。　　せっかく一生懸命メモしたのに・・・。　トホホ。　というわけで、ちょっと勉強してみようと思います。　○ウィキペディア（日本語）　　白酒　○中国まるごと百貨辞典（日本語）　http://www.allchinainfo.com/food/jiu/baijiu.html　　ちなみに、こんなズッコケさんのニュースも見つけました。　○人民網日本語版　http://www.people.ne.jp/2007/04/02/print20070402_69484.html　　↑クリックして頂くと、ワタクシの虚栄心が満たされます。

July 23, 2007

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誕生日会に参加した。そして、あややに会った。

今日は以前ワタクシごときの誕生日のために、サプライズでケーキを用意して祝ってくれた方のバースディー会に、嫁と参加してきました。　ホテルニューオータニ（＝長富宮）でのバーベキュー。　懐かしい。　長富宮・・・。　思えば1997年、北京に留学しているとき、もちろんお金がなかったワタクシにとって、日本人が集まる、５つ星ホテルは夢の存在でした。　もちろん当時、ここに行って食事などは到底出来ませんでしたが、あり得ないほど清潔なトイレに感動し、悦に浸っていた、悲しい記憶があります。　あれから、10年。　すっかり大人になったワタクシは胸を張って、5つ星ホテルの門をくぐりました。　　Ｔシャツ、　半ズボン、サンダル姿で・・・。　10年前もきっとこんな格好だったでしょう。　成長していないワタクシ・・・。トホホ。　は、いいとして、　さすが、ワタクシのような者を祝うほど心の広い方です。　人気者で、ひっきりなしにプレゼントを渡される姿を、ボーっと眺めていました。　人望があるというのは素晴らしいですね。　元来、友だちが少ないワタクシには経験してこなかったことで、　○こうして、気づくと周りに人が集まる人、　○ワタクシのように、気づくとひとりになっている人、　明らかに人生が違いますね。　でも、こういう温かい雰囲気はとてもいいです。みなさんとてもいい人ばかりで、久しぶりに日本語もたくさん話しました。　こういう日本人の集まりには参加したがらない嫁もとても喜んでいました。　かくいう自分も、実はこういう日本人の会に参加するのは実に１ヶ月以上ぶりというから驚きです。　北京に来たばかりの頃は、積極的に日本人の集まりに参加していました。　が、最近は仕事の一環としては日本人とも付き合うことはありますが、プライベートではこういう機会はほとんどなくなり、中国人とばかり遊んでいました。　中国人と遊ぶ楽しさはもちろんありますが、日本人の方々と遊ぶ楽しさもまた別の楽しさがありますね。これからも機会があったら、というか、誘われたら、どんどん行きたいと思いました。　　　　↑屋外で食べれるスペースもあり、指定すれば、　　↑焼いてくれます。　　↑ケーキはやっぱりウマイ。　調子に乗って二次会、カラオケにも言っちゃいました。　ちょっとボーっとしていると、　周りの人たちが、　ひとりの方を指し、　「ここだったら、あやや踊れるかな？」という話し声が聞こえてきました。　「あやや」と言ったら、松浦亜弥さん。　ですよね・・・。　もしかして、もしかして・・・。　　ジャーン！　注：アイドルの肖像権がある故、やむを得ずモザイク処理を行っております。　　あややー！　以前、誰かのブログで読んで、是非この目で見たかった、北京のあややがいました。　周りを一気に世界に引き込む存在感と歌唱力、そして抜群ダンスセンス。　とてもワタクシと同い年の方とは思えない、エネルギッシュさです。　ワタクシは周りの反応も忘れ、ただただカメラのシャッターを押しまくっていました。　いやー。すごい。圧巻です。　あややのコンサート等にはもちろん行ったことはありませんが、きっとそれくらい大声で、声援を送っていました。　慌てて、周りの方々の写真を撮りました。　先ほど家に帰ってから見てみましたが、みんな満面の笑みです。　人をこんなに笑顔にさせることが出来るなんて。羨ましいです。　カラオケは、同年代の方が集まっていたため、懐かしい歌なんぞも飛び出し、久しぶりに「日本の遊び」をした感じです。　みな、とても温かい、面白い方で、　久しぶりに笑いでストレスを発散した、そんなヤホホな一日でした。　　と　　↑クリックして頂き、その結果上位にランクインすると、下位を彷徨い悲しんでいるワタクシの虚栄心が満足します。

July 14, 2007

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バドミントンをした

　昨日、太平洋百貨に買物に行ったついでにブラブラしていると、バドミントンのラケットを見つけました。　前々からずっとバドミントンをしようと言ったままずっと実現できないでいたので、早速見てみると、　びっくり。　400元とか500元とか普通にします。　そんな高いのー！　さすが、高級デパート。　しかも、ネットとか張ってない本格派。じゃないですか。　　完全なインドア派であるワタクシ夫婦。　すっかりテンションが下がってしまいました。　　すると、カバーに入ったラケットを発見。　80元。　あら？　　早速、　ジウ：「これ、2本でこの値段？」　と、完全に前のめり気味に聞くと、　店員：「そうですよ。」　と言われました。　ジウ：「安いじゃん！これにしよ。これに。」　と即買いしました。　羽はバラ売りをしていないので、1セット買わざるを得ませんでした。　　↑カバー入り。　　↑こんな本格的なラケットは初めてです。軽い。軽い軽い。　バドミントンなんて、高校の体育の授業（ヤケに懐かしいな。体育という響き・・・。　）以来です。　しかも、　　↑ラケット1本につき10元の、滑り止め+汗吸収テープを店員に勧められました。　汗吸収　このキーワードは、汗っかき症のワタクシには外せません。絶対に。　　つい、うれしくなり、高級デパート内にも関わらず、　何度も何度も、　素振りをして、高級・本格派のラケットの感触を確かめました。　でも、冷静に考えると、ラケット2本、80元ってお高いですよね。相場っていくらなんだろう。　桁違いに高い中から発見したので、つい、「超格安品」を見つけた気になっていましたが、そもそも地元の安いスーパーで買えばよかったかな、とちょっと思いました。　さっそく家に帰り、夕食の焼肉予約まで時間があるので、張り切って、マンションの敷地内でやることにしました。　が、しかし、　か、風が・・・。　北京は風があるんですね。忘れてました。　トホホ。　それでも、負けずに、30分以上やってやりました。　バドミントンて結構ハードですね。　疲れました。　どなたかバドミントンやりたい方、本格派のラケットお貸ししますよー。　または、一緒にやりましょうー。

June 3, 2007

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2007年五一旅行日記＜旅行振り返り編＞

　こうして7年ぶりの中国国内旅行を無事に終えました。　飛行機は夜20時過ぎだったので、のんびりできました。　結構長い間旅行できた感じがします。　のんびりできましたが、いつも人のいないところを常に探し求めていた気がします。　そもそも中国の国民の休日に旅をしようという計画からして、人が多いのを覚悟しないといけないのでした。　次回は有給を取ってでも、休日を外して行くことを決意し、ここに宣言します！　　＜ジウ的旅の感想＞　１．杭州・西湖はおススメだが、料理は普通。　　辛いものが好きなので、甘め、あっさり、の味付けはちょっと物足りなかったです。西湖は噂通りの景色のよさでしたが、湖のほとりに近づけば近づくほど、ゴミがワンサカ浮かんでいるのにはがっかりでした。　　２．移動はタクシーを使おう。　　今回の移動はバスや歩きばかりでほとんどタクシーに乗りませんでした。別に意味はないのですが、杭州はタクシーが少ないのでしょうか。いや、きっと観光客が既に乗ってしまってるのでしょう。空車が少なかったです。　　移動もバスを多く多用したので、路を覚えましたし、節約にもなりましたが、時間がかかりました。　３．杭州はお茶が最高。匂いもいい。　　↑でした。その一言に尽きます。　　そして、街の至るところでいい匂いがしました。　３．上海はスマート。　　レストランや店の人、タクシーの運転手など、北京に比べ総じてサービスがいいというか、洗練されていたし、親切だと思いました。言葉もかわいかった。　４．中国人の観光客のマナーは正直よくない。　　日本の観光客も悪い人はもちろんいると思います。　　また、すべての中国人観光客のマナーが悪いとも、もちろん思いません。　　ただ、場所をわきまえない振る舞い（大声など）、飛行機・空港でのマナー、ゴミを捨てる、痰を吐く、道端やバスの中でさえも子供にオシッコをさせる、列に並ばない・・・　挙げればキリがないですが、正直閉口させられることが多かったのは事実です。し、自分も外国人の旅行者として襟を正される思いでした。　中国国内は構いません。100歩譲ったとしても、自分は外国人で、ここは中国であり、中国人の国なのですから。　でも、国際都市として、また外国の観光客を誘致するなら、はたまたこういう態度で国外に行くのであれば、それはとんだ恥をかくに違いありません。　今回中国国内を旅していた外国人や、外国に旅行に行った中国人を、外国人はどのように見ていたのでしょう。気になります。　中国全体がそれに気づき、改善されるのはいつになるのでしょう。　「中国人よ！見られてますよー！」　いかんせん、人が多すぎる。　悪い人もいる。　でも、それと同じくらい、いい人もいる。　そこが中国の魅力なのかもしれないですね。ふと、感じました。　５．痩せた　　最近ちょっと痩せたなと感じてはいましたが、持って行ったデニムが緩くなってベルトをしないといけなくなりました。歩きまくったからでしょうか。　　あ、旅行日記とは全然関係ないですね。　～～～～～～～～～～～～～～～～～～　北京に戻ると、すっかり夏になっていました。　暑いです。　30℃くらいです。　埃っぽい。　出てくるのはマイナスの愚痴ばかりです。　でも、ここが今自分が確かに生活する場所なのだと、多少の後ろ向きな諦めと同時に、懐かしさや安堵感もありました。　やはり中国は不思議です。　＜2007年五一旅行日記終わり＞　連休は今日で終了。　非日常→日常　です。　つまり、　明日から仕事です。　トホホ。　でもまた旅行に行くために、頑張って働くぞ。と。

May 7, 2007

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2007年五一旅行日記＜茶畑・龍井に行く編＞

　2007年五一労働節、中国国内旅行の最終日は、龍井の緑茶を飲みに茶畑へ行きました。　中国茶といえば、日本ではウーロン茶が有名ですが、実は中国ではどちらかといえば緑茶の方がよく飲まれています。　「龍井」と言えば、その緑茶の中でも有名な品種で、きっと誰でも聞いたことがあるでしょう。　杭州に行った楽しみのひとつは、この龍井を本場・杭州で飲むことでした。　杭州の街ではあちらこちらに茶館があり、龍井を飲ませてくれます。酒が苦手なワタクシはお茶が大好きです。　　と言っても、「違いが分かる男」でも、高級なお茶が好きとかそういう拘りが特にあるわけでは、もちろんありません。茶葉のことを勉強したいとは思っていますが、ま、でも自分がおいしいと思えればいいんじゃないかと今のところは思っています。　ホテルの人に聞いたら、梅家塢という杭州市内より車で３０～40分のところに有名な茶畑があるよ、と聞いたので行きました。　バスで約1時間くらいで着きましたが、周りはすっかり郊外の様相なのにも関わらず、やはりここも観光地化しており、観光客も少なからずいました。　　↑道路一本の両側に茶畑と、その茶畑を保有する農家が経営している店があり、お茶や食事を取らせてくれるようです。　客引き合戦です。日本で言えば、海の家状態です。　「社長！」　などと気をよくさせようと声をかけてくれる人もいます。　人もワンサカというよりは、いくぶん落ち着いてとてもいい雰囲気です。　何より、　　↑右を向いても、　　↑左を向いても　茶畑が広がり、いい匂いが漂っています。　どこに入ろうか迷いましたが、適当に雰囲気がいい感じの　　↑に入りました。　席に着くと、何も言わないのに、お茶が運ばれてきます。　　↑お茶セット。20元。　高い。　けど、うまい。　　↑お湯入りのポットも置かれ、飲み放題です。　実は今日の目的はお茶を飲むことだけではなく、お茶摘みや製茶もやってみたいと目論んでいました。　が、どこで聞いても、　「今は茶摘の季節じゃないから出来ない。」　と言われ、断られたのです。　　残念。　ということで、製茶の体験は断念しました・・。　　でも、お茶を飲んだ店のご主人と奥さんがこれまた気さくな、面白い方だったので、お茶のことをいろいろ聞けて面白かったです。　「茶摘のマネゴトだけでもしたい。」と言ったら、　「今生えてるお茶は売り物にならないから、気軽に採っていいよ。」　と言われたので、さっそく茶摘に行きました。　　　↑もちろん形から入ります。基本。イロハのイです。　　↑採った茶葉を入れる籠。拡大版。　この籠は後ろ向きにやるのではなく、このように横にぶら下げるのが今風だそうです。　　↑売り物には出来ないとのことでしたが、とてもいい匂いがしました。　　↑ただ、葉をもぎ取るのだと思ってたのですが、結構コツがいるようです。　何度やっても、　「違う！」　と言われました・・・。　　↑こちらのお茶は、このような釜で熱しながら煎るそうです。杭州市内のあちらこちらでもこの釜を見かけました。　本当は自分で摘んだ茶を作ってみたかったのですが、まあいいや。　今度の楽しみにします。　でもいろいろ聞いたり、茶摘みの真似事をしたいと言っていたら、すごく珍しがられ、家族がゾロゾロ集まってきて、　あーでもない。　こーでもない。　といろいろ説明してくれました。　　ここではお茶っ葉も買うことが出来ます。　金持ち日本人らしく（日本人とバレていないと思いますが）、調子に乗って、　「いちばん高いやつ、持ってきて！」　と言い放ちました。　嫁に怒られました。　微妙な差みたいなのはもちろん分かりませんが、やはり高いのは違います。　でも、店の人もいい人で、3種類持ってきてくれて、最初どれが高いか教えてくれませんでした。　最初に聞いてしまうと、暗示にかかることもあるので、よかったです。　　↑左前から、奥、右前の順で高級な順番のようです。　うまく写真が取れていないので分かりづらいですね。　でも、飲むとやはり違いました。　日本茶のように色も味も濃くなく、薄いですが、苦味と後味にちょっと残る甘みがあります。　と偉そうに品評しましたが、実はあまりよく分かっていません。　でも、本当においしかったです。　　お茶を買うと言うと、茶の倉庫に案内してくれました。　　↑お茶が保管されている缶。デカイ。　　↑秤売りで買えます。　その場で買ったお茶を詰めてくれました。　結局、お茶を飲みながら、本を読んだり、のんびりしたり、ウトウトしてたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。　　後ろ髪を引かれつつ、茶畑を後にしました。　＜旅行振り返り編＞に続く

May 6, 2007

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2007年五一旅行日記＜西湖でのんびりした編＞

今日は再び杭州で西湖をゆっくり、のんびり過ごしました。　だいぶん人も少なくなって、と言ってもまだまだ多いですが、ゆっくり歩いて景色を楽しむ気持ちになることは出来ます。　　昼、河坊街へ行きました。土産物店が並んでいて、賑やかでした。　昔、ドラマの舞台になったとかいう、胡慶余堂薬膳レストランという漢方料理を出すレストランに嫁が行きたいと言うので行きましたが、閉店していました。　仕方ないので、河坊街をブラブラ歩き、行列が出来ている店に入りました。　が、味は普通でした・・・。　午後、引き続きゆっくり、のんびり散歩しました。　いろいろ見ましたが、おススメは「雷峰夕照」です。　　　高さ約70ｍくらいから見る西湖はとてもきれいでした。エレベーターで上に上がることもでき、入場料は40元とちょっと高いですが、清掃もきちんとされていますし、設備もそれなりに整備もされているので、いいと思いました。　夕方、　　「曲院風荷」というところを散歩していたら、湖の周りを緑の幕で覆っていました。　何かと思ったら、　　『印象西湖』というチャン・イーモウが総指揮を執る舞台が西湖で上演予定のようで、そのリハーサルをするとのことでした。　近くに衣裳部屋があったので覗きに行きました。　照明部や美術部のスタッフが準備をしている最中だったので、しばらく観察していました。物作りの現場というのは、どこの国でも現場のスタッフは似たような感じだな、と思いました。　衣装や美術はさすがチャン・イーモウらしく、実に色彩豊かで、ワクワクしてしまい、ついつい写真を撮ってしまいました。が、例え個人のブログでもその写真を載せるのはルール違反だと思うのでアップしませんが、公演の際は是非行きたくなるような美術でした。　杭州植物園を散歩して、夜、その中にあるレストランで食事をしました。　「山外山」という名の通り、自然に囲まれた雰囲気のよい場所にあるのですが、正直味は普通でした。ここもとても混んでいたので、有名なレストランなのでしょう。　杭州で過ごす最後の夜飯だったので、ちょっと残念でした。　杭州料理は正直あまりワタクシたち夫婦の口には合わないのかもしれません。　今日は本当にのんびり、ゆっくりしました。だいぶ癒されました。　明日へ続く。　明日は最終日「龍井・茶畑へ行く編」です。

May 5, 2007

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2007年五一旅行日記＜烏鎮へ行った編＞

中国人ツアーに参加して、烏鎮に行きました。　本当は周庄に行くつもりでしたが、杭州から直行のバスが出ていないこと、旅行会社のツアーも停止しているとのことで、烏鎮にしました。まあ、似たようなもんでしょう。　と思っていったのですが、ここもまたまたまたすごい人でした。　しかもあいにくの雨ですっかりテンション下がりっぱなしです。　どうしてこんなにどこも人ばかりなのでしょう。　休日だから当たり前ですね。　トホホ。　ここは観光地区として入場券を払って入る場所なので、いつものように人ごみを避けることも出来ませんでした。　なので、食べまくりました。　　↑元気な奥さんと、大人しい旦那さんの飴屋さん。（と想像）　　↑細い体でクルクルこねてました。　　↑１個5角。高い。嫁が泣いて（うそ）懐かしがっていました。子供のときによく食べたそうです。ってことは、烏鎮名物ではないですね。　　↑かぼちゃの葉っぱで作った団子。　　↑その場で包んで、　　↑その場で蒸してるので、つい足が引き込まれます。　　↑中はアンコ。1個1元でした。これも、高い。　他にも、　　↑梅干系、バラの干したやつとか、　　↑粽　などなどを食べました。他はキリがないので省略。　どれもうまかったでーす！　って、烏鎮にまでやって来て、やってること、北京と同じですね。　と気づき、　頑張って景色を見ました。　ベニスみたいです。ってベニスに行ったことないですが。人が少なければとても気に入ったはずです。　　　またゆっくり来たいと思いました。　旅行会社の人によると、周庄とほぼ似たような感じらしいのですが、周庄の方が観光都市として開発されたのが早いそうです。烏鎮は今広告費をかけて宣伝しまくり、そのおかげで国内では周庄よりも人気があるようです。↑と聞くと余計、周庄に行きたいと思いました。上海からは直行のバスが出ているそうです。　　そういえば、団体ツアーお決まりの「買って買って」コースもありました。シルク工場でした。　ファッションショーもあると聞き、途中から見に行ってみると、　　↑おば様が出演していて、びっくりしました。キャリア何年でしょうか。小娘にはない、貫禄と気迫が感じられました。　　↑シルク工場のお姉さんと、今まで愛想が全くなく、態度も悪かったツアーガイドのお姉ちゃんがびっくりするくらいのニコニコ笑顔になって頑張ったおかげで、　　↑最低価格489元の布団が、飛ぶように売れていました。　　夜、杭州料理の店に食べに行きました。　　↑玉麒麟。　　↑雰囲気もとてもよく、　　↑「紅焼獅子頭」。（肉団子）　　↑きのこを煮たやつ　　↑右は杭州名物、東（土へんに皮）肉　などなど、　すべてうまかったです！　でも、態度は最悪でした。　明日は西湖周辺散策の続きです。

May 4, 2007

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2007年五一旅行日記＜上海日帰りバスの旅編＞

今日は上海へ日帰り旅行へ行きました。　バスでの移動です。中国国内旅行も実に7年ぶりですが、以前広東省を1ヶ月ほどかけてバスで旅行して以来のバス旅行です。とても便利になっていて驚きました。上海まで60元、2時間半ほど快適な旅でした。　　↑杭州東駅のバスターミナル。あらゆる都市へのバスが出ています。北京行きもありました。　上海。　・・・。　やはり人ばかりでした。言葉が出ません。　今さらですが。　でも、当然ですね。なんせ上海ですから。ね。　まずは南京路を通って、外灘に行くことにしましたが、ぐったりです。外灘でしばらく座り込んでボーっとしていました。　が、そうしててもつまらないので船に乗りました。　やはり西湖と一緒ですね。人ごみを避けるなら水の上しかありません。とても気持ちよかったです。　少しげんきになったので豫園に行きました。　　やはりすごい。パワーアップしてる。　　有名と聞いたことがあるショーロンポーの店に行きましたが、1時間半くらい並ぶと言われて、断念しました。どんなにおいしくても、そんなに並びたくありません。　日本人の団体観光客がいっぱい入っていったので、おいしいかと思い、すぐ近くにあった、緑波廊に行きました。　さすが、日本人観光客も受け入れの店。メニューに日本語表示がありました。　　↑ショーロンポーとエビチリ。　　↑カニ。上海蟹は今あまり肉が詰まってないよ、と言われたので、別のを頼みました。　　↑ナツメ入りゴマ団子。　どれも超ウマイ！　と言う訳ではありませんでしたが、普通においしかったです。　「カニもうひと皿！」　と頼んだのですが、もうランチの終了時間になってしまい、頼めませんでした。　お腹いっぱいになって満足したので、人ごみを避けてブラブラしました。　豫園のすぐ裏だというのに、雰囲気がガラっと変わって驚きました。　　　↑中国って下着ドロボーとかっていないんでしょうか・・・？つい持ち主を探してキョロキョロしてしまいました。　　↑ゴミ捨て場。　　↑パジャマで買物。ちなみに16時頃だったと思います。　　↑パジャマ（シルク系。光沢アリ。）で犬の散歩。16時10分くらい。　ふたりの足元を再度ご注目ください。　靴下を履いて、靴をきちんと履いています。きっと気ままな格好で出てきたわけではないことが想像できます。　3時間ほどブラブラ散策して、外灘に戻ってきました。　やはりすごい人でウンザリでしたが、　　↑いい感じの店（バー）を見つけ、行ってみました。　オープンスペースの屋上（30席くらい）もあります。さらに上には展望台付き。　うーん。　別世界っす！！！　　↑下は相変わらず人で溢れかえっていますが、ここは、　　↑こんな景色もほぼ独り占めっす。　ちなみに同位置からの、　　↑夜バージョン。その１　　↑その２。　　こんな場所があったんですね。　どうしてここにはみんな来ないんでしょう。　周りの人たちもとてもゴキゲンでした。上海に住んでいる日本人のカップル、香港から来た観光客など、写真を取り合ったり、ささやかな交流をしました。　何がいいって、みんな静かにゆったり過ごしているというか、杭州でもそうでしたが、　「あー。いい景色だね。きれいだねー。」　とリラックスしていると、必ず、　１．ばかデカイの話し声（約8割がダミ声）　２．ガキんちょの甲高い大声　３．痰吐きの音　が、聞こえてきて、気分ぶち壊しなのですが、　ここは大人たちの空間というか、静かにリラックスして過ごすことを心得てる空間で、何よりも気に入りました。　本を読んだり、景色を見ながらボーっとしたり、音楽を聴いたり、とてもリラックスできました。　ちょっと休むつもりが、結局バスの時間までいることにしました。結局3時間以上居座っていました。　上海は初めてなので、ここが穴場なのか、たまたま人がいなかっただけなのか、店が高いからなのか、よく分かりません。　が、景色も雰囲気もよく、賑やかさが目の前に広がりながら、ゆったりとした時間を過ごせるのなら、飲み物1杯30元～でも全然損はないと思いました。　今日の上海でも結局上海らしい上海、というか、きっとガイドブックに乗っているような所はどこへも行きませんでしたが、とても大満足の旅でした。　タクシーも一度しか乗りませんでしたが、話す言葉も北京人のように乱暴じゃないですし、親切でした。　またゆっくり行きたいです。　明日へ続く。　明日は「烏鎮」日帰りの旅編。　＜上海のいい感じの店＞　「ＡＴＡＮＵ」（ＢａｒとＣａｆｅ）　上海市中山東二路一号甲（信号塔）

May 3, 2007

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2007年五一旅行日記＜杭州にやってきた編＞

杭州へやって来ましたー！ワタクシも嫁も中国国内旅行は実に７年ぶりのため、大興奮です！２０時４０分の飛行機でしたが、気合を入れて大混雑しているだろうと予想し、５時半には出たところ、まったくのスムーズさで、６時過ぎには空港に着いてしまいました・・・。２２時半過ぎ、杭州空港に降り立ちました。初めての浙江省訪問です。タクシーでさっとホテルへ向かうはずでしたが、出口を出てすぐ市内行きのバス乗り場があり、まだ運行しているようなのでバスで市内へ向かいました。４０分ほどで市内へ着きました。バスを降りると、「何だ！このニオイは！」と、とてもいい匂いじゃないですかー。これは何の匂いでしょう。お茶ですか？何かの樹ですか？とてもいい匂いがします。中国に降り立ち、特に空港に降り立ち、「くさ！」と感じることはありましたが、こんないい匂いがする街に来たのは初めてでした。すっかり興奮したワタクシたちは、トランクを引きずり、３０分以上もホテルを求めてブラブラ歩いてしまいました・・・。　と言っても、何となく近いことくらいしか分からず、右も左も分かりませんでしたが、行き交う人に道を尋ねると、とても親切に教えてくれました。まだ何にも見ていないですが、すっかりこの街が好きになりました。　０時過ぎ、ホテルに着きました。ホテルは普通でした。　　↑何も写真を撮っていないので、部屋の写真。広いけど。ベッドが小さい。　明日からいよいよ杭州観光のはじまりはじまりです。　　↑　と書きましたが、ネットが繋がったのが昨日（5月3日）の夜からで、実はこの日記も過去を思い出して書いています。　せっかくブログを書き始めたところでしたが、食後の果物を部屋でたらふく食って、散歩したいと言い出したので、この続きは追々書こうと思います・・・。

May 1, 2007

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朝陽公園に行った

　土曜日、双火花さんご一家に誘われて、初めて　　↑朝陽公園に行って来ました。　デカイ。どうでもいいけど、でかすぎ。花見に行った玉淵潭公園もそうだけど、中国の公園ってデカ過ぎです。しかも、　　↑入り口にあるこういう地図が公園の中にないので、今自分がどこを歩いてるか分からないんです。　でもデカイのは公園だけじゃなかったです。この国そのものがデカイんでした。ので、諦めるしかないですね。　ここ、公園、ですよ。ね？　入場料5元（75円）とかなり激安ですが、中に入ると、　　↑こんな　　　↑こーんな、本格派遊園地もびっくりな乗り物があって、びっくりでした。しかも、結構高いのにみんな乗ってる。　ので、乗っちゃいました。　　↑公園の様子　　↑景色。そして、　　↑景色。　予想を遥かに超えた高度にビビリましたが、必死で取りました。　はい。がんばりました。　　外は快晴。青空。　そして、ここは公園。　思いっきりアウトドアな場所ですが、　（←塗り絵）　↑思いっきりインドアな遊びも。さすが懐が深い国です。　ふと。横にある原紙を見てみると、　あらら。イタタ。妙に哀愁を感じざるを得ない、絵たちの中に・・・　（←「発財」の塗り絵が・・・）　↑さすが中国。子供にもずばり「金」なんすね。　そんな中国、好きっす。　でも、今日実はこういうのが目当てではないんですね。　ワタクシの今日のお目当ては、　　↑じゃーん。これ。　「哈哈笑水上歓楽球」。（哈哈とは中国語で笑い声、「ハハハ」のことです。）　要するに、ビニール円球の中に入り、水に浮かんで遊ぶ。　ただ、それだけ。　玉淵潭公園にあり、興味津々のシンシンだったのですが、　１．かなりの行列が出来ていた。　２．遊んでいるのが子供のみだった　３．嫁が強行に反対した　４．高かった（確か5分20～30元）　以上の理由の為、泣く泣く諦めていたところ、双火花さんも　「やりたいｗ」　と言ってるのを聞き、一緒にやることになったのです。　　↑こんな感じで、空気を抜いた状態で入り、中に入って膨らましてもらうんです。　　もしかして、　「いい歳したオッサンのくせに。」　とか思ったりしましたか？　い、いいじゃん。　（ないですか・・・）　　↑おばあちゃん。もやってんだから。大丈夫でしょうか。　5分＝20元。　高いっす。　でもいいの。それくらいのお金あるから。オッサンだもん。　でも、入り口小さくて入るのが大変でした。痩せないと。　　↑クルクル回転。くーるくる。くるくーる。　楽しすぎでーす！　ヤホホッー。　と思ったのもつかの間。　あっという間に気持ち悪くなっちゃいました。　やはり無茶しちゃいけません。ね。　　夜は世貿の４階にいつの間に出来てた、食べ放題のレストランに行きました。　その名も「ゴールデンジャガー」！　ここもデカイ。　し、ゴージャス。　　そして大繁盛。　ひとり、２２０元（割引中で１８０元くらい）とかなり、お高く、行くのに躊躇しちゃいますが、みんな普通に食ってます。中国はすっかりバブルなんですね。　　↑各国の料理がエリアごとに分かれています。　　↑和食も本格的です。　食べ放題って、質が悪かったりしますが、ここはどれを食ってもうまかったです。高級な素材を使ったのもあるし。　おかずもスープもデザートも、何から何までおいしいです。　と書きましたが、実は。　ワタクシ、超腹ぺこぺこだったんですが、調子に乗って、　ステーキを２枚とか、餃子とか、ピザとか、腹に溜まりそうなものをイッキに食ったら、あっという間に満腹になり、食べまくってる周りを尻目に早くもリタイヤしました。　ので、いろいろ試せてないんです。実は。　食べ放題のコツは、　「スープを先に飲まないこと。」　なんだそうです。ワタクシ、真っ先にスープ飲んじゃいました。２杯。いや、３杯。　嫁にも、家に帰ってから、　「あなたは超一級のバカだ。」　と訳の分からない罵り方をされ、かなりムカつきました。　が、その通りなので言い返す言葉もありません。　トホホ。

April 21, 2007

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花見に行った

　今日は玉淵潭公園へ花見に行きました。　すごい人でした。。。　やはり皆花見は好きなんですね。　に、しても、　　↑広い。　　↑デカイ。　　のに、　　↑人が多すぎてろくに歩けない。　「桜どこにあんの？」　歩いても歩いても見つかりません。　　・・・。　　やっと見つけた！　　↑たくさん。　　↑満開。　　↑桜なめの空。　きれいでした！　　昼前に起きて、　ろくに食べずやって来て、　歩きすぎた為、　嫁はいささか不機嫌です。　　↑食ったら、　　↑寝ちゃいました。　ガキか。　　なので、ひとりで散策しました。　中国式の花見はどうなのか、と思っていましたが、意外と普通でした。　日本のように酒を持ち込んでワイワイというのは昼だからでしょうか、なかったですが、地べたに座って、食べたり、飲んだり、遊んだりしていました。　　そして、みな自慢のカメラで、自慢のポーズで記念撮影していました。　１．おしゃれした若いお母さん、　　↑木の上でポーズ。　２．怖そうなお兄さんも、　　↑岩の上でポーズ。　３．子供たちも　　↑ウマイポーズをさっと作ります。　４．お姉さんも　　↑モデル顔負けです。　　でも何と言っても本日のベストモデルは彼女でしょう。　（←何のつもりっすか？）　↑飛行機？　　みんな周りなんて気にしません。自分が楽しければそれでオッケー。　彼らのこういうところ、いいですね。自分は好きです。　したのは、所々に出没する　　↑和服姿　　↑近くにいる中国人が　「あれ、日本の和服でしょ？全然きれいじゃないね。」　と言ってましたが、どうにかして誤解を解きたかったです。　　他にも、　　　↑桜ちゃん。　　　↑見たらなぜか悲しくなりました。　蝶々は、　　↑なぜこんなデカク作る必要があったのでしょう。　見るからにインチキそうなおじさんが、　　　　　　「現代人はパソコンに向かって仕事したり、日々のストレスで肩こりを抱えていますので、ほにゃらら。」　と言いながら売っていた、　　↑日本にもよくある、マッサージの道具を、　（←使い方間違ってるよ。）　↑おじさんの話聞いてた？　　にしても、すごい人でしたが、　ワタクシ、　（←サービスショット）　もうすっかり枯れたおじさんになってしまったのでしょうか。　最近、特に、　↓ケンカカップルや、　　↓イチャイチャカップル　（←腹出てますよ。）　を見ても、　微笑ましいねー。　と思いこそすれ、気にはなりませんが、　　↑こういう光景ばかり目に行きます。　来年、　桜が咲く季節、　どこで何をしてるのでしょう。　ふと、思いました。

April 7, 2007

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郊外の温泉へ行った

　今日は旅行会社に勤める中国人の友人と温泉に行きました。　「温都水城」というオリンピック村や地下鉄13号線の回龍観よりももう少し北に行った、バリバリの北京市郊外にあります。　この施設はオープンしてまだそんなに経っていないらしく、観光地としてツアーなどのコースに入れてもらうために、今日旅行会社の人を無料で招待しているようでした。　なので、自分もにわか中国人、旅行会社勤務の劉さんになりきって受付を済ませ、便乗して無料では入ってしまいました。　男ばかり5人、乗用車にギューギューに乗り、（しかもみんな30過ぎ）、正直、　「何だかなー。」　と思っていました。　が、あれですね。中国人というのは、やはり日本人より関係が深い、というか親密なのでしょうね。　温泉でも、みんな　「ウキャキャ。ウキャキャ。」　と周りを気にせず、はしゃいでいました。　（仕事のはずなのになー。）　と思わないでもなかったのですが、気がついたら自分もはしゃいでいました。　温泉、と言っても、箱根小湧園みたいな感じですかね。水着で、温泉プールみたいな、感じです。また、温泉の横に豊島園みたいなスライダーや波のプールみたいなのもあります。　午前中に行ったのですが、気がついたら6時過ぎていました。かなりびっくりでした。おかげで手がしわくちゃでビビリました。　ここは、さすが中国！という敷地面積を誇り、宿泊施設も完備しています。四合院をまねた、いわば貸切のコンドミニアムみたいなのもあり、宿泊費もスウィートルームが1980元、四合院は9800元だそうです。中国は完全にバブルですね。お金持ちの人は想像もつかないほど、金をもっているようです。　　昨日友人から温泉に行こうと誘われたとき、別に大したところじゃないと思っていたので、カメラも持って行きませんでした。バカですね。　今日のいちばんの反省です。

March 18, 2007

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日中スーパーライブに行った＜その２＞

　昨日、日中スーパーライブｉｎ北京に行きました。　たぶんかなり時間がおして始まると思っていたのですが、ほぼオンタイムで始まりました。　まずは後藤真希が？登場です。　なぜ、？、なのかは肉眼ではよく見えないからです。親指くらいの大きさです。でも、望遠鏡持参なので、バッチリ見えます。　歌、全然知りません・・・。中国語での挨拶をきちんとこなしていて、頼もしかったです。　その後、紀敏佳が出てきました。初めて見ました。歌がうまくてびっくりしました。ただ、ビジュアルが宣伝チラシと明らかに違っていたので、でした。　次に平原綾香です。「ｊｕｐｉｔｅｒ」を歌いました。何だか詰まりながら歌ってるなー、緊張してんのかなー。と思っていたら、感極まって泣いていました。新人じゃないのに、感受性が豊かな人なんですね。ちょっといいな、と思いました。　そのあと、中孝介さんでした。この人、やっぱりいいですね。もちろん今まで出てきたアーティストさんも観客をかなり湧かせていましたが、中さんが歌い始めたときに、観客がいっせいに「ヒャー」と息を呑む声が聞こえたような気がしました。やはり役者さんもそうですが、歌手も上手だけではない、天性で人を惹きつける魅力が具わっている人がいるのでしょうね。トークなどではこれまた驚くくらい普通の方ですが、「歌」では圧倒していました。　次に、韓雪でした。この人も初めてでした。モデルさんですか？資料には女優でキャリアをスタートさせたと書いてありますが。中さんとのデュエットがありましたが、明らかに実力の差が歴然としてて、ちょっと気の毒でした。　そして、待ちに待ったw-indsの登場です！（って、ジウさんはまったく待っていませんでしたが。）はいはい。やっぱり予想通りでしたね。　本日の観客の大部分が彼ら目当てだったんですね。　さっきまで、割と大人しく見ていたと思っていたのに、　　↑w-indsが出てきた途端、　　↑場内総立ちでした。　歓声も今までと比でないくらいでした。こんな真っ黄色な歓声を久しぶりに耳にしました。すごい人気ですね。　　最後に全員にて、ｋｉｒｏｒｏの「未来へ」を歌いました。この曲は中国でもカバーされてかなり有名です。ちょっとわざとらしいなという演出でしたが、まんまとかなり感動してしまいました。　　　日中友好交流を目的とした、今日のコンサート。観客も湧いていたし、まずまずの成功だと言えると思いました。　ただ、やはり、というか、ひとつこれだけはどうしても言いたいことがあります。　カメラを場内に持ち込んだ僕も決して人のことは言えません。それは認めます。　ただ、場内の様子をずっとムービーで回していたり、超本格的なカメラで撮影してる観客がいました。それが個人で楽しむものなのか、それは分かりませんが、ただでさえ偽者王国、海賊版天国などと言われているのですから、その辺の配慮として厳重な警備が必要だったかと思います。　僕も上に載せた場内の写真を取りましたが、やはり、エンタメ系の仕事をしているひとりの人間として、アーティストさんを撮るのはさすがにしませんでした。それは至極当然のことで、別に偉そうにここで言えることではないですが、もう少しその辺の配慮があってもよかったかと思いました。　配慮といえば、これもすごく当然といえば、当然なのですが、今回の宣伝用チラシは日本語と中国語での両面になっています。　それが、日本語は、　　↑日中スーパーライブ　中国語は、　　↑中日スタースーパーライブ　となっていました。　日本語：日中　中国語：中日　なんですね。この配慮は当然と言えば当然ですが、うん。なるほど。細かいな、と思いました。こういうの重要ですね。すごく。　あと、今回のライブは無料にての招待でした。でも自分は無料にすべきではないと思いました。もちろんお金儲けが主ではないことは重々承知ですが、それならせめてチャリティなどにしたらよかったと思います。　無料、というのは正直あまり好きではないです。　もしチャリティにすればいくら集まったのかな。キャパが2000くらいあったので、結構集まっただろうに。そうすればもっと別の話題も提供できたかもしれないのにな、などと帰りの道すがらあれこれ考えました。　またこういう機会があったら是非行きたいです！　　ちなみに、この模様、メモ取ってないので忘れましたが、　中国：3月19日　19時から　ＣＣＴＶ　日本：4月12日　21時から　ＮＨＫＢＳ２　にて放映されるそうです！

March 14, 2007

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正月休暇終了カウントダウン

　今日は正月休暇最終日でした・・・。トホホ。　マイミクのゆりママ経営のお店である「Ｌｉｕ」の新年会に行ってきました。前からずっと行きたくて、でもなぜか機会がない店だったので、とても楽しみにしていました。　店の雰囲気もよく、料理もとてもおいしく、しかもおしるこまで出て、かなり感動でした。ついつい食べ過ぎて、マジで満腹になりました。　食事券はゲットできませんでしたが、今度マンガも読みたいですし、また行こうと思いました。ゆりママの、オリンピック前に起こるだろう、北京の現象の話など、いろいろ考えさせられる話あり、楽しかったです。　にしても、本当にこの歳になって情けないですが、自分は初対面の方と話すのが本当に苦手で、仕事なら何とかなっても、プライベートだととても大変です。でも北京に来て自分なりに積極的に外へ出て行こうと努力し、今日も緊張しまくりでしたけど、少しずつこのダメダメからも克服できればと思いました。まったくもって日々精進です。　本当に10代の頃は、30過ぎの人なんてかなり大人だと当然のように思っていましたが、今自分がこの歳になると、まったくそんな理想の大人像からはかけ離れています。いったい自分はいつになったら成長しきれるのでしょう。世の中の30過ぎの人はもっと違うはずです。情けない限りですが、そんな自分をまずは受け入れるしかないです。仕方ないです。まったくもって、日々精進です。　夜はまたまた初対面で、同じマンションに住んでる方とご飯を食べに行きました。家から近いところなのですが、北京料理の店で、雰囲気もすごくよく、味もおいしかったです。まだまだ自宅近くで未開発の店はありますね。反省です。すっかり知った気になっていました。まったくもって、日々精進です。　ここも近いうち必ずまた行こうと思います。　今日食事した方も、同じ業界ではないのですが、エンターテインメントという大きな括りからいうと同じ業種の方なのですが、それでも全く知らない世界の話なので、いろいろお話が出来て、すごく楽しかったです。　北京に来てやっとまる3ヶ月になり、つくづく思いますが、ミクシィのオフ会やいろいろな食事会、飲み会で出会う方と、「北京で生活している」という単純な共通点だけで、日本では絶対知り合えないだろう方たちと、食事したり、話をしたりするのは、本当に貴重で、有意義な時間だと思います。自分も早く成長し、そういう方たちに面白いネタや役に立つ話が出来るようにならたらサイコーです。まったくもって、日々精進です。　最後に今日ゆりママのお店で、「ＪＹＯＮＧＲＩ」（ジョンリ）という12月にデビューしたばかりの新人歌手のＣＤがエンドレスで流れていました。「Ｐｏｓｓｅｓｉｏｎ」と「ＭｙＡｌｌＦｏｒＹｏｕ」という曲です。とてもよい曲です。自分は「Ｐｏｓｓｅｓｉｏｎ」がマジで大好きになりました。「日経エンタテインメント」1月号の「ネクストブレイク10代の肖像」で、蓮佛さんと共に紹介されていますので、要チェックです。今日一日中この曲が頭で回っていました。日本の曲はすっかり知らず、カラオケに行ってもきっとついていけませんが、この曲はマスターしました。（はずです）ゆりママの親戚だそうです。　さあ、明日（今日）から会社です。　トホホのホ。

January 7, 2007

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北京で温泉

　今日本当は郊外にある漢方のテーマパークに行く予定だったのですが、思わぬ強風の為即中止にしました。　北京の風、マジ強すぎます。　ちょっと身体もダルかったので、家でゆっくりすることにしました。「プリズンブレイク」のシーズン1を見ました。見終えました。　なんじゃこりゃ！　これ、ひどくねー？後半になればなるほど、ガタガタじゃないですか。所長があっさりと閉じ込められたり、最後の最後で、マイケルが「逃げろ。」って、笑っちゃいましたよ。正月ずっと見まくったのに、時間返せ！と言いたいです。　さて、昨日書けなかった温泉ですが、昨日龍頭マンションと藩家園の帰りに、コンシェルジュの温泉特集に載ってた摩力聖匯北京温泉会館に行ってみました。　　中に入ると、ありがちな豪華衣装を身にまとったお姉さんが迎えてくれました。施設もなかなかゴージャスで、ホールは高級ホテルのようです。　更衣室に入ると、またもやありがちなたくさんの係員が迎えてくれます。　服を脱ぎ、風呂場へ向かうと、係員が大声で、「お客さん入りマース」的なことを言うと、風呂場にいる係員がまたもや大声で、「いらっしゃいませー」と言い、こちらを見るので、素っ裸で無抵抗な自分はちょっと恥ずかしいです。　金曜の夕方だというのに、中はまあまあ人がいます。中国人はどういうお風呂の入り方をするのかと観察しようと思っていましたが、意外と普通でした。　お風呂に入り、2階の休憩室に行こうと思い、お風呂の脇にあるタオルと部屋着が置いてあるところに行くと、またもや係員がいて、パンツを渡してくれます。しかも、広げてすぐ履けるように、です。「ん？」と思い、横を見ると、跪いた係員の方におじさんが手をかけ、パンツをはかせてもらっていました。もちろんおじさんの股間は係員の顔の目の前です。　さすがに恥ずかしいので、自分で履きました。　にしても、サービスが過剰です。1．タオルで身体を拭いてると、すぐさま係員が寄ってきて、　「背中を拭きましょう。」とか、２．シャワー室にあるケースに入った新しい歯ブラシを取ろうとすると、すぐさま係員が寄ってきて、　「空けましょう。」とか、３．のどが乾いたので、飲水機の水を飲もうとすると、すぐさま係員が寄ってきて、　「冷たい水ですか、熱いお湯ですか、ぬるま湯ですか？」　とやってくれようとします。　　うーん。　うれしいけど、ウザイ。サービス良いのは悪いよりも当然いいけど、でもウザイなー。中国人はこういう分かりやすいサービスが好みなのでしょうか。いくらなんでも過剰すぎます。奥ゆかしいサービスと言うのは、この国では通用しないのでしょうか。　自分は何とも言えない落ち着かなさを絶えず感じていました。風呂に入ってのんびりしたいのに。妙にソワソワ、キョロキョロしてしまいました。　そしてやっとこさ雰囲気にもなれ、のんびりと安らかな気持ちと、温泉の雰囲気を見事にぶち壊してくれるのは、彼らの所構わぬ大声の話し声と、「クゥワー、ペッェ」という痰を吐く音でした・・・。　2階に上がると、これまたいい感じです。休憩室のソファーや、ちょっとしたスクリーンがあるビデオルーム、アロマが焚かれひとりひとりのソファーにテレビがついた休憩室・・・どれも無料で使えます。インターネットは1時間10元で有料でした。　時間により映画が上映しているのですが、『満城尽帯黄金甲』がやっていました。ありえません。上映中なのに。権利問題はどうなっているのか、気になりました。　5時半になると夕食があり、これもすべて入場料込みで食べ放題のバイキングです。味は正直普通でしたが、不味くもありませんでした。蟹や北京ダック、ローストビーフなどもありました。圧倒的に蟹が人気のようでした。　にしても、バイキングの食べ方は彼らの国民性が出ているように思えました。どのテーブルも皿に乗り切れないくらい一度に食べ物を乗せていました。見てるだけで食欲が減退しそうです。そんなに食べきれないだろうに。また他のお客さんもいるのに。みんな先を争って皿に山盛りの食べ物（特に蟹）をよそっていました。　どうして平日の夕方に人が多いのかと周りの話に耳を傾けてると、　なるほど。きっと彼らは商談や接待でここに来てるようです。仕事の一環で温泉、なのですね。面白いと思いました。　お腹いっぱいになったので、アロマ部屋で少し仮眠を取り、お風呂に入って帰りました。　何だかんだ言ってもかなり大満足でした。　女風呂はどうだったかと嫁に聞くと、お風呂が小さいのしかなかった、とのこと。男風呂は大きな風呂がいくつもあったのに。そしてお湯も入っていなく、湯船に入りたいと係員に言うと、お湯を入れてくれるそうです。周りの女性も足湯しかしていなかったそうです。どうしてなのだかは分かりませんが。　でもこれも何だか中国の商売の仕方を垣間見れた気がしました。　日本ならこういう温泉は必ず女性向け、というか、女性にターゲットを合わせ、女性の集客を目的とするはずです。映画館でもどこでも、女性が来るところには男性も来るが、男性が集まるところに女性が来るとは限らないと、映画館で研修してる時に教わりました。　でもここでは明らかに男性を意識した施設のようでした。これがここだけのものなのか、他の温泉施設もそうなのか、他も見てみないと分かりませんが、決定的に日本と違うなと思いました。　　北京初めての温泉は、分かりやすい過剰なサービス、男性向けの市場を十分に意識し、体験できました。また行こうと思います。

January 6, 2007

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北京を歩く　パート３

　今日もまた北京を散策しました。　最近我が家（と言っても嫁は元々なんで、自分が新たに）では漢方が流行しています。酒の飲めない自分は、会社ではもちろん、家に帰ってからも晩酌代わりに漢方のお茶を飲みながら、ブログを書いたり、本を読むのが癒しの一時となっています。　で、以前龍頭マンションの御源堂に、中医の診療所があって、中医の体験治療が出来たり、中医の学校もあったり、漢方のお茶も売ってると聞き、行ってみました。　家からはお馴染みのバスで、多少遠かったですが、４０分くらいで着きました。昼時だったので、以前北京の先輩ブロガーが紹介していたパン屋に行きました。なかなかおいしかったです。が、自分としてはいつものＱＳカフェの方が食べ慣れてるせいか、個人的には好きです。でも、日本語表示もあり、値段もそんなに高くなく、家の近くにあれば常連になったのにと思いました。　　　パンを食べ終わり、目的の診療所に行きました。今までは中医と言うと、暗く、怖そうな感じだと勝手に想像していましたが、とても明るく、きれいなところでした。さすが、日本人ばかり住んでいる超高級マンション内にある病院だと思いました。　　　　いろいろ紹介して頂き、自分は胃腸系と血液がサラサラになるお茶の2種類処方してもらいました。同仁堂などでも処方してくれるようなのですが、自分はここのアットホームな雰囲気がとても気に入りました。　壁にある引き出しには無数の漢方があり、いちいち空けて覗いてみましたが、見た目がみなかなりグロテスクで、いかにも苦く、でも、いかにも見るからに身体に良さそうです。　　　もちろんこの引き出しを開けながら、目の前で秤にかけ、処方してくれるので、あれこれ質問したら、ちょっとウザがられてしまいました。反省。　　用意している間、せっかくなので中医の体験治療をしてみました。　抜カンというのをやってみました。先生の説明が難しくて、ところどころ聞き取れなかったのですが、ガラス玉を身体につけて、吸引することで、身体の中の澱んだ血液の流れをよくしたり、体内にたまった毒素を吸いだすことができるそうです。（たぶん）　頭痛や肩こり、冷え性などの治療にも即効性があるそうです。　　悪い血や毒素がたまっている箇所は、その吸引した皮膚の色が紫になったりするそうです。また、何ともないところは全く変化が表れないそうです。　このガラス球が真空に近い状態になり、筋肉を吸い上げるのですが、想像してたより痛くなかったです。　痛き気持ちいい感じでした。　　　自分は特に首の下と腰に毒素がたまっていると言われました。後でこの写真を見たら、本当に首の下が紫になっているので、驚きました。　　球を取った後ももちろん跡は消えません。家に帰ってきてから見てみましたが、もちろん残っていました。トホホ。　今日はこの後、温泉に行きましたが、今日はちょっと疲れたので、続きは明日書きます。　　　

January 5, 2007

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北京を歩く　パート２

　今日も昨日に引き続きインドアのオタク夫婦が外に出かけました。　この頃すっかりお馴染みになったバスに乗り、故宮まで行きました。今さらですが、バスは本当に便利です。北京に来たばかりの頃、財布をすられるというトホホもありましたが、自分の家の近くにはあらゆる方向に出るバスがたくさんあり、便利です。しかも１元。嫁は節約節約と大喜びですが、ワタクシは二度とすられてなるものか、と神経を張り詰め、少しでも誰かが触れるものなら、「キッ」と睨み付け、かなり危ない奴になっちゃってます。　今日は故宮（紫禁城）と、とその周りへ行きました。　　　うーん。ぶっちゃけ本来あまりこういうお寺とか（故宮は当然お寺じゃないけど、ま、歴史とかそういう系）あまり好きじゃないんで、いまいち盛り上がりに欠けました。　しかもチケット売りのおばちゃんが態度悪しで、最悪でした。お釣りとチケットをポイっと投げられました。ので、「お前が投げたお釣りはいらないから、新しいお金でお釣りをよこせ。」とキレてしまいました。前に湖南省にいた時は日常茶飯事でしたが、あれから7年も経ってますし、しかも北京でまだそんな人がいるとは驚きでした。たくさん人がいて、恥ずかしかったですが、観光客が多く来る、しかも外国人が多く来るところでこんな態度ではいけません。中国が好きなひとりの外国人としてそれは強く主張しようと思います。　と出鼻を挫かれトホホで始まりましたが、でも嫁は奇声を発するほどまたもや大喜びでしたし、あーでもない、こーでもないと見学してる周りの中国人を見つけて観察したりして、自分もそれなりに楽しみました。北京に来てから、怒ったり、楽しんだりの起伏が激しくて疲れます。また、前に浅田次郎の本で読んだ珍妃の井戸を見れたのはよかったです。結構感動しました。　　とは言っても、4時間以上は故宮をブラブーラしました。　そして景山公園に行きました。時はすでに4時をまわり、かなり寒かったです。今日も最高気温は0度、最低気温は-7度です。でも日本人観光客の団体に混ざり、頑張って上まで上りました。日本人観光客団体のガイドの方が、「景山公園の上からは北京の街並みが一望できますよー。」と言っていたので、自分もワクワクしながら上まで行ったのですが、霧でほとんど見えませんでした。がっかりです。また日を改めて来ることにします。　　夜は鍋を食べたくなり、以前コンシェルジュの鍋特集にあった韓国鍋を食べに行きました。コンシェルジュに、「中国国家が味、サービス、衛生面すべてにおいて最高基準を満たしていると認定した、唯一の韓国料理店」と書いてありました。「寿福城」という店です。　　はい。うまいっす。　まず、味ですが、韓国料理お馴染みのキムチ他セット（無料）は普通にうまいです。　あまりお腹がすいてなかったので、チヂミと牛の尻尾の煮たヤツを頼みましたが、両方ともうまかったです。　　　で、期待のうどんすき鍋ですが、これは絶品でした。あっさりで、でもコクがあって、無料のおかずの食べすぎでかなり満腹になっていましたが、気づいたら完食してました。うどんすき鍋は店の人が目の前で作ってくれ、見てるうちに、写真を撮るのを忘れましたが、ごま、ニンニク、胡椒、唐辛子の粉を鍋に入れてくれたおかげで、味がかなりしっかりしてました。　　次にサービスですが、これもかなり合格点でした。まず驚いたのが、僕らが席についてメニューを見てるとまもなくして、中国人のグループがやって来て、自分らの近くに座りました。そのうちひとりが毎度のごとくかなりデカイ声で携帯で話しており、僕は後ろを振り返り、「チッ、うるせーなー。ボケ。」と中国語でつぶやきました。すると、すぐに服務員が僕らのテーブルに来て、「個室にご案内しましょうか？」と言ってくれました。こんなのは初めてで、感動しました。　無料に出てくるキムチ他セットも、自分らが食べ終わると、絶妙のタイミングでやってきて、すぐに新しいものを持ってきてくれます。おかわり自由でした。このタイミングのよさもグットでした。出すぎず、でも手を抜かず、これぞサービスだと思いました。メニューも日本語表記があるし、おススメです。　衛生面ですが、もちろん申し分ありませんでした。これなら日本から来た人もきっと満足できるでしょう。今の仕事の影響で、映画館やレストランに行くとトイレを観察する癖がついてるので、今日もじっくり見ましたが、大の個室に雑誌が置いてあり、驚きました。またおしゃれ系の体重計もあり、つい計ってしまいました。70キロの大台に乗っており、史上最高の＆でした。　と今日もご機嫌な一日でしたが、最後の最後の体重計で、テンションっす。北京に来たばかりの頃、すぐ痩せたはずなのに、気づかぬ内にブクブクと成長してたようです。元通りどころか、激しくリバウンドしてました、とさ。（他人事）めでたしめでたし。　　トホホ。

January 4, 2007

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北京を歩いた

　今日は我が家インドアのぐうたら夫婦にしては、超活動的にがんばりました。昨日朝方５時過ぎまで「プリズンブレイク」を見たのですが、頑張って１０時過ぎに起床。行き着けのパン屋でさっと食事を済ませ、前海へ行きました。　家の近くのバス停から北海公園北門まで直通のバスが出てる為、タクシーに乗らずバスで行きました。１０何駅+激混みでしたが、途中から座れたので快適でした。１元（１５円）ですし、かなり節約できたと嫁は大喜びでした。　バスを降り、近くをフラフラしてると、待ち行く北京っ子が焼き芋を食べています。しかも何かちょっと高級そうです。早速聞くと、すぐ近くにあるので行ってきました。前にネットで路上の焼き芋は気をつけろ、と書いてあったので、それを見て以降焼き芋は自粛していました。でもここは行列が出来ています。しかも箱入りでたくさん買っている人がいます。店には説明書きもあり、ここなら大丈夫そうです。試しに買って見ました。３元でした。ちなみに１斤（0.5キロ）４元でした。安いです。　　ぅ、うまいぃっ！甘いし、ヤワラカイ！これはいいです。来て早々ご機嫌になりました。　　　　食べながらブラブラしました。ここは北京らしいというか、中国らしい町並みで、フートンもたくさんあるし、地元っ子がたくさんいる感じでした。普段自分が住んでいるところとは全く違った印象でした。普通に道端にシーツを干してたり、中国人のおじさんたちがマージャンやトランプを楽しんでいました。とてものどかでした。　　　　　　早くも小腹が減ったので、面を食べました。ここは入る時に入り口で兄ちゃんが、「ドーン」とシンバルみたいなのを叩いてくれ、とても気持ちよかったです。みんなチャイナ服を着て、雰囲気もとても良かったです。北京名物のジャージャー面を初めて食べました。１０元でした。なかなかおいしかったです。　　　　　　その後前海と後海をブラブラ散歩したり、買物をしました。面白いものをいろいろ見つけました。　　　　　　　　　　スターバックスは驚きました。でも中に入ると普通のスターバックスでした。雪だるまもはじめてみました。不恰好です。中国のはこういう形なのでしょうか。不思議です。　　煙袋斜街であれこれ買物して、鼓楼の周りをブラブラしました。ここはゲーム街なのでしょうか？海賊版のゲーム機やソフトがたくさん売っていました。ＰＳ３やＷＩＬＬも売っていました。ゲームはほとんどやらず、かろうじてＤＳを持ってるくらいなので、よく分かりませんが、ちょっとでした。　フートンをブラブラしながら、前にこういうフートンの店に食べに来たことがあるなどと話していたら、いかにもな店を見つけました。入ってみると、雲南料理の店でした。とても雰囲気のよさそうな店なので、いったん予約して来ることにしました。　今日の収穫は何と言ってもこの店でした。　ここはメニューがなく、ひとり１００元ｏｒ１５０元ｏｒ２００元の予算で、その日のコース料理が決められているのだそうです。ウェイターに嫌いな物などを言い、あとはお任せです。魚はなし、辛め、香菜はダメで、注文しました。　今日２発目のぅうまい！です。最高です。どれも大当たりです。　　　　　　　　　　コースはソーセージと春巻きの前菜に始まり、きのこが上に乗った茶碗蒸し風の豆腐、バナナの葉で蒸したきのこ、鶏肉の炒め物と豚（排骨）のから揚げ、スープ、ごはん、デザートに甘い餅でした。ボリュームはかなりあり、満腹になりました。途中で猫も乱入し、なぜか僕の膝の上に乗り、ずっとどいてくれませんでした。　最近ぶらりと入った店がことごとく外れで、外食恐怖症になりかけていたので、今日はかなりの収穫でした。２００元のコースだと１００元のコースより材料がよいようなのですが、自分は１００元でも十分過ぎるほどだと思いました。雲南料理は初めてでしたが、辛くておいしいです。また是非行きたいです。　やはり外へ出て遊んだ方がいろいろ楽しいですね。インドアではダメです。　北京に来て３ヶ月。今日初めて「北京を歩いた」と思えました。　買ったばかりの耳あてをなくすというハプニングもありましたが、新しく５元で買ったのでよしとします。　という、今日はトホホではない、ヤホホな一日でした。　今日の買物（除く嫁の服とかアクセサリー）↓　　耳あて５元。手袋３０元。豚１２元。猫２０元。帽子３０元。　以上。

January 3, 2007

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一緒に歩いて帰る飲み会

　昨日ＧＲＥＥの70年代の会で知り合った方に誘われて、飲み会に行ってきました。　この方は自分と同じマンションの、しかも同じ楼に住んでいる方で、曰く、その同じマンションの日本人の方たちが集まるというのです。その飲み会にはその方のほかに、もうひとり同じマンションに住んでいる方がいました。　　こちらに来て3ヶ月弱。自分はマンションでほとんど日本人（らしき人）を見かけたことがありません。だから素直に驚いたのと、何だか分からない親近感を覚えました。　そうそう。最近も自分のブログに「同じマンションですよね？」と書き込みがあり、驚いたこともあります。結構日本人の方、いるんですね。　そして昨日。店はマンション近くの思い出の焼肉屋。　集まった方は総勢10名程度。皆さんが同じマンションではありませんでしたが、何だかご近所さんばかりで、話題も家の近くのパン屋のケーキにカビが生えてたとか、マンション内のコンビニの店員の態度は最悪だ...などかなり内輪的な内容でした。　　飲み会の帰り、普通なら、「ではまた。近いうち。さようなら。」とタクシーなどに乗り、それぞれ別々の場所に帰るところ、皆さん一緒に歩いて帰りました。　不思議な感覚です。　何か楽しいです。　　皆さん全く違う業種の方ばかり、遠い異国で、ただ同じマンションに住むというだけの集まり。　ですが、そういうのもかなり楽しいです。

December 19, 2006

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うさうさ右脳左脳占い

ちょっと面白い。　自分は「うさ男」でした。　「一瞬の印象で好き嫌いを判断するので、人間としてのマナーに欠け無礼なふるまいをする相手にはとことん嫌悪感を示してやりこめたり、一度嫌ってしまったら絶縁という厳しさも持っています。」　「大きな失敗はしませんが、時々弾け切れない自分自身に物足りなさやジレンマを感じたりします。」　何かあたってるようなあたっていないような…。　みなさんも興味があればやってみてください。 http://www.nimaigai.com/howto.html

December 9, 2006

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天安門へ

　今日は北京に来て初めて観光らしいことをしました。　雑誌で王府井においしいケーキ屋があるのを嫁が見つけました。もうすぐクリスマスなので、クリスマスケーキを予約しようと王府井まで行ってきました。　　王府井は言わずと知れた北京の中心的繁華街。人ごみが嫌いな自分はつい足が遠のいていました。が、自宅より徒歩15分くらいの国貿駅から地下鉄でわずか10分弱。意外と近いもんでした。　にしても、すごい人ですね。やっぱり。　もう行ってすぐ嫌になってしまいました…。　目的のケーキ屋だけは何とか見つけたものの、目の前にある、長蛇の列が出来てるシュークリーム屋に釘付け。ついつい我らも並んで、食してしまいました。　　　これがまたうまい！　で、ひとり2個ずつ食べてしまいました。　おけげで、振り返った先にある、本来目的のケーキ屋を見ても、全くやる気がおきず、そのまま帰ってきてしまいました。　甘いものを食べると、辛いものが食いたくなる、ということで、近くにあったたこ焼き屋へ。　うーん。　3個で5元。高！　　ソースが微妙。　でもこれはこれでよしとしよう。　ひとしきり楽しんだ後は、天安門へ。　　天安門はさすが北京の象徴。　こりゃまたすんごい人でした。　にしても広い。そして寒い。　ちょうど国旗を降ろすセレモニーを見ることができました。　　　　夜は建外ＳＯＨＯのアメリカンレストランへ。　バカでかいハンバーガーを食してきました。　これがまたデカイんです。　大満足っす。　北京の街もクリスマス一色になりました。　　今年もあと少しです。　また1歳老いてしまうんですなー。　歩きまくりとても疲れてしまいました。　が、北京に来て初めてした観光はなかなかよいものでした。

December 2, 2006

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北京のジウ。トホホな日々。

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