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獣電戦隊キョウリュウジャーの追加戦士はキョウリュウゴールド。その名も空蝉丸(うつせみまる)。カッチョいい、雅な名前だ~。
戦国時代の豪剣士(このシリーズの当初の設定では美剣士ということだったらしいが後々設定変更)だった。戦中に大将(おやかた様と呼ばれていた)が自分をかばって絶命してしまう。空蝉丸は悪の団体の囚われの身となり鎧の中に400年閉じ込められていたが鎧が破られて復活する。
9話で鎧の面が割れて中から閉じ込められていた空蝉丸の顔の一部が現れる。その顔はおやかた様を亡くしたことと不当に鎧の中に幽閉されて操られていたことで怒りに燃えていた。その!顔が!!ね!!!!(興奮している)怒りに満ちたするどい眼光、通った鼻筋に食いしばった歯。こ、こェェ~!でも、かっこいいぃぃ~。
それから鎧が粉々に砕けて吹っ飛び、中から戦国武士の姿で現れた空蝉丸。おお!全身表れてもかっこええ!!そしてキョウリュウチェンジしてゴールドスーツに変身。彼だけ他のキョウリュウジャーのメンバーと変身用の武器が違う。サンバもかからない。代わりに、なんか能?っぽい?音楽。よって、変身の時のダンスというか舞も違う(これがカッケーんだまた)。んでもって、「キョウリュウチェンジ!」「ファイアー!」である。侍が横文字・・・。まあよい。声がよくてかっこいいから許す。
他のキョウリュウジャーメンバーらの手を借りず、一人でゾーリ魔(ゴレンジャーで言う所のショッカーみたいなん。一杯いる雑魚の悪いやつら。)をバッサバッサと痛快になぎ倒してゆく。おお・・・。この只者ではない強さ。かっこええ。←さっきからこればっか・・・語彙力乏しき。スマン。この戦士は、恐竜のプテラノドンと雷が味方についている。雷!うううぅ。ステキ。その名も「雷鳴の勇者」。うぉぉぉぉ~、どこまでカッコいいんだぁぁぁこのキャラクターは。
キョウリュウジャーのメンバーに戦隊に加わるよう誘われるも「お主らでは役不足」と断って去っていって、「お高くとまりやがって、カンジわるい奴だな。」とメンバーから思われる。んんん。気高い孤高の人なのか?と思いきや。
ほんとは、お人よしの純情なお侍さんなのであった。キョウリュウジャーファンの中で神シーンと名高い、キョウリュウピンク・アミィちゃんとブランコに乗ってお話しながら一緒にアイスを食べる所!アイスを両手持ちで持って珍しそうに大事そうに食べるんよ。興奮して立ち上がって背中の刀がブランコの鎖にひっかかってバランスをくずしそうになるし。なんや~このギャップは~??か、かわいすぎるにも程がある。それに空蝉丸というかっこよく雅な名前がありながらアミィちゃんに「ウッチー」っていうニックネームもらって喜んでるし。
その他、前のエントリにも書いたけど、料理とか裁縫が上手とか(メンバーのみんなにお弁当を作ってあげたり)、「おなご」が苦手(メンバーに海水浴に連れて行ってもらったはいいが水着の女だらけだったのが耐えられなくなって逃げ出した)とか、スイーツ大好きとか、生まれて初めてのクリスマスにはしゃぐとか、顔の表情もクルクル変わって、なんなのこのかわいらしい生き物は?
ルックス的には、レッドが王道少年漫画キャラで、グリーンとブラックが少女漫画枠、そしてこのゴールド様は・・・レディコミとかBLとかの路線だな。匂い立つような謎の色気が。
普段は礼儀で律儀な佇まいで、戦わせると豪剣士の名に恥じず圧倒的な強さ。このギャップがたまらん。顔は端正なのに、しゃべらすとおちゃらけた京本政樹枠か?(でも京本よりいい男だわ。)
放送当時は空蝉丸に爆萌えする人が続出だったようである。(あと私みたいにDVDとか再放送を見てやられてしまった後追い組とか)ツイートとかブログとか萌え死にしてる文章が一杯残されていて、読んでて面白い。皆の萌えポイントが似てて、皆さんがあーだこーだ言ってらっしゃるのを「ああそういうのあったよね、かわいかったよね、かっこよかったよね」とか盛り上がってて。あとキョウリュウジャーメンバーで二次創作がかなり作られており(そうだろうなあ)、みんなウッチー大好きという話が圧倒的に多かった。「愛され」キャラという言葉が好きではないんだが、この人に関しては正にそれだと思う。
そんな中、こんな動画を見つけました。うううぅ、かっこええぇぇぇ。
神戸の中古屋さんでキョウリュウジャーのおもちゃが非常によい状態で安くでいくつかあったので子供らが自分の小遣いで買ったのだが(子供らはその時は、アメリカ版のダイノチャージのおもちゃと思って買っている)、その中の青い武器が、「あ~、青か~、じゃ、これはブルーレンジャーのね~」と思っていたのが、実はキョウリュウブルーののっさんの武器ではなくウッチーだけが持つ特別な変身武器のガブリチェンジャーであった。三味線の「♪ベンベン」とかいう和風の音も入ってるし。わー、何という偶然。
キョウリュウジャーはどの勇者も非常に魅力的であるが息子らはウッチーが一番好きである(わしもじゃ。お互い趣味がいいのう。)。ウッチー、カッコイイ!って。ヘタクソな日本語で、ウッチーのキメ台詞の「荒れるでござる、止めてみよ!」を練習している。そんで怪獣丸はウッチーの髪型にしたいそうである。襟足が長いのでゴムでしばってあげたらめっちゃ喜んでいた。そうなの。ウッチーは顔だけじゃなくて元服してない(=頭のてっぺん剃ってハゲにしてない)長髪+ポニテも美しいのよ。長髪って普通の男がやると勘違いとか嫌味に見えてしまうんやけど、ウッチーはほんとにステキ。
キョウリュウゴールドの中の人は丸山敦史さんと言って、ビジュアル系?枠?の俳優さんらしい。でもルックスだけの薄っぺらい俳優ではなくシリアスなものからオラオラ系、コメディ、悪役、殺陣/時代劇と幅広い役をこなされている。ルックスいいだけで大根だったら俳優業なんか続かんやろーもんね、吉田栄作(とか加瀬大周)。また、「敦史」の漢字がいい。「敦」も「史」もかっこいい漢字でステキ思う。
映画試写会の舞台挨拶とかキョウリュウジャーステージとかのおしゃべりでは、めっちゃテンション高い。んでよく噛んで何を言っているかわからんこともよくあった(某動画サイトで実証済み)。喋らすとまとまりがなくて長いし。いや、かわいいんスよ。人柄の良さがにじみ出てて。他のメンバーも彼が大好きで、彼のスピーチをハラハラしながらも愛を持って見つめている感じ(丸山氏が一番年長さんなのに)が、あー、メンバーみんな仲良しなのね、いいわぁと思った。
そして、この方、定期的にお誕生日あたりとクリスマスあたりにトークショーを行って、ファンと握手したりとかツーショットで写真とか撮らせてくれるらしい。えええええぇぇぇぇぇぇ!この方って!!!そういう芸能人さんだったのか!!!!!
私はね、何十年もジュリーのファンやっててね、ジュリーってのはさ、もう社会現象になるぐらい(新幹線止まるとか)人気のある人だったから、ファンとの距離の取りかたが徹底して確立されているのを重々承知してるわけですよ。もうジュリーは教祖。神。話しかけてはいけない。触れてはいけない。コンサートで花束とか直接渡そうとしてはいけない。そのかわり彼のステージは全力投球で手抜きが(もちろん口パクもじゃ)一切なく、その熱のこもったステージこそが彼の考えるファンサービスである。そして、不可侵だからこそ全てのファンに平等に接することが出来ていると言えよう。「誰も触らない。誰も特別扱いしない。」みたいな。
そういうジュリー様のスタンスに慣れてるもんだからさ、丸山氏の、この、「こんなに近づいていいんですかぃ?」という企画・・・度肝を抜かれました。ま、アイドルグループの握手会とかゆーもんが巷に存在してるのは知ってましたけどな、丸山氏もそんなことしていたとは。
そんでね、今年もお誕生日会合が東京と大阪であったそうで・・・それが開催されたのが、おりしも、私がこないだ丁度日本に帰ってた時ですがな~!!!マジか~!!!知らんかったよ~!!い、行きたかったぁぁぁぁ。でも今回日本に帰ってた時こんなにキョウリュウジャーにはまるって知らんかったもの~。この先、そういう交流会に私が参加できる機会があるんだろうか?今度日本に帰るのが4月になると思うので来年は無理だなあ。舞台とかよくなさってるみたいだから丁度公演とかがあったら行きたいな。でもこういうのって、ジュリーのコンサートツアーにしろ、日程を合わせるのが非常にむずかしい。
これらの会合では、ただ、「はい、こんにちは~、では写真撮ってハイ終わりね~、んじゃ次の方~」みたいなマニュアル的・かつ工場的な流れ作業ではなくファン一人ひとりに違うことを言って声をかけてくださり(だから時間超過とかよくあるみたい)、丸山氏は長身(182センチらしい)だからかがんで目を合わせて顔を覗き込んでお話してくださったり(ひぃぃぃぃ。死ぬ。)、ツーショット写真も希望したら手をつなげる(あの??美しい手を???←そうなの。この方、手も美しいの。それを、つなげる???だと???)とかいうオプションもあるそうで・・・。何これ~。こんな状況になってしまったらちびってまうやないか~。脳みそが沸騰してまうわ。面食いだけどイケメン慣れしてないからな、自分(何それしょぼい)。それが、自分が推しているイケメンが傍でやさしく接してくれ、そのうえ手まで繋げてしまった日にゃあ・・・。ブフォッ。(←想像しただけで吐血が・・・)ううう。死ぬ。
丸山氏のブログでは、ずっと長い間、ファンがコメント欄に「誕生日です。」て書き残したら、その一人ひとりにお返事を書くというのを続けてらっしゃったようである。それも、ただ「おめでとう。」って書くだけじゃなくて、他にもその人の書いたことに合わせたメッセージを書いてくださってて・・・。いい人すぎるぅぅぅぅ。お誕生日メッセージは最近になってお休みすることしたらしいけど・・・。うん、それでいいと思う。そこまでせんでええ。そんなことしなくてもファンは減らん。ついてくよ、きっと。
その他にもいい人過ぎる逸話が満載の丸山氏(実家で飼っていた老犬を引き取って最期を看取ってあげたとか、キョウリュウジャーのライブショーの観客で泣いてる子を抱っこしてなだめてあげたりとか)で、知れば知るほど惹かれるなあ、俳優としてだけではなくその人間性に。
キョウリュウジャーの脚本家の方も、丸山氏の素のキャラクターを見込んで脚本を「当て書き(役者をミューズとして役者のイメージに沿って脚本を書くこと)」したらしいという逸話がある。そうか・・・、だから空蝉丸役があんなにステキで生き生きしてたのね。結構ムチャクチャやらされてたけどな。でも当て書きしてもらうなんて役者にとって名誉なことなんじゃないかなあ。
その他ファンの人に出待ちされるのが好きとか、ファンに述べる感謝の言葉の内容とか、自分を応援してくれているファンを、すごく大事で有難く思っていらっしゃるんだなあと思った。もしかして寂しがり屋さんなのかなあ?ううう、かわいいなあもう。
丸山敦史氏のこれからの俳優としての益々の発展を願わずにいられない。すっごい色男だし、キャラも面白いから大手のCMとかからお誘いがあったらいいのにねぇ。
これからもファンを魅了し続けていただき、私も新規ファンとして、生で丸山氏を拝める日がいつか来ることを願いつつ本日はこれにて。うわー・・・。長かったねー。でも書き足りん気がする(オイオイ)。そんだけのめり込んでいるのね・・・私・・・。やばいんとちゃうかこれ・・・。 はああぁ。すき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/09/23 07:47:58 AM
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