テーマ:ひとり言・・?(17568)
カテゴリ:カテゴリ未分類
久しぶりに見たバック・トゥ・ザ・フューチャーが
とっても良かったので、それに気をよくした私は ネットフリックスで「ダーティー・ダンシング」を探してみた。 これはオーストラリアでも日本でも大ヒットだったが、 私はまだちゃんと見ていない。 当時、パトリック・スウェイジの良さがあんまりわからなかったんだよ。 今見たら、「うううう。美しいいいい。」と思えるけどな。 特に踊っている時! クラシカルバレエをもともとちゃんとやっていた人で、 優雅さに加えてワイルドさがあり、 バレエにありがちなナヨナヨさ(ごめん)がなく、 カッコいいなあ、と惚れ惚れする。 で、代わりに出たのが「グリース」。 おおこれも好きな映画! 早速見てみることに。 この映画もオーストラリアでもアメリカでも日本でも大ヒットだった。 なんせ、ヒロイン役はオーストラリアが誇るオリビア・ニュートン=ジョンですもの。 杏里様の名曲、「オリビアを聴きながら」のオリビアとはズバリ彼女のことである。 ピュアで初々しいサンディのみずみずしい可愛らしさ。 澄んだよく通る美しい歌声。 ほんと、オリビアちゃわ~ん ![]() って、なっちゃうぐらいきゃっわいいんである。 これ、驚くべきことに、 この映画の撮影時、オリビアはなんと30歳だったんである。 ひえ~!こんなかわいい30歳知らんわ!! ヒーローはジョン・トラボルタ。 青い人懐っこい瞳でコミカルだけどすごいハンサム。 踊りが、「サタデー・ナイト・フィーバー」同様、圧巻。 今では変なおじさん(カツラやばいし変な宗教にハマってる)になってしまったが…。 衣装も曲もいいな~。 あ、この俳優さんは後にジャンキーになって野垂れ死にしてしまった人や。 などと、いらんことなんかも考えながら楽しく拝見しておりました。 それと、「学校をすぐやめてしまわないで、頑張りなよ。世間のほうが大変なんだよ。」 というなかなかいいメッセージが込められていたり。 そして、衝撃の最後。純真無垢な少女だったサンディが、 大人のイカした女(かなりケバい)に生まれ変わるところ。 いや、その化けっぷりはすごい。 あのピッチピチのパンツは圧巻。 みんなビックリ、そして彼女のいい女っぷりに心酔する。 ・・・なんだけどさ。 ちょっと引っかかったんですよ。 サンディは、なんでこんな風に変わろうと思ったのかなぁと。 彼氏に喜んでもらうため? それとも自分がそうなりたいと思ったから? 前の純真無垢なサンディのどこが悪いのか? と、色々なモヤモヤが。 若い人が「早く大人になりたい」と大人っぽさを求めて 生き急ぐというのはよくある。 私もそうだった。 でも、いつかはみんな大人になる(死ななかったらだけどさ)。 子供でいる時間というのはとても短くて、一瞬で、 大人になってしまったらもうそれは一生だから、 子供のころは子供らしさを楽しんだらいいんじゃないかな、 と、大人気の不朽の名作と言われる映画を 心から楽しむんじゃなくて、 おばはんのいらん心配みたいなよーなことばっかり考えてしまいました。 余計なことばっかり考えちゃって。 ああ、年取るって、いやだわね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/07/12 06:15:21 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|