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メルボルンの日本人

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2020/08/21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さんしょ丸は、口で出される指示に従うのにめっぽう弱い。
例えば、「そこに置いてある〇〇を取って。」とか言ったら、
普通の人は一発で取れるのに、
彼はその10倍ぐらいかかる。

「ほらそこ」
「××の横においてあるでしょ。」
「いやそれじゃなくて、私の顔見ても答え書いてないから!」
「ほら、私が指さしてる方向見て。」
「そっちじゃなくて、そこのテーブル。」
「だからそれはテーブルじゃなくて椅子やん!」
「ああもういい!」

私が立ち上がって取りに行ったほうがよほど早い。

なんなんだろう。
男の子ってそういうの苦手みたいだけれども。
男の子と女の子と別々に同じこと教えていて、そう思う。
右脳左脳みたいなんですかね?
それとも発達障害あるあるなんやろか。

今日も、「おかあさん、のりはどこ?」と聞いてきたので、
「ソファの上に置いてある怪獣丸の文房具ボックスの中」と、
めっちゃ具体的に言ったのに、
いつまでたっても「ない・・・ないよ・・・」とウロウロしている。
見たら、ソファを全然探してねぇ。

「いや、ソファっつったやん!」
「ええと・・・」
なんか、キャスター付きの棚を物色している。
「いやそれソファじゃないって!」
「ちゃんとソファ見て!ほんとにないの?」
私の思い違いだったかな?

見たら、あった。
ソファに、置いてある、怪獣丸の文房具が入っている箱。

物に隠れて見えないとかではなく、
箱も蓋をしてない状態で、むき出しの中身が見える。
のりは、その中にぱんぱかぱーんと鎮座していた。

「あのさあ、言ったとおりのところにあるやん?」
「ええ?」
「ソファの!」
「上の!」
「怪獣丸の箱の!」
「中!!!!!!!!」

「ええ~・・・ペンシルケースと思って・・・。」
「ちがう、私は箱と言った。何度も。これ!箱でしょ?」

はああああああ。
息子はかわいいけど、こういうところ、
きいいいいいいっとなるわ。

そしてこのブログを読んだ私の母が
「あんたはきつい。もっとやさしくしてあげて」
とか言うんだろうな(と思ったので言われる前に牽制しときます。)

時々、新しい言語を習いたての時、少ない語彙で、
「これは魚ですか?」
「いいえ、本です。」
みたいなありえへん会話があったりするが、
さんしょ丸の頭ってなんかそんな会話が普通にできそうやなとか思ってしまう。





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最終更新日  2020/08/21 07:47:23 AM
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