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工夫

何かが起こっても、工夫して切り抜けよう。工夫の出来ない奴は才能がない。いつまでも、状況は同じではない。状況に合わせて、工夫すれば道は開ける。工夫の仕方は自分で考えるしかない。だから、人によってやり方は異なる。それがその人の道になる。

2008.08.31

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宮崎駿の涙

プロフェショナルの宮崎駿特集を見た。崖の上のポニョの完成試写会の終わったあと、宮崎駿が泣いていた。奥さんも泣いていた。それが不思議で仕方がなかった。何か深い意味があるのだろうか。自分が創った映画を見て泣くというのが、よく理解できなかった。あと、久石譲の音楽を聴いて泣いていた。そのときは母親の事を思い出したらしい。何か本人しか分からない、事情があるようだ。人はその人と同じ立場に立たないと分からない事が多い。誰にも踏み込めない領域だ。その領域に踏み込むのは、土足でその人の家に上がるようなものなのかもしれない。だから、推測するしかない。黙って見ているだけだ。

2008.08.25

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WTC

本来なら、スタジオで制作の仕事をする日であるが、友達が映画を取るために貸しているので、やむなく、用事でチャイナタウンに行ったついでに、ダウンタウンにとぼとぼと歩いて見た。行こう行こうと思いながら、その場所に来ることは辛かった。５年後にその場所に行くと、そこはポカリとそこだけ空間が開いていた。その場所だけが、時間が止まっているようで、不思議な感じがした。特に、周りは店も開いているし、普通に生活がある感じがした。そこには何もなく、向こう側に高層ビルが見えた。二つの塔が無くなっているのだ。その場所はフェンスで覆われ、他の場所に比べて、低くなっていた。すでに、新しいビルを建てる工事が始まっていて、コンクリートの枠組みが見え隠れしていた。その周りは，観光客、買い物客、レストラン、走り去るタクシー。あの惨事の面影は消えていた。

2008.08.18

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宮崎駿－２

宮崎駿の崖の上のポニョを見た。この映画のキャッチフレーズは：生きていて良かった:だと思う。宮崎駿は確か、千と千尋の神隠しを創った後、引退すると言ったように思う。彼の年齢を考えると、いつ亡くなっても、おかしくない年齢だ。だから、もし彼がこんな事を言ったとしたら、恐ろしく説得力がある。プロフェショナルという番組の中で、この作品で原点に返るようなこと書いていた。そして、話の内容も、５歳の子供と、人魚の恋の話だ。原点＝恋（人を好きになる）プロデュサーの話では、今回の映画は分かりにくい見たいな事を書いていたが、宮崎駿にとっては、ひとつの通過点として、必要だったのだと思う。

2008.08.16

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宮崎駿

プロフェショナルという番組で、宮崎駿を取り上げていた。その番組の後半で、宮崎がとても、不機嫌になり、カメラを避けるようになるシーンがあった。そのシーンが印象に残っていて、どうしてなのかなと思った。私はそんなに人間が出来ていないんですよ。いつも、本当は不機嫌でいたいんですよと。何かを生み出すとき、人は孤独になり、自分と向き合わないと、問題解決の糸口を見つけられないんじゃないかと思う。雑音を排して、集中しないと出来ない事がある。人は同時に複数の問題と向き合うことは出来ない。だから、ひとつの事に集中したいときは、孤独になる。

2008.08.16

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K-4

Kは本当に嬉しかった。いつも、一人でゲームをして、過ごしていた部屋に女の子が泊まることになって殺風景な部屋が明るく感じられた。この俺にもやっと、ガールフレンドが出来たんだと思った。これからの人生に、ようやく明るい光が差し込んだ。俺、ちゃんと就職しようかな。今のバイト辞めて。そうね、その方が良いわね。ご両親も喜ぶわ。その言葉を聞いて、Kの顔が曇った。どうしたの？あまり、親父や、あのババアの事を思いだしたくないんだ。あのババアだけは、、、。と言って、何かを言いかけて、口をつぐんでしまった。部屋の中に、重たい空気が流れて、エリもどうしていいか、戸惑った。Kは下を向いたまま、黙っていた。

2008.08.14

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K-3

本当に、俺のアパートに泊まっていくのか？そのこと自体が信じられなかった。そして、ひとつの不安が頭の中を覆い始めた。どう対応していいんだろう？とにかく、エリを大事にしないと。手なんか出せないな。Kさん、どうしたの？Kはぼんやりと部屋の入り口で突っ立っていた。俺の部屋に女の子が泊まるの初めてなんで、どうしようかと考えていたんだ。部屋も散らかっているし、、、。大丈夫、私も手伝うわ。早く、部屋をかたずけて、寝る場所を作りましょう。エリはそういうことに慣れているようで、先に上がると、手早くかたずけ始めた。こうだから、エリが好きなんだと、Kは一瞬、思った。Kは顔がほころんだ。Kさんそんなところで、ニヤニヤしながら、立っていないで、この机動かすの手伝って、私一人では無理だわ。分かった。手伝うよ。Kも部屋に上がり、机を動かした。

2008.08.12

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歩く

週に１度、歩いて新聞を配達しているが、体の不自由な老人が目立つ。歩き方も姿勢が悪くて、変だ。年を取るとこうなるのかなと思う。姿勢が悪いと、性格も悪そうに見える。ギコ、ギコ、バタ、バタと音が聞こえてきそうだ。

2008.08.11

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おばさん

スタジオの帰りに、地下鉄のホームで待っていたら、向かい側から、おばさんが息を切らしながら、重たそうなカバンを持っていた。そしたら、突然に、この荷物を持ってくれない、お願いだからと言ってきた。どこまでと聞くと、入り口までと言うので、エッーと叫んでしまった。方向も反対だし、手伝っていたら、次のサブウエイも逃してしまいそうだったので、良いよとは言えなかった。そのおばさんは、少し移動しては荷物を置き、また少しと歩いていった。今にも倒れそうな雰囲気だった。

2008.08.04

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汗と歩き

仕事の帰りに４０分ほど歩くが、夏なので、暑いから汗をかく。背中とバックパックの方のところが汗びっしょりになる。地下鉄のホームではシャツは汗だらけだ。でも、周りの人を見ると汗をかいてる人がほとんどいないのに驚く。それが不思議で仕方がない。それだけ、運動をしている人が少ない。エアコンの効いたオフィスとサブウエイと自宅の往復では汗をかかない。現代人は、汗とは無縁の生活なのだ。

2008.07.31

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噴水２

噴水の全体像です。

2008.07.21

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噴水

ブルックリンに、土曜日にマーケットが立つが、そこの公園に噴水がある。その音は人の心を癒す力がある。いつ頃できたのか、知らないが、その噴水は良くできている。製作者はそれを意図したのか分からないが、水が落ちる音が非常に心地よい。

2008.07.21

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１４丁目

１４丁目のオーガニック　マーケットに久しぶりに行った。今日はとても暑い日でしたが、買い物客で溢れていた。生野菜と、もも、ねぎを買った。とにかく暑くて、直ぐにマーケットを退散した。それほど暑かった。

2008.07.20

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Kの物語ー２

今日、俺の部屋に泊まっていく？もう、終電車も出たし、行くところないだろう？と言って、Kは声が震えていた。私はどうしようか迷っていた。別に彼女じゃないし、Kのアパートに泊まることに躊躇していた。Kは後ろを向いたまま、何もしないから、大丈夫だよ。泊まっていけよ。その顔は見えなかったが、信頼できそうな声だった。悪いわね。Kくん。じゃあ、泊まらせてもらうわ。でも何もなしよ。唯の友達なんだからね。分かっているよ。エリ。何もしないよ。Kは後ろを向いたまま、自分に確認するように言った。Kの部屋は意外とかたずいていた。アニメの本とビデオとゲームだけを除いては。昨夜、遅くまでビデオを見ていたのか、アニメのビデオはカバーが外れて、乱雑に積み上げられていた。それに気ずいたKは、今かたずけるよ。エリが眠れるスペースを作るよ。私、K君の隣に寝る。そのままで良いわ。振り向いて、驚いた顔をして、エッ、良いの？少し嬉しそうに、顔をくずした。唇が震えているように見えた。目には涙も見えた。

2008.07.14

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スケスケ

今日、スタジオの帰りに、駅のホームで、黒いブラとTバックの下着を着けて、白いスカートを着ている女性を見かけた。本人は見せたいのか、分かっているのか、下着が丸見えでした。女性の心理は分からないです。そういう人ばかりではないですが。隣には恋人らしき男も一緒にいました。その恋人のために、そういう格好をしたのかも。

2008.07.13

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アンダルシアの犬

MoMAで見た映画の題名はアンダルシアの犬と言うようです。今日、日曜日にスタジオの近くの駅でSさんに偶然に会った。Sさんと話をしているうちに、MoMAで見た映画の話になり、それはアンダルシアの犬という映画だと教えてくれた。でも、Sさんは気持ちが悪いと言っていた。人によって、同じ映画でも印象が違うようだ。

2008.07.07

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MoMAで見たブニュエルの映画ーアンダルシアの犬

昨日見た映画について考えていたら、多分あれは、男が女に嫉妬して、女を追いかけるが、結局、女が自分の好きな男のところに行き、嫉妬に狂った男が、その女と男を殺してしまう物語だと言う事が分かった。

2008.07.06

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ダリ

MoMAでダリ展を見た。今､この時代になぜ”ダリ”なのかと思った。不条理と言う言葉が浮かんだ。今はまさに不条理の時代なのかもしれない。映画も上映されていて、ルイス、ブニュエルの映像が印象に残った。時間と空間が入り混じった不思議な映像だった。とても､新鮮だった。あと､ダリ自身の顔を撮った映像があって、今まさにそこに生きている印象がした。彼はすでに死んでしまったが、作品を見ているとそこに生きていると感じた。彼の魂や、考えは死んでいなかった。

2008.07.05

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続ける

僕の大学の友達で、絵画を専攻していた人がいたが、何年か前に、電話をしたら、子供の声と笑い声が聞こえてきた。彼曰く、絵を描くのは止めたとのこと。自分に対するこだわりが無くなったと言っていた。彼の声は幸せそうだった。家族を持ち、子供がいて。じゃあ、未だに彫刻を続けている僕は､自分に対するこだわりが強いと言う事なのかと考えた。幸せではないから、続けているのか？もしも、将来幸せになったら、彫刻を造る必要性がなくなるかもしれない。でも、続けていたら、まだ不幸だと言う事なのか。

2008.06.29

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配達

木曜日の午後、配達をした。前回は４時間近くかかったので、３０分は短くしてやろうと思ったが、一軒、新しいところが増えて、逆に４時間を越える配達になってしまった。さすがにきつかった。足の裏も痛く、足の付け根も痛かった。前回以上の大変さだった。上手く行かない。世の中、計算どうりに行かない。でも、汗をかいたので、少しは痩せたかもしれない。

2008.06.28

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バングラデシュ

アパートの目の前でバングラデシュの人々のお祭りがあった。凄い人出だった。

2008.06.23

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K-仮説の物語

Kさん、私はあなたをお兄さんとしか見えないの、恋人になるのは無理だわ。これが俺の部屋の鍵だ。いいから、持って置いてくれ。何かあった時は、この部屋を使ってくれ、家族と上手く行っていないんだろう。俺もそうだった。お母さんが嫌いだ。俺はあいつにめちゃくちゃにされた。唯、厳しいだけで、優しい言葉なんてかけてもらった事がないんだ。一方的に話すと、鍵を無理やりに彼女に渡して、仕事に出かけた。部屋の隅で、彼女は途方にくれた。困るわ。友達以上の感情がないと言っているのに、どうしてKさんは私に優しいのかしら。Kさんと私には似ているところがあった。子供の頃、両親が非常に厳しくて、勉強にうるさかった。少しでも、成績が下がるようなら、夕ご飯も食べさせてくれずに、勉強させられた。その甲斐あって、小学校では学年で１番だったが、もともと勉強が嫌いだったので、中学生になると、興味がなくなり、成績は落ちた。それから母は、今度は妹に、その情熱が向いていった。私は母の欲望の道具じゃない。中学では、私は学校が唯一の息抜きの場所だった。家に帰ると、母が勉強しろとうるさく、帰りにはゲームセンターに行っては憂さを晴らした。

2008.06.22

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K

秋葉原でkと言う人が、問題を起こしたが、彼曰く、彼女がいればこんな事はしなかったといっていたと言う。後日、メル友の女が彼との付き合いを語っていたが、Kはその人と彼氏彼女の関係に成りたがっていたようだ。でも、その女はKの事を彼氏とは考えられなかったようだ。でも、その女はKのアパートにも泊まっているし、Kはその女の悩みもよく聴いている。それでも、その女にとっては、Kは唯の友達だったようだ。その女にとって、友達と彼氏の違いは何だったのだろう。その境目は曖昧だ。Kはそれで、大量殺人に走ったようだが、もっと、他の選択肢がなかったのだろうかと思う。例えば、別に彼女を見つけるとか、趣味のゲームでうっぷんを晴らすとか？上手くいかない＝殺人と言うのは不可解だ。その中間の選択を考えられないというその人格に問題があると思う。それとも、その柔軟性のなさが、その人の弱さなのかもしれない。

2008.06.21

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４時間

仕事で４時間歩いた。仕事は違う、自分の時間で歩くのと違い、テンションが高くなる。配り終えないといけないという目的がある。自分の時間で歩くときは、もっとリラックスしている。どちらが良いのと言えないが、仕事で歩いている時、心は放浪していた。真っ白だった。でも、仕事が終わったあとに飲んだ水はとても美味しかった。

2008.06.20

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収入が

収入が少し減ったので、もうひとつ仕事をすることにした。単純計算したら、その分だけ収入が増えるだろうと考えていたが、現実は違っていた。動くと、やはり支出も増えるので、丸々その分が増えると言うわけにはいかない。何かをしたほうが良いのか、何もしないで節約したほうが良いのか。何とも言えない。唯、行動すると出会いも増える。

2008.06.15

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表と裏

性格に、表と裏のある人とは関わりたくない。表ではニコニコ笑って、接しているが、影ではボロクソに言う人の事だ。でも、そういう性格を見抜くのは難しい、時間がかかるし、何かきっかけがないと見破れない。どうしても、そういう人とは距離を置くしかない。それが一番良いように思う。

2008.06.14

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あつい

今朝は比較的涼しかったが､夕方、外に出ると、モワッとした熱気で、汗が出てきた。この温度差は何なんだと思った。暑くなると、街が騒がしくなる。大声で話す人、外で涼を取る人、暗くなるのも遅いので、人は外で遊ぶ人が多くなる。やはり、人も動物なのかなと思う。

2008.06.08

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弱い

弱い奴は群れる、そしてグループを造る。そんなのはエスタブリッシュしてからだ。その前に、自分ひとりでどこまでやれるか、やってみろ。力がないから、人に頼る。それで良いのか？そんな集団が沢山ある。行き着く先は、くだらない権力争いだ。人に頼る前に、自分が何をやりたいのか、何者なのか、自分を知ってから、行動しよう。

2008.05.29

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アツイ、アツイ、アツイ

アツイのは苦手だ。今日は夜の８時ごろに雷を伴う雨が降るらしいので、特に蒸し暑い。でも、その雨の後は、涼しくなるようだ。アツイ、アツイ、アツイと思うと益々暑く感じる。暑いと思わずに、涼しいと思えば、この暑さも気にならなくなるのか。

2008.05.28

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暑い、空気が乾いている

暑くなったが、空気が乾いているので、そんなに暑い感じがしない。暑さには弱いので、助かる。今年の夏も今日のようにであれば良いのだが。多分、湿気が多くて、じっとりと汗が出てくる夏になるだろう。

2008.05.27

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駅

スタジオの近くのグロッサリーでレジの順番を待っていたら、後ろにいた中年の上品そうな白人の女性が僕の前に並んだ。順番を守れよと言いたかったが、面倒臭くなって、ヨーグルトを元の棚に戻して、店を出た。NYではこういうことが何度もあった。メキシコ系の女性、バングラデシュのおじさん、レジを待つのに、順番を守らないで、自分だけ先に行こうとする。ぼんやりとしていた､僕に問題があるのか？我先に急いで､何処に行くのかと言いたい。

2008.05.21

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隠された秘密

Xジャパンというロックグループが再結成するらしいが、Hideという元メンバーで若くして亡くなった彼の追悼もかねているらしい。僕の記憶では彼は自殺したと聞いているが、記事では早くしてなくなったとしか書いていない。どうして、彼が自殺した事をはっきりと書かないのか分からないが、その辺が何だか怪しい。自殺するには、余程の理由があるからだと思うが、その辺が曖昧だ。メンバーがそれに関連しているのか？知っていても書けない事があるだらうが、メヂアはいつも何かを隠している。と思うのは僕だけだろうか。

2008.05.11

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花粉症２

花粉症治らず。酷くなるばかりなり。目が痒いので､掻いてしまい。痛くなる。少し赤くなる。集中力なし。

2008.05.10

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グッゲンハイム

グッゲンハイム美術館に行った。友達から、見るように勧められて、一人で行った。友達はビデオを見るように言った。アメリカ名は"Cai Guo-Qiang"と言うアーテストで火薬を使った爆発のパフォーマンスで有名な人だ。展覧会はアジア人では初めてのショウだ。珍しい！特に、爆発のパフォーマンスのビデオを良かった。スケールも大きいし、爆発音が凄かった。でも、他の作品はあまり面白いとは思わなかった。紙の上で､火薬を爆発させて､その痕跡を残した作品があるのだが、あまり意外性がなくてつまらなくなっていた。少し綺麗に作り過ぎているようだ。彼は爆発が好きなんだから、だから、それに徹して欲しかった。会場は人で溢れて、その人気振りがうかがえた。

2008.05.03

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花粉症

花粉症で目が痛い、痒くて掻いてしまうので、逆に痛くなる。鏡で見たら、目の下が腫れている。血が出て、ほくろ見たいになっていた。くしゃみも出る。その勢いが凄い、自分でも驚くほどのくしゃみの音だ。鼻水も出る。気がついたら、垂れ流しの状態だ。とにかく今年の花粉症の症状が酷い。

2008.04.27

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ビキニ　バー

午後のジュエリィーの仕事の前に、コフィーを買いに行った。あまりににも眠たくて、仕事中に眠ってしまいそうだったから。そして、気分を変えたかった。９５セントのコフィーを買って外に出ると、左手にビキニバーと言う看板が目に付いた。ビキニバー？多分、ウエイトレスがビキニ姿で、お相手をしてくれるバーだなと思った。中は暗かったが、ドアが開いていたので中を見ると、カウンターの内側で、ビキニを着た白人の女性が見えた。肌が白く、足が長かった。その白さがまぶしく感じた。そうか、ウエイトレス以外のカウンターに人もビキニなのかと感心した。そんなに暑くも無い午後、見てよかったのか、異次元に引き込まれたような気がした。あまりにも、非日常な光景に目が覚めた。この街の外では見ない光景に出会って、少しめまいがした。その女性は、女優の卵なのかなと想像したりした。

2008.04.17

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おねがい君ー３

それから､ウサギは後ろを振り向くと、ピョン、ピョンと跳ねながら、おねがい君から離れていった、一体どうしたんだと思いながら、おねがい君はウサギの後を追いかけた。ウサギ！待って！どこに行く？それでも､ウサギは返事をせずに､ドンドンと早足で跳ねて行った。おねがい君は足が遅いので､なかなかウサギに追いつかない。とその時、足が何か黒いものを踏んでしまった。そして､おねがい君は思いっきり転んでしまった。ウサギのうんこで滑ってしまったのだった。

2008.04.12

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おねがい君ー２

”サングラス貸して頂戴”とおねがい君がウサギさんにお願いした。するとウサギは手にもっていたサングラスをおねがい君の顔めがけて、投げてきた。”うわーっ”と叫ぶ間もなく、そのサングラスはおねがい君の顔にスッポリと収まった。サングラスを通して見た周りの世界は今までとは違って見えた。特にウサギの目が赤く、泣いているように見えた。”ウサギさん、どうしてそんなに目が赤いのかな”と聞いてみた。すると、”最近､映画の見すぎで、目が痛くてね。でも､映画を見るのが止められないんだ。分かっちゃいるけど､止められない。”ワッハハハと高笑いした。そして､おねがい君からサングラスを取り上げて、自分の顔にサングラスをかけもどした。

2008.04.07

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おねがい君－１

おねがい君が、ウサギに向かって”お願い。そのサングラス貸してくれ”と言った。おねがい！おねがい！おねがい！と３度、頭を下げた。しかし、ウサギは微動だもせず、上を向いていた。これだけ声を掛けても、反応がないので、ウサギを見るとそれは人形だった。目の悪いおねがい君は、ひたすら人形に懇願していたのだった。”ウサギは何処だ”と叫ぶと、後ろから声がした。”ここだよ”そこには、サングラスを手に持って、にやついている本物のウサギが立っていた。

2008.04.03

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マーケット

今日、土曜日にスタジオに行くついでに、グリーンマーケットに寄った。まだ、３月でテナントも少なく、青野菜も出ていないが、ドーナッツと、リンゴジュースを買った

2008.03.16

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セントラルパーク

今日､人に会った後、セントラルパークの横にある歩道を歩いて帰った。セントラルパークはかなりの大きさなので、道の果ては見えなかった。日曜日なので、歩いている人が少なく、のんびりと歩けた。そして､これからの行く末を考えたが、歩くことに夢中になって、気持ちはそちらの方に行ってしまった。

2008.03.10

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ＮＹ写真日記－１

ダンボと言う地区内に、改築されたビルがあるが、どういう訳だか、途中で工事が止まっているビルがある。なんとなく珍しいので、写真に撮ってみた。このままの状態で朽ち果てるのか、それともいつか工事が再開されるのか、興味があるところ。

2008.03.09

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大変な一日

インターネットでチェンソウを買ったが、壊れていた。スイッチを押しても、うんともすんとも言わない。反応なし。こういう場合、買ったところでなく、チェンソウのメーカーに問い合わせる。問い合わせたところ、直してくれる店を教えてくれた。その場所を調べたが、黒人が多く住んでいる場所だった。今までに行ったことがない所だが、仕方がないので、チェンソウを持ってその場所に行った。案の定、そこは住んでいる人がほとんど黒人ばかりだった。かなり緊張しながら、その店まで駅から歩いた。でも、余り危ない感じはしなかった。店の主人は白人だった。直すのに幾らか払うので、本当かと思った。どうも納得いかないので、メーカーに電話して、聞くと壊れたチェンソウを送れば、新しいものを送ってくれるという事になった。それから、来た道を逆にたどりながら、スタジオにもどった。そこから、壊れたチェンソウを、メーカーに送り返すために、郵便局に行き、送った。とにかく、時間はかかるし、余分にお金も払うしで、大変な一日になった。でも、黒人が多く住む地域は、思ったほど危険でなく、安全な感じがした。黒人＝危ないという考えが、間違っているという事を知った。

2008.03.07

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お菓子

仕事が終わって、家に帰ると食事を取るが、その後、何か物足りないので、お菓子を食べたりする。ストレスが貯まっているのか。知り合いに聞くと、彼は毎日、アイスクリームを食べるらしい。彼いわく、タバコを吸わないから、口が淋しくなる、だからアイスクリームを食べてしまうらしい。お菓子と僕。押井守は人はペットがいないと生きていけないと言ったが、僕は菓子がないと家で、ひとりで過ごすのはのは淋しい。

2008.03.03

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おされな人

電車の中でおされな人を見かけた。と言っても、女でなくて、男だが。それほど、おしゃれであった。白黒の模様入りの帽子。古着風の白っぽいベージュのコート。同系の濃い色のズボン。細長い黒い靴。そのコートの下には紺色のジャケットと縦じま柄のオレンジ色のシャツ。あごひげとＭＰ３プレーヤーの白いイアホーン。おそらく、最近これほどのおされな人は見たことがなかった。と言うか似合っていた。特にオレンジ色のストライプ入りのシャツが効いていた。服装の全体を引き締めていた。多分、日本人だな。

2008.02.26

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拾った

スタジオの帰りに、道でポーチを拾った。中には、ＳＯＮＹ製のイアホーンが入っていた。普通は、喜ぶのだけれど、あまり嬉しくはなかった。持ち主に返す術もなく困ってしまった。なぜならば、モノには使っていた人の癖と言うか、愛着がこもっているからだ。想像して、みた。持ち主の事を。多分、その人はお金持ちで、金髪の白人女性。細身で、長身、モデルみたいに黒い洋服を着こなして、ＳＯＮＹ製の白金色のＭＰ３プレヤ－が似合う。買ったばかりの、ＳＯＮＹ製のＭＰ３プレーヤーで自分のお気に入りの音楽を楽しんでいたが、慌てて彼氏に会いに行く途中で、暗がりでイアホーンを落としてしまった。彼氏に会って抱きついた時に無くしたことに気が着いたが、後の祭り。でも、その人はそんな事には執着がなかった。また、買えばいいやと思った。ＦトレインのＹＯＲＫ　ＳＴＲＥＥＴの地下鉄の駅を、靴底を鳴らしながら、コツコツと歩いた。その音は彼女が好きな音楽のリズムに似ていた。コツコツ、コツコツ、、、。

2008.02.16

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買う

お金を貯めようと思ったが、ズボンと帽子を買ってしまった。後悔はしていないが、最近はお金の使い込みだ。以前は我慢できたが、ここ最近は必要なので買ってしまう。”必要だけど我慢するか、それとも必要だから買うのか。”まあ、余裕がないと言えないセリフだが、財布を見るとそんなに余裕もなかった。

2008.02.10

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まぼろし

年末年始に日本に帰ったが、地元で有名なお土産やさんの店がなくなっていた。かなり、大きな店だったので、なぜだか、淋しい感じがした。昔､兼好法師が”この世はまぼろし”といった言葉が思い出された。本当にこの世はまぼろしだな、何が起こるか分からない。そういえば、10数年前にＮＹのＭｏＭＡで”まぼろし”と言う題名の日本の映画が上映された。その映画を見に行ったが、券が手に入らず、その時は見る事が出来ずに、あとで一般上映する事になり、見たが、思ったほどいい映画ではなかった。期待したぶん、がっかりした。浅野忠信と江角マキコが出演していた。ただ､印象に残っているシーンがあって、江角が男と逢引きして会う。この映画の事を思い出すとそのことが印象に残っている。

2008.02.04

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歩き

最近、ほとんど毎日歩いているが、４０分から５０分程だ。連続して一時間歩くのはキツイ。５０分ぐらいは、あまり何ともないが最後の１０分が応える。かなり、ふらついて体がいう事をきかないし、頭ももうろうとしてくる。まあ、朝も仕事で歩いていると言う理由もある。

2008.02.03

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日本

こちらに帰ってきて思うのだが、日本は元々は農耕社会、アメリカは狩猟社会。アメリカが日本に色々と要求しているようだが、その要求は狩猟社会の要求だ。だから、農耕社会の日本には無理がある。日本は基本的に終身雇用制がいいと思う。そして、中間層の多い社会がいい。こちらはほとんど中間層というのがない。下層か､上流だ。町は荒れている。ゴミを平気で捨てる人がたくさん居る。ゴミ箱に捨てる人も居るが､少数だ。そして､町が汚い。

2008.01.27

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