最終巻
土曜日に読み終わりました。ハリー・ポッターと死の秘宝これを読んじゃったら終わりなんだ、っていう複雑な気持ちで読み始めましたが…読み始めたらそんな気持ちはどこかに行ってしまいました。読書感想文ってすっごい嫌い&苦手なので、感じたことをタラタラ書いてみますとにかく最初から暗い、重い、、、ダドリーのところは感動でしたが。たくさんの人が死んでしまうし、悲しいことがたくさん起こります。最初はヘドウィッグ、マッド・アイ、ジョージ(耳が…!)、大臣も…ショックでその度に止まってしまって、1日で読んじゃおうって思ってたけど、無理でした。上巻は特に、あまり大きな動きがないからか、どんどん沈んでいきます。それにしても、シリウスは愚かだったと思う。だってクリーチャーは、あんな単純なことでいい奴になったのに…下巻になると展開が早いので、グッと読みやすくなります。でもまさかドビーが死んじゃうなんて…最後の舞台がホグワーツで、これまで出てきたいろんな人たちが出てきて、喜んだのも束の間…最後はやっぱりたくさんの人が死んでしまいましたウィーズリー家は誰かしら犠牲者が出ちゃうんだろうと思ってたけど、まさかフレッドが…パーシーが帰ってきたから、パーシーかと思ったんだけど。双子は生き残って、いたずら専門店を続けるものだと思ってたのに。。。ルーピンは、石を回してあの4人が揃うために、死ななきゃいけなかったんでしょうね。でもトンクスは生きてほしかった。子どもがかわいそうよ…スネイプのラストも壮絶でした。絶対こっち側の人だとは思ってたけど、リリーのためだったなんて想像もしてませんでした。しかも結局、勘違いで殺されたってことでしょ?死んじゃうだろうな、とは思ってたけど、、、悲しすぎます。。。ネビルが素敵でした。ロングボトム教授はグリフィンドールの寮監なんでしょうね。それから、ベラトリックスを倒したのはモリーでした。びっくり!!フレッドを殺したのはベラトリックスってことになってるらしいですからね。全体的に、重くて暗くて悲しい話ですが、ハッピーエンドです。読み終わるとすっきりします。最終章の19年後、絶対誰かが欠けてるんだ…と思ってたけど、主要キャラは誰一人欠けずに幸せな場面で本当によかった。アルバス・セブルスって名前にも泣きたくなりました。(裏設定では、ジェームズのミドルネームはシリウスらしいです。いい組み合わせですよね。 でも、リリーのミドルネームがルーナっていうのは…?ルーナ死んじゃったの?! 噂(?)らしいのでよくわかりませんが。)7巻に分かれてはいますが、ハリー・ポッターは1冊の物語だと思って読んだ方がいいと思います。今までの大したことがないような場面も、7巻につながってたりするんです。(ペチュニアの手紙とか)だから7巻読んだ後に、1巻から読み直すと、またいろいろ発見があっておもしろいと思います。夏休み使って読もうかな