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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:日暮し
1月も最後の日になってしまった本当に時間のたつのが早い。早すぎる。 年末に家族が忘年会でホテルのお食事券を当ててきた。いつ行こうかなあ・・・とわくわくしていたのに なかなか行く機会がなく 期限が1月末までだったのに本人は出張続きで時間が取れず 結局本人抜きで行くことになった。夜は寒いし、なかなか出かけたがらない子供を説得してディナーに出かけた。せっかくもらったんだから使わないのはさらにもったいないよねえ・・・ 昨日はちょうど上の子の誕生日だったんだけど不在だったので下の子とお祝いをしてあげた感じになった。「なんで自分抜きで食べてんの!」って言ってたけどそりゃあ仕方がない。その日しかなかったんだもの。
お料理は何でも選べたんだけど 食べすぎもねえ・・・とステーキバイキングは避け、コースディナーにした。「食べすぎがダメなら食べなきゃいいじゃん!」って文句言われつつ「バイキングの方がいいのに・・・」と未練タラタラだった。
前菜。日頃慣れないナイフ、フォークで緊張しながら食べた。「こんなの食べたことないからおいしいかどうかわからん。」だって。おいしかった~と思う。
「スープはおいしかった~~」やっぱお子ちゃまやなあ・・・
メインディッシュは 牛ひれステーキで。焼き方は?って聞かれたのに「ミディアムで!」と格好つけて言ってた。笑える。とってもおいしかった~ちょっと切りにくかったけど。
そしてデザートとコーヒー。これもおいしかった~でも 柑橘系の苦手な子供は「シャーベットもみかんだーー」とガッカリで私は2つ食べ、冷えきった。
普段の生活とはかけ離れた空間の食事だったけど 子供とだと特に会話もなく 次々さっさと食べつづけあっという間に終わってしまった。「おいしかったね~」というと「全然足りない!やっぱりバイキングがよかった~」若い子にはこういう食事はもったいない!と実感でした。「次はバイキングにしようね」というと「いつ?次っていつ?」・・・忘れるくらい時間がたってから!
家に帰るとニュースで冷凍食品の警告が出ていた。ちょっとちょっと~見たことあるよ。子供の弁当には冷凍食品はかかせません状態で毎朝レンジでチン!を繰り返しているのにどうしてくれるんよ。安全であることは店頭に並ぶ前の必要条件でしょう。いくつか紹介されてた食品も確かに使ったことがあった。とっても恐ろしい。自分の口にするものの吟味なんてそこまで真剣に考えてなかった。足元をすくわれた感じだ。冷凍食品は便利でいわば主婦の手抜きと言われればそれまでで・・・真剣に考えてなくてごめんなさいって気持ちで冷凍庫にあった冷凍食品を処分した。もったいないことをって気もするけどテレビで紹介されたのはもしかしたら一角で今後「これもそうでした。あれもそうでした。」と追加されるのも怖いのでとにかく使わないことにして そして買わないことにした。冷凍食品を使わない今朝の弁当は忙しかった。今まで楽してきたのが実感だが代償は大きすぎる。 豪華ディナーの後でなんだかなあ・・・って気分だったが 口にするものはまず疑ってかからなければいけないのかもしれない。ファミリーレストランの料理も業務用の冷凍食品だろうからこれも今後食べられない。自分で食べるものは自分の手で作らなくてはいけないのか。でもそうなったら食材は大丈夫なのだろうか・・・本当に怖い世の中になってきてるんだなあ・・・・
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