房州石と芸術の町 金谷散策
鋸山からの下山は、ロープウエイで降りても同じ景色だし、と思い徒歩で降りました。百尺観音の先に北口登山道を発見したため、ロープウエイまで戻り切符を精算してもらい、日本寺に再入場して、また百尺観音に向かいました。山頂駅食堂に掲げられていたポスター、この風景を尋ねました。弦が伸びている道を通って、百尺観音へ行きます。見上げると再び地獄のぞき、下からだと足もすくみません。急斜面の石段の道が続きます。これは、登りは大変です。往路のロープウエーは正解です。下から登ってくると、本当の登山ですね。随所に案内板があり、説明と現在地の確認しながら移動できるので安心です。石切り場に出てきました。見上げると首が痛くなる観音洞窟、苔に覆われた切り通しを進みます。そして、石を運んだ車力道を進みます。轍ができています。滑りそうで慎重におります。車力道の脇に綺麗なキノコ発見、不思議ですね。やっと、平地近くに降りてきました。ひかり藻の生育地ということで、のぞきましたが、時期を過ぎていました。でも、かにさんの観察ができました。へーです。あの谷川岳をえいえん歩いたことを思うと、往路も徒歩で大丈夫ですね。今度は、冬に来れば、植物の葉も落ち、もっと見渡しは良くなるでしょう。浜金谷から登り、保田に降りればいいですね。海に出ると、波高しです。あいかわらず、フェリーは欠航していました。大汗を掻きましたが、面白い、興味深い風景に出合いました。