世界遺産 日光の社寺
2月19日、表参道の蕎麦屋さんで普通の蕎麦を頂いて奥日光へ上るバスの時間待ちをしている間に周りを散策すると・・・日光の参道の前の橋、神橋、思い込みとは怖いもので、ずっとかみばしと思っていたら、標識の字をみるとShinkyoと書いてあります。そして、参道の前には、見慣れた世界遺産の標石があります。これをとことこ上がっていくと、輪王寺や東照宮があります。2月20日帰りのバスは、宿を9時45分に出て、12時に表参道の首都圏行きバスに乗り換えるまで、経路で観光付です。それで、戦場ヶ原にも寄ります。ここまで来ると男体山も立派になってきます。みなさん、お決まりのようにお土産屋さんで、お買い物、私はというと付近を散策。戦場ヶ原は標高1,395メートル、面積400ヘクタールの湿原です。約1万4千年前、男体山が噴火して湯川が堰き止められ、堆積物によって湿原化してできました。中禅寺湖は男体山の噴火によって同じように川が堰き止められてできた湖で、華厳の滝はその流出口にあたります。帰って地図で確認すると、フムフムという感じでした。この写真を撮った場所では、すごいカメラを持った方が、トレッキングシューを装着されていました。これから、この雪の中に入って写真撮影ですか。いいなという感じです。そして、日光に着くと、輪王寺の見学です。日光山の総本山の三仏堂は、改修中ということで、絵にかいたものに覆われれていました。天台宗の門跡寺院で、創建は奈良時代にさかのぼり、近世には徳川家の庇護を受けて繁栄を極めた。明治初年の神仏分離令によって寺院と神社が分離されてからは、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称されているが、近世まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていました。これらが世界遺産として認定されたのですね。説明によると、8mぐらいの仏像が3体鎮座しています。向かって、右手に千手観音、中央に阿弥陀如来 左に馬頭観音です。三体は、親子で、千手観音がお父さん、阿弥陀如来がお母さん馬頭観音が子供です。で、家族の健康と長寿などを念じているそうな。お母さんが真ん中にいるのが、ミソだそうです。相輪?と大護摩堂、ちゃんとそれぞれの説明をして頂けます。そして、鬼門除け、お線香、御守兼用のお念珠の説明があります。大変ご利益のあるものです。この際どうぞ、ということです。でも、中まで入って、三仏を通して、家族の健康とか安産とかお参りできましたし、めでたし、めでたしです。また、普賢菩薩(ふげんぼさつ)という守り本尊も判りました。昼食にお蕎麦は・・・・もう。と、散策していると、駐車場の看板に社寺の名前が、見とれていると、プツとクラクションを鳴らされました。それで、バスから見かけた金谷ホテルベーカリーを発見、カレーパンはとても美味しく頂きました。バスは12時45分に、宇都宮インター近くの待ち合わせ場所に向けて出発、待ち合わせ場所では、塩原方面からのバスが遅れてしばし休憩、そして、横浜とか千葉とか大宮とかに分かれて出発しました。 http://plaza.rakuten.co.jp/belpon07/diary/?PageId=2&ctgy=262009年3月の日光にほんブログ村