|
カテゴリ:Blu-ray
ザ・ローリング・ストーンズ、1978年空前の<サム・ガールズ・ツアー>、33年の時を経て発売決定!
ザ・ローリング・ストーンズの最絶頂期ともいえる1978年北米ツアーのライヴをとらえた歴史的ドキュメント『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』が、11月21日の世界発売に先駆け11月14日に日本盤先行リリースが緊急決定した。 結成50周年を2012年に控え、世界的に盛り上がっているザ・ローリング・ストーンズなだけに、過去の映像作品のリマスター再発も盛んに行われているものの、本作はこれまでリリースされたことのない、完全初登場となる貴重な映像だ。 ロック界のスーパースターの座を掴みながらも、贅肉を削ぎ落とした細身で筋肉質サウンドで勝負してきたのがこの年のザ・ローリング・ストーンズだが、当作はそんなツアーの中から1978年7月18日テキサス州フォート・ワースのウィル・ロジャース・メモリアル・センターでのライヴ・パフォーマンスを全曲収 録したもの。オリジナル16mmフィルムからデジタル・リマスタリング、ボブ・クリアマウンテンによるリミックスを経て、未発表だったライヴ映像の封印が 解かれたことは、ロック史に残るひとつの事件だ。 常にロック・シーンと共に前進してきたストーンズだが、この時期台頭してきたパンク勢と真っ向から激突する彼らのロックンロールは猛々しく、そして生々し い。チャック・ベリーの「レット・イット・ロック」でスタート、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「ブラウン・シュガー」などの名曲、そして「オール・ダウン・ザ・ライン」「スター・スター」「リスペクタブル」など、疾走系ナンバーをフル全開。また、リリースされたばかりのアルバム『サム・ガールズ』から、大胆にディスコ・サウンドに斬り込んでいく「ミス・ユー」も、このツアーから披露されている。 ミック・ジャガーはシンガーとして、そしてフロントマンとしてピークを迎えようとしており、キース・リチャーズは鬼気迫るギター・プレイを斬りつける。バンド加入後、これが2度目の大規模アメリカ・ツアーとなるロニー・ウッドは新風を吹き込み、チャーリー・ワッツとビル・ワイマンの鉄壁のリズム・セクションも、独特のグルーヴとスウィング感で独自のビートを生み出している。ツアー・メンバーのイアン・スチュワートとイアン・マクレガンによるピアノ/キーボードも加わって一丸となったステージは80年代、ストーンズがスタジアムを主戦場とする以前の、アリーナ・クラスの会場をメインに荒らしまわっていた時期の演奏をフルに堪能できるものだ。 さらに本作はDVD+CD、Blu-ray+CDの初回限定ダブルパック仕様としてもリリースされる。『ラヴ・ユー・ライヴ』(1977年)と『スティル・ライフ』(1982年)の狭間を埋めるミッシング・リンク的ライヴ・アルバムとしても、きわめて重要で貴重なCDだといえる。 このジャケット・アートワークは、1978年北米ツアーのツアー・プログラムを再現したもの。ダブルパックにはこのプログラムの復刻版も封入される予定だ。ストーンズ・フリークにとっては、このツアーを象徴する有名なアイコンだ。また、日本を含む全世界での劇場公開も予定されており、近日中に発表される模様だ。 デビュー50周年を2012年に控え、最強の映像作品とともに。止まっていた時間が動き出すことになる。 【送料無料】[枚数限定][限定版]サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78【初回限定盤/Blu-ray+CD/日本語字幕・日本語解説付】/ザ・ローリング・ストーンズ[Blu-ray]【返品種別A】【smtb-k】【w2】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月10日 19時16分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[Blu-ray] カテゴリの最新記事
|
|