既に何度か映画化されている「クリスマスキャロル」の再映画化。
舞台は、現代のテレビ会社です。利益ばかりを追求する社長の元に3人の幽霊達があらわれます。過去、未来、現在を見せつけられてしまった社長は…。
典型的なクリスマスストーリー。スクルージじいさんである、
この社長をビル・マーレーが飄々と演じてます。利益追求型で冷酷な社長の人間像と、
なんでもジョークでごまかそうとする社長の人間像に違和感を覚えるのは無視しましょう。
また、そんな人間がこんなにも突然『善人』に変わってしまうのも、
「おかしい」などと考えてはいけません。細かい事は気にせず、
素直に観ましょう。面白いですよ。