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先日、地元のチームに同行さててもらい猪狩り初体験してきました。
いきつけの銃砲店から紹介してもらったチームに連絡してみると 「明日、8時にこれるかい?」と誘ってもらったので、 「是非!よろしくお願いします」と即答。 朝8時に集合場所へ到着し、自己紹介しながら、メンバーの集合をまつ。 若い方が1人すでに見切りに出ているとのこと。 そうこうしているうち、メンバーが全員集まり、午前1発目の山へ。 ベテランの方1人の待ちに同行させてもらい、持ち場へ・・ しばらくして、無線から「出たぞ!」の声。 遠くから犬の鳴き声が聞こえる。 しかし・・犬の声はなくなり、無線も沈黙。 鉄砲は鳴らず、 ベテランの方も、「この山で、これだけ鉄砲が鳴かないのは、珍しい・・うーん・・」 時間も、昼前になってきたので、一度下山、昼食後、作戦練り直し。 昼からは、親方に同行させてもらい、別の山へ 斜度40°の斜面の竹林を進むこと30分。 親方に遅れて迷惑はかけられないとの思いから、必死にすすむが、普段まったく歩くことのない環境と運動不足から、ゲロゲロになってしまう。 もう限界かと思ったとき、親方の動きが止まり、身振りで手振りで、 「猪道がこう走っているから、においを残さないように、回り道していこう(たぶん)」 周りを気にしながら、回り道、大きな木にもたれて、30分ほど待機。 無線のやり取り後、さらに右へ5m移動 そして、無線から、「手負い・・ぬけた・・」の声、 緊張して、待機すると、 自分の左後方を上から下へ、「カサカサカサ」と何者かが走る音「猪だ・・!」 親方は、自分の右前、動くと射線に入ってしまうため、振り向けない。 親方を見ると、発砲体制、銃口が、自分の右前方1mのところ・・ ばあん顔面に火薬カスが当たる距離。 「転んだか!?バキバキッって言わんかったな? どうも失中したようで・・ 「しまったな・・移動しなきゃ取れてたな・・失敗したなー。」 そうです、あの5mの移動がなければ、どんぴしゃの位置だったのです。 そうこうしているうち、無線から、2頭倒したとの声から、下山することとなった。 下山すると、70kオーバーのメスと、5kの男の子が道路脇まで下ろされていました。 70kのメスを軽トラまで引っ張り、荷台にのせて、撤収。 きれいに洗って、お神酒を捧げ、山の神様へ感謝のお祈りを捧げてから、解体。 解体は、中抜き、皮を剥ぎ、骨きり、精肉と進み、解体終了まで3時間だった。 この時期のメスにしては、皮下脂肪が真っ白で、5cm位の脂肪を纏っていました。 メンバー各位も「こりゃー良い猪じゃ、今期一番良い肉じゃー」といっていました。 見習い駆け出しの私にも、均等配分していただき、6kの分け前を頂いてしまった。 猪狩りの面白さと難しさと醍醐味を味わってしまい、来期からは、この手でと誓う一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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