
白馬山荘殺人事件・東野圭吾
☆白馬山荘殺人事件・東野
・光文社文庫
・1990年4月20日、第一刷発行
1年前、菜穂子の兄公一は、信州、白馬のペンション『まざあぐうす』で死んだ。ノイローゼによる自殺だとされたが、菜穂子にはあの兄が自殺したとは信じられなかった。毎年12月のこの日は1年前と同じ常連の顔ぶれが揃うと聞き、彼女は友人の真琴を誘って『まざあぐうす』に向かった。
そのペンションでは公一だけでなく一昨年にも宿泊客が裏の谷に落ちて死亡しており、そして又今年も、宿泊客が谷に転落して死亡した。
公一は、ペンションの各部屋に飾られたマザー・グースの歌に秘められた謎を調べていたと言う。
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マザーグースについての知識も興味も無い私には、謎を追う説明についていけない上、ストーリーも無駄に複雑な様に感じられ、個人的な評価は星二つ★★