末摘む花の雑記帳

2019/01/06(日)16:58

腹巻き帽子・完成

手作り(64)

ー 腹巻き帽子 ー 暮れに編み始め、年を越してやっと編みあがりました。中細毛糸で輪にしてひたすら編むだけ・・・。幅=25cm、長さ=60cm。編みっぱなしなので、両端はくるりと反り返っています。 ↑Aタイプ 真ん中で糸を変えました。Aタイプ(上)は、裏返して、中央で捩り、半分返して被るだけ。編みっぱなしの両端がくるりと返って、とても良い感じです。 被り方を一工夫すると、一つで4種類の被り方を楽しめます。 下(Bタイプ)は、ラジオ体操の先輩に教わった被り方です。好きな方を表にして半分は中に折り返します。両端を2枚重ねてギャザーを寄せ、輪ゴムで留めれば完成です。(写真を撮る都合で、花の部分が大きく見えますが、もちろん好みの大きさに調節できます) ↑Bタイプ この腹巻き帽子は、仙台に住む、梅村マルティナさんの作品で、2012年2月10日放送の「猫のしっぽ カエルの手」という、大原(京都)に住むベニシアさんの番組で紹介されたそうです。 その後、kugurohuさんが「NHKのすてきにハンドメイドの2018年9月号に掲載されていた」と、教えて下さいました。 梅村マルティナ・オフィシャルサイト トップページにマルティナさんのブログにリンクが貼ってあります。 編み方などは「腹巻帽子」で検索すると色々出てきますが、いたって簡単。 私が使った糸は、半分はドイツ製のOpal毛糸、半分はハマナカのグラデーションを使いました。 1.作り目と最後の綴じ目は、糸をゆるめに編むこと。   被ったとき、端がくるりと綺麗に返ります。 2.基本の糸は中細タイプ、針は3号の4本針が使い良い。 3.標準サイズは、全周50cm(150~160目)。   長さ=60cm。表編みで輪にして編む。 慣れない棒針で、しかも中細毛糸で編むなんて、私には気が遠くなりそうでした。途中で編み目を落として拾い直したりと四苦八苦。編み目も不揃いですが、ぼかし染め毛糸の有難さ・・・。被ればそんなに目立ちません。

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