末摘む花の雑記帳

2023/02/21(火)17:05

根岸・柳下邸のひな飾り

根岸〜本牧界隈(5)

ー 旧 柳下邸の雛飾り ー 会期: 2023.2.12(日)〜3.6(月) 時間:10:00〜16:00 家中に飾られたたくさんの雛人形。 これまでも何回か見せてもらっています。 久し振りに見たせいか、 なんとなく、数が増えたような気がしました。 天神雛(男子のおひなさま) 説明書きによりますと 学問の神、菅原道真公に因んだもので 静岡県の志太地方と、富士川周辺に 限られた風習だそうです。 この地域では 5月の端午の節句は新茶摘みと重なるため 桃の節句に女の子の親王雛とともに 飾るのだそうです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆ 段飾り色々 ・・・・・・・・ ☆飾り 右側の内裏雛 ・・・・・・・・・・ ↑ ☆段飾り 左側の内裏雛 昭和16年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ↑ 昭和43年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ↑ 御殿飾り(昭和27年) 江戸時代より京阪を中心に、 西日本の地域で広く愛された飾り。 御殿は御所の紫宸殿になぞらえたと言われ 華やかな貴族文化への憧れが 育んだ飾り方と言われている。 (説明書きより) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昭和18年 五段飾り 雛壇が無かった? それとも 元々こういう飾り方なのでしょうか? ちょっと変わった飾り方です。 昭和49年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ↑ 昭和初期時代 柳下家所蔵 ↑ 大正時代 柳下家所蔵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ↑ 昭和7年 2階へ上がる階段いっぱいに飾られています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 庭に面した座敷を 取り囲むように作られた廊下には 全てガラス戸が付けられています。 この小さな窓枠のガラス、懐かしいです。 ホームページはこちら → 「根岸なつかし公園旧柳下邸」​ この日の春の暖かさから一転、今日は北風がピューピュー、真冬に逆戻りの寒さです。取捨選択に迷い、たくさん撮ったお雛様の写真をほとんど掲載してしまいました。 ここまで、ご覧頂いた皆様、お付き合い頂きありがとうございました。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る