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テーマ:読書(10090)
カテゴリ:本
![]() ☆魔力の胎動・東野圭吾 <主な登場人物> ♣︎羽原円華 開明大学医学部脳神経外科教授、天才脳科学者羽原全太郎の娘。高校生。7年前、北海道で起きた猛烈な竜巻で母親を亡くしている。円華には先を読める特殊な能力がある。 ♣︎工藤ナユタ(幸広) 多くの顧客を抱える優秀な鍼灸師。彼は心に秘めた悩みを抱えていた。 過去に読んだ、「ラプラスの魔女」の前日譚。 ピークを過ぎたスキージャンプのトップアスリート。植物状態の少年、悩める天才音楽家、温泉地の中毒事故など、羽原円華と鍼灸師工藤ナユタの2人が関わり解決してゆく物話。 <あらすじ> 第1章 あの風に向かって翔べ スキージャンプのトップアスリート坂屋は不振に苦しんでいた。坂屋は工藤の顧客であった。工藤に助力を依頼された円華が絡み、引退を覚悟していた坂屋を再生させた話。 第2章 この手で魔球を 工藤ナユタの顧客、石黒達也は、7年前、30才の時にドラフトで5位指名され、プロ野球選手になった。球速はないがコントロールが良くて変化球が多彩なのを買われ、即戦力を期待されての指名だった。けれどプロの世界では通用しなかった。 あるとき、アマチュア時代に習得したナックルボールを、一軍の控え捕手、三浦相手に投げてみた。それを見ていたコーチの顔色が変わった。三浦と共に一軍に昇格。本人は客寄せパンダだろうと冷静に分析していたが、投げてみるとほとんど打たれず、先発すると5安打完封勝利。三浦と共に年俸アップで契約更改となった。石黒は華々しく復活、独自の地位を築き上げた。 だが、三浦捕手が痛めた膝は限界だった。代わりの捕手と期待された山東は、実力はありながら自信を無くしていた山東捕手を蘇らせようと、円華が動き出した。 第3章 その流れの行方は 工藤ナユタの高校時代の恩師石部憲明の一人息子のミナトは、水の事故で意識がなく植物状態。元々発達障害だったミナトは、現在は開明大学脳神経外科に入院中で円華の父の患者だった。早急に手術が必要だがミナトの父親の石部は現実を受け入れられず逃げていて連絡が取れない。 第4章 どの道で迷っていようとも ピアニストであり作曲家である朝比奈一成。彼は自分がゲイであることをカミングアウトした。そのパートナーであったサムが崖から落ちて死んでしまった。自分のせいでサムが自殺したと思い込んだ朝比奈は、ピアノが弾けなくなっていた。 第5章 魔力の胎動 明日から11月という日、円華から工藤ナユタの携帯に、「映画」のことで尋ねたいことがあると連絡があった。待ち合わせの場所に現れた工藤に向い円華は、「今回は工藤ナユタ、あなた自身の番だ」と言った。彼は少年の頃出演した「映画」のことで、人には言えない秘密を抱えていたのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.06.09 22:20:13
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