2007/01/23(火)13:35
学名について その1
最近は、学名そのまま、カタカナ読みされる花も多いですね。
学名の話をしてみましょう。
花には、いろいろな呼び方があります。
たとえば、ヒガンバナは、日本だけでも呼び方が1000を超えるそうです。
世界中で果たして幾つあるのか、膨大な数になりそうです。
学問の世界で、世界共通の名前をつけておきたいと、
こうして生まれたのが、学名なのです。
生物を命名したときに、
シノニムやホモニムが発生した場合、先に発表した学名が有効になります
それを プライオリティ Priority 先取権と言います。
※シノニム 1つの生物にいくつかの学名が付いているもの。
※ホモニム いくつかの違う生物に同じ学名が付いているもの。
ちなみに ヒガンバナの学名は、Lycoris radiata var. radiata
学名ついて その2につづく。
※これが いきあたりばったりだったりして。。(笑)