カテゴリ:植物学
やぶむらさき posted by (C)紅そうび やぶむらさき posted by (C)紅そうび ヤブムラサキ Callicarpa mollis Callicarpa クマツヅラ科 ムラサキシキブ属 mollis 軟らかい,軟毛のある なかなか、京都に行く事ができないので、この実が撮れていません。 近いうちに行ってぜひ実を載せたいと思っています。 やぶむらさき posted by (C)紅そうび 9月19日に、京都府立植物園に行って撮ってきました。 この木のあるところが分からず、植物園のボランティアの方が教えて下さいました。 ムラサキシキブもありましたが、高い所にあって撮れません。 同じように、まだ緑の実でした。 10月にまた、撮りに行きたいと思ってます。 下は、よく見かけるコムラサキの花です。 コムラサキ posted by (C)紅そうび コムラサキとヤブムラサキ、 ヤブムラサキのガクの所、毛が生えているのが違いますね。 ムラサキシキブとのコムラサキの違い、 葉と花の付き方で見分けます。 葉柄と花柄が付いている所をご覧ください。 コムラサキは、離れています。 ※ムラサキシキブ 葉柄の付け根付近から花柄が出ます。 ヤブムラサキも、葉柄の付け根付近から花柄が出ていますね。 下は以前載せたのを、載せますね。 コムラサキ(クマツヅラ科ムラサキシキブ属)の花と実です。 ※ 庭木として植えられるのはコムラサキで, これを「ムラサキシキブ」と呼ぶことが多いようです。 10月9日の誕生日花として、ムラサキシキブ(紫式部)を紹介しましたが ムラサキシキブは、( 紫式部、実紫、式部の実 )秋の季語です。 ムラサキシキブ Callicarpa japonica Thunb 紫式部の品種や変種には ※白式部以外、----紫式部と名がついています。 実が白色の シロシキブ 白式部 果実が小形の コミノムラサキシキブ 小実の紫式部 葉が小形の コバノムラサキシキブ 小葉の紫式部 葉が細長い ナガバノムラサキシキブ 長葉の紫式部 変種の オオムラサキシキブ 大紫式部 類似種(ムラサキシキブ属の植物) ※ ---ムラサキ と名がついています。 コムラサキ(コシキブ) Callicarpa dichotoma ヤブムラサキ Callicarpa mollis ビロードムラサキ Callicarpa kochiana オオシマムラサキ Callicarpa oshimensis Hayata タカクマムラサキ Callicarpa longissima (Hemsl.) Merr トサムラサキ(ヤクシマコムラサキ) Callicarpa shikokiana Makino ウラジロコムラサキ Callicarpa nishimurae Koidz ホオライムラサキ Callicarpa formosana Rolfe オオバシマムラサキ Callicarpa subpubescens Hook. et Arn. シマムラサキ Callicarpa glabra Koidz. 参考文献 desk 園芸大百科事典 講談社 など このように、名前の付け方に決まりがあります。 (シロシキブの場合、白紫式部となり、白紫色のと混乱するために白式部。) 追記、コムラサキ白実品はコシロシキブと呼ぶそうです。 コムラサキを コムラサキシキブと紹介しているサイトや図鑑がありますが、間違いです。 以下のようなサイトを見つけました。 花いっぱい.com Q & A より 引用 ご質問ではコムラサキシキブとありますが、 正式名は「コムラサキ」で別名「コシキブ」です。 そしてこのコムラサキは園芸品種ではなく、古くから本州から沖縄、 遠く中国、台湾まで自生しています。ただし個体数は少なく、 「山麗や原野の湿地にまれに生える」状況です。 ※自生しているものは少ないと言う意味。 今、庭木として多く植えられています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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