beninoa

昨日、朝は元気だったセナ。
登校時間につれて、ヒステリックになってゆく
ついには、妹、弟に当たり散らして、手がつけられない。
ちょっと異常な行動に、体調が悪いと休むことにした。

よくよく聞くと、いじめのことが引っかかっているようだ。
本人にいくら「強くなれ、がんばれ」といっても
相手があること、先生に相談した。

夕方、先生が訪問してくれた。
その前に、下校前にクラスに話してくれて、
原因が思い当たる人は、残ってくれて話し合ったそうだ。
当然、いじめている人はその中にはいない。
それを目撃している人、セナの力になろうとする友人たちだった。

いじめている人たちは、クラスでも問題児。
セナをいじめるだけにとどまらず、
外の人とも問題が絶えない子供たちだった。

そんな話を先生から聞くと、
彼女が一人で戦うには、酷かなと言えるような子たちだった。

先生と直接話ができて、落ち着いたのか、
私たち親も彼女も少しは前向きになるようにと
少しでも、彼女を心配してくれる友達と話し合うように
先生に報告できるようにということで、
この日を終えました。

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これを良い機会ととらえ、前向きに少しでも
生きてゆけるように、みんなが見ているからね。
みんなが側にいるよ。
一緒にがんばろうね。