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日・ベナン外相会談
平成22年10月7日




本7日（木曜日）18時30分から約1時間半，前原誠司外務大臣は，訪日中のエウズ・ベナン共和国外務大臣（（アフリカ統合・在外ベナン人省大臣兼任）(H.E.Mr. Jean-Marie EHOUZOU,Minister of Foreign Affairs, African Integration, Francophonie and Beninese Diaspora)）と飯倉公館において会談及び夕食会を行い，二国間関係，国際場裡における協力等につき意見交換を行いました。概要は以下のとおりです。

1. 冒頭，前原外務大臣より，本年は日・ベナン外交関係樹立50周年という節目の年であり，エウズ外相の訪日を通じて，二国間関係を一層緊密なものとしていきたい旨述べました。また，第4回アフリカ開発会議（TICAD IV）等で表明した対アフリカ支援の公約を実現する旨述べ，ベナンに対しては教育，水，保健等の基礎生活分野を中心に経済協力を進めていきたいと述べました。
2. これに対し，エウズ外相は，本年1月の在ベナン日本国大使館の開館を歓迎した上で，日本の支援に対する謝意を表明しつつ，今後とも様々な分野において日本と積極的に協力していきたい旨述べました。
3. さらに，両外相は，国連安保理改革の早期実現を含む様々な国際場裡の課題について今後とも協力していくことで一致しました。