4枚目 近況/藤沢の政治戦の結果/陸前高田、名古屋・愛知…“審判”の機会にあたり。
こんにちは。伊東です。 記事書くペースが週一になっていますね。 思ったよりも、記事作る時間がとれず、てんてこ舞いの日々を過ごしています。 今週は奥州に2日、日常業務に、木曜日は配達⇒仕分け⇒懇談会⇒会議と一日フルコース。さすがに次の日は一日静養。で、今日は生活と健康を守る会の行事⇒百姓一揆の講演会に行きまして。これに家事が加わるので失業中とはいえ、ヒマではありません。 前回記事でも書きましたが『馬力は効くが脆い』体なので、継続的に活動できるように日程・体調調整しながら日々の生活送っています。去年の夏から様々な活動にも復帰できているので、そのレポートなんとかな、とは思っていますが…時間の使い方悩みますね。ハイ。 あともう一つ。悩みといえば…薬ですか。 心臓のは欠かしたら命にかかわるので、それだけはどうにか確保していますが、精神科の薬が少し遅れ気味に。これもないと…夜寝る事、ただこれだけの事が難儀するんです。簡単にいえば寝られない、というか寝る環境が作れない。用事があってどこかに行くと、その場所に無駄にボーっとしてしまう。で、気が付いたら時間が大幅に過ぎて、帰宅する気力がなくなってしまう。昔のワゴンRと違って、今の車ではろくろく寝られません。 で、そろそろ花粉症の薬も必要になってくるので…現時点で投薬している薬が朝4つ、夜2つですか。これでも新しい薬のおかげで少し整理できたものです。これに花粉症が例年3つぐらいなので、10種類ですか。ちと、気が重いです。 で、政治戦の話に変わります。 先に行われた岩手県藤沢町の政治戦は、合併問題が大きな争点となった町長選挙に日本共産党の町議だった村上仁志さんが、町議補欠選挙には「住みよい藤沢を創る会」と日本共産党の推薦で武藤利道さんが立候補しましたが、残念ながら共に敗退。 町長選挙で“合併推進”の畠山博氏が当選し、補欠選挙で当選した千葉幹雄氏も同じ立場。現職9人の議員も推進派のため、決議機関では“合併推進”一色になってしまいましたが、岩手日報で行われたアンケートで、合併に対する不安が一定数しめたのも一つの事実です。藤沢町政に関わる方にはこの立場に立つ方にも目を向けていただければ、と思います。少なくとも後々禍根残すやり方だけは…。◆藤沢町長選挙(立2) 村上仁志さん 1897票 2位落選◆藤沢町議補欠選挙(補1-立3) 武藤利道さん 1222票 3位落選 2月6日には名古屋・愛知で首長選挙が行われます。 前にも語ったことがあったっけかな…河村氏の市政改革に関しては、去年の前半期に集中して記事を書かせていただきました。 その中で、共産党名古屋市議団が取り上げた河村改革の問題点としては【市民税10%減税案】・減税幅の金額に大きな差。(一律10%減税のため、高所得者層ほどその恩恵は大きい)・歳入不足をまねき、市民生活に影響が出る。・“行財政改革”の名の下で市民サービスが削られる。・視線は「お金持ちの呼び込み」。 議員の活動に関しては…去年書いた時とは状況が変わったので、新たに去年11月に発表された議会改革提言骨子を紹介します。日本共産党の議会改革提言(骨子)(1)議員報酬は半減をふくめ引き下げを(2)慣例的な海外視察旅行をやめる(3)政務調査費の使途の適正化と減額(4)市民に見える議会の広報活動の強化(5)企業・団体献金の禁止 …今行われている政治戦の焦点は、愛知県委員会のページ・またはそこからのリンク記事をご覧頂ければ、と思います。と、同時に、名古屋の政治に関しては、私自身が持つ疑問点(主に前職の強権的手法)も過去に書いてきました。議員定数減らして、拾える意見の幅が減りやしないか、あるいは“ボランティア化”を進めて、多様な意見を確固とした調査をもとに発する保障を失わせていいものか。 一部情報では「すでに勝負は決した」という事も言われていますが、正直、審判の日も待たずにこういう書かれ方されるのは嫌なんですね。『誘導』になりやしませんか?ここに書いた一文が、何かしらの引っ掛かりとなって、物事の判断材料になっていただければ、と願います。 そして、岩手県・陸前高田市も市政の長を決める時が来ました。 過去2期8年、「やさしさと活気にみちたまちづくり」を取り組んできた中里長門さんが勇退。その流れの市政を引き継ごうと戸羽太さんが政治戦の最前線に立ちます。 何か大きいモノを作って街づくりを…と狙った過去の市政の転換を、と中里さんが立候補したのは8年前でしたね。それまでも幾度か「大きいモノを~」に重きを置いてきた市政の転換がはかられましたが、寸前での候補者の病気辞退など不運も重なり、その転換がなされず数十年。それを「優しさと活気」をスローガンとし、住民が活きる市政にすんべという熱意が、中里市長を生み、8年間で大きい成果を上げてきました。 国政の影響なども受け、政策実行するにはかなり難儀も工夫もされていた様子も、大船渡に住んでいた時は近くでずっと見続けました。今回は健康上の事情もあり、勇退の道を選びましたが、長年市政をともに支えた戸羽太さんとともに、この流れをよりよく進めていただけたら、と思います。 久しぶりにいろいろコミコミで書いてきました。 体二つに割って高田と奥州に行きたい所ですが、事実上移動するだけでも大変なので、私は北上・奥州での任務に全力つくしますが、高田でのたたかい、何としても、と願います。 気が付いてみたら、一月が終わりますね。 一月終わって、書いた記事は…5つ! 少なっ! とはいえ、自分で記事を書く手段がない(ワープロ⇒ネットカフェでms-dos機能使って登録)のがつらいところですが、それでも、今日書いた記事まとめて言えば 「大きい強いもの」に頼って物事進めれば楽なのでしょうが、それは「その道にはまらない人の除外」も生み出します。多くの人の民意をいい様に生かす事は、言葉で書くほど簡単ではありませんが、その行動の一つ一つが、市民を活かす力にもなりえる。どっちの市政がいいですか、と言われれば、私は後者を選びたいです。 そういう意味では今日紹介した場所でたたかう名古屋の八田ひろ子さん、愛知の土井敏彦さん、陸前高田の戸羽さんには頑張ってほしい、とばかり書かせていただきまして、今日の記事制作を終わらせていただきます。