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つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2006年10月12日
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カテゴリ:雑感・日記
 今晩は。伊東です。今頃、札幌はホークスとファイターズとの間で熱いたたかいが行われているんでしょうね。これまでの生物は「己が生き残る」ための争いが多かったのですが、人間あたりからでしょうか。自分を高めるために「争い事」をするようになったのは。スポーツというのを当たり前に感じていると気づきませんが、これも「生物の進化の一体系」なんだな、と思うと人間の良い面というのを感じることが出来ます。

1)小林薫の「死刑」-「どうせ世の中は変わらない」の言葉に対する怒りと思考
 今朝、弁護士の方がテレビに出ていたのを見ましたが「真相を知りたかった」といい、残念そうな表情をしていました。おそらく、この弁護士にしても「究極の弁護」を強いられた事でしょう。だけども、二度とこの類の犯罪を引き起こさないために何をしなければならないか、という事でこの裁判に臨んでいたそうですが、肝心の本人が逃げましたからね。
 この男の犯した犯罪というのは、許す気には絶対ならない、というのはこのブログでも多々触れてきた。そして、それに応じた罰に服すべきだとも思ってきた。だが、この事件の事と同じくらい私を怒らせた言葉をこの男は発してくれた。

「どうせこの世は変わらない」

 ほう、変わらないから7歳の女の子に手をかけた、というのか。
甘ったれんのもいい加減にしろ!(以下表現自粛)
 あきれ果てて、この言葉以上に言葉を出すことが出来なかった。それから20分。ボーっとした中でニュースを聞いていた中で、気にかかる表現があった。それが何かを詳しくは覚えてはいないが、この男は幼少期にいじめを受け、家に帰っても親からの暴力を受けるなどいわば「社会に居場所がなかった」状態で生きてきた事だったと思う。そういや秋田の2児童殺人事件の容疑者も幼少期のイジメが酷かったという話を聞く。

 ここから少し自分の話をしたい。俺みたいなバカ野郎が何でまかりなりにも社会に適応して生きているのか。それは「居場所」というのがあったからだった。いじめをする人もいたが、かばう人もいた。ケンカ等もかなりしたが、ある程度の所までいけばストップがかかった。そうやって、人との付き合い方を覚えていったものだった。いじめにしても、居場所をつくってくれる人がいたおかげで、酷くはならずに向上心を覚え、自分のポジションというものをつくることができた。
 だが、今はどうだろう。いじめが起きた場合、喧嘩が起きた場合。果たして「ストッパー」はいるのだろうか。全部が全部とは言わないが、そうしてずっと放っとかれ、日陰者にされてしまった人間が捻じ曲がって成長してしまい、こういう風な形で「社会に復讐」する、という事案が増えてしまっているように思う。

 中国新聞の06年9月27日の社説。以下の通りに興味深い文章が載っていた。引用して掲載します。
========(以下引用)==========
 ただ最近、性犯罪や子どもを狙った犯罪が増え、厳罰を求める声が高まっている。被害者の気持ちをくもうとの世論も強まりつつある。そうした流れに沿って、踏み込んだ判決になったとみられる。
 とはいえこれは一人を断罪して済むという問題ではない。第二、第三の小林被告が生まれないとの保証はないからだ。
 被告の人格のゆがみは、父親からの虐待や中学生時代のいじめに一因があるとされる。存在を否定され続ければ、心を鈍くしてつらさをしのぐしかない。そのプロセスで、人の痛みを感じる心の柔らかさは失われ、たまった怒りは弱者への攻撃になって噴出するかもしれない。それは被告だけではなかろう。私たちは、子どもを「人格障害」予備軍に押しやらない努力をしているだろうか。
 人口の一定割合で現れるという小児性愛者も、世間では「変態」と否定的な目にさらされている。心理療法家によれば、彼らの「子どもが好き」という性嗜好(しこう)を認めつつも行動には走らせない、つまり無害化する方法はあるという。しかしそうした「治療」の場についての情報が当事者に届く仕組みがあるかというと心もとない。
 小林被告も、近くにいる人が、あるいは専門家がもう少し早くかかわっていればここまで心がひずまなかったかもしれない。いわば懐の深さに欠けていた社会。そこまで考えると、死刑判決に心の痛みを覚える
(中国新聞 9月27日社説より)
========(引用終了)==========
 犯罪事件に対して頭に来る、怒りを持つ事はある意味で健全な事です。だけども、自分たちがやれることは何か。カサにかかって加害者をバッシングする事ではない。自分たちがどういう行動をしてそんな事件を起こさせないようにするか。事件が起した「相手に対する痛み」を我が物として社会に向き合う。これを忘れないで欲しいし、そういう行動をしてくれる事を広く呼びかけたい。その上で、弱点を抱えている人には手を差し伸べていただければ幸いです。
 被害者女児のご冥福、改めてお祈りします。
 ああいう苦しみ味あわす社会は作らせないからな…。

 そして、小林死刑囚。後はもう死ぬだけなら、せめて自分がした事~いい事も悪いこともひっくるめてだ~を残していくがいい。それを参考にして、二度とお前みたいなヒトを生まない社会をつくる資料にしたいので。あと、人間は死ぬまで成長できるんだ、お前の言った「何も変わらない」の言葉には激怒したぞ、と言う事は言っておきます。

2)前日夜のあるニュースにて-北朝鮮核問題で「最悪の事態の覚悟」を迫る解説委員。じゃあ、あなたから先頭に立って戦争しますか?

 今度は北朝鮮の核実験。ずいぶん勝手なことをしてくれた、と怒りを表す人は多い。その行動が北東アジアの緊張を高める事になるからだ。けども、この件に関してもずいぶん過剰反応している人が多いように思う。既に自分のブログで誰とは指定しないものの、その人に対する皮肉を織り交ぜた記事を書いた。だいたいこういう事態を「チャンス到来」と叫び、韓国・朝鮮系統の人がどんな被害にあっても「相手にするな」「今こそ息の根を止めろ」と来たものだ。言う事はない。そんなにその考えを広げたいのなら、メガホンでも借りてどこかの人通りの多い所で自分の主張語ってくれ。傷害教唆(そういう罪があるかどうかは分かりませんが)で逮捕されても私は責任取りません。

 こういう風な人間になりたくないので、自分は自分、ということで対処させてもらってはいるが、いい加減こんな意見がズラズラ並ぶのも気分はあまりよくない。浮き足立っての議論がいかに危ないか…もう少し一部のブロガーには心してほしい。でないと、こういう言論状況を見て「うへへへへへ、古い武器を除去しただけなのに世界中で勝手に騒いでいるよ」なんてどこかの痴れ者に笑われる事受けあいだ。

 だが、これが影響力を持つ人の発現となると、話は別だ。既に国会ではずいぶん悪乗りしている議員が多くいるのが残念だ。恐怖心に応じて思いのままにスラスラとってか。笑わすな、と言いたい。よく私のような立場の人間を「平和ボケ」と罵ってくれるが、戦争が起きれば人が死ぬという事を知らない人にこそ「平和ボケ」という称号を与えて差し上げたい。
 この類の人間といえば、昨日見たテレビニュースにもいた。フジテレビの深夜のニュースで北朝鮮のニュースをしていて…このニュース番組も良くも悪くも「色」が付いていたので参考意見程度にモノを見てやろうと思っていたが、この日のニュース解説委員の言う事が振るっていた。録音も何もしていないので、記憶のままに書きます。

 「政府は、最悪の事態を想像して動く必要がある。そして、国民に対してもそれを示すべきだ。こういう事態になったら、なんのかの言わずに政府に従って一致団結する必要がある」

 あなた、本当にニュース解説者ですか?そんなに危機煽ってどうすんの…。あきれ返ってその人の顔を見ましたが、当人は大真面目なんですね。端から見たら、あなた方が嫌っている「北朝鮮・中央テレビ」と何ら変わりませんよ。多分これも見ていた連中は大笑いしているはずです。


3)「人の痛みに鈍感」-鈍感な自分でさえ、人に痛みを与えるのは嫌だという感情はある。

 こんな事を言う連中の共通点として
「自分は戦争に引っ張られて死ぬ心配はない」
 からなんでしょうね。自分は死なないから、他人に簡単に死ね、と言う事ができる。命に鈍感なんですね。言ってみれば。でもね、銃弾やミサイルや放射能は誰彼選んで当たるって事はありません。当たってしまえば(放射能の場合は汚染してしまえば)傷つくんですよ、死ぬんですよ。今までの戦争で、そういう被害が多くなってきた。だから戦争なんざもういいやという事で、百何年もかけて積み上げてきた「平和に対するルール」というものがありますよね。あれ簡単にポイですか。ため息しか出ません。
 このまま「北朝鮮ムカついた→ついでに韓国・中国もムカついた→ついでにそいつらの味方する奴もムカついた」という論法でやってご覧なさい。戦争なんか止まる事知りませんわ。気の遠くなるくらいの未来の教科書に
 「旧人類は二足歩行で道具を使うことを覚え、言葉も覚え、これまでの『弱肉強食』の社会から抜け出せるかと思ったが、一部の好戦的な勢力によって第一次終末戦争が勃発。北東アジアと中東地域から戦争は世界中に広まり、○○○○(←任意の国名を入れてください)は核爆弾を投下した。報復に××××(←同じ)も核兵器を使用。核攻撃の応酬で世界の99・999998%は死の大地になり、旧人類は絶滅した。」
 と書かれてもいいんですか。

 自分で書いてみて、ずいぶん下卑な書き方をしてしまいましたが、ちょっと想像力働かせれば、戦争がいかに危ないか、という事が分かると思います。だったらそれを防ぐようにあらゆる手を打たなきゃならないでしょう。それをするには、あまりにもいい分けの聞かない国が相手で頭の痛い所ですが(一番頭痛いのが『国民が痛めつけられていて何も言えない』部分)まだ成功しているかどうか怪しい核実験の段階で手を打っていってもらいたいし、浮き足立たないで物事対処していこうというのは言っておきたいです。

 小林死刑囚が引き起こした事件に関する事でも、同じ事が言えます。事件を見るにあたって、小林に「この■■■■野郎」といって罵るのは簡単ですが、じゃあ自分はどう行動するのか、というのを考えてもらいたいのです。

 長々と書いてきて、読むのも苦痛だったとは思いますが、最後の締めにこの一言を持ってきます。
 「力が強い立場にいる人ほど そうでない人に対して気を遣って欲しい。」と。

 他の人はどうあれ、自分は自分でしっかり持って物事に向き合いたい。そう思った、考えさせられた一日でした。
 今日も拙文を読んでいただいてありがとうございました。また明日お目にかかります。


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最終更新日  2006年10月12日 19時54分41秒
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