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カテゴリ:カテゴライズ未分離
第6章
あれから3年後。 「はーっはっはっはっは。出産率が3.05を超えたよ。ハハハハハ。」 「今度はそれを『美しい国』にふさわしい人間に育てるのをどうするかですね。」 普段、教育関連でやはり共産党の大舘や林野美紀子に痛い目に合わされている教育大臣・郁中撤兵が柳本、大川と話をしていた。だが、次のリポートを見たときに3人とも青ざめた。 「経済の困窮や、意に沿わぬ妊娠、出産という形で出産率だけは上がったが、その子供が1歳まで生きられる確率は413/1000。」 「何だこれは…たとえどんなことが起きても子供を育てる…これが『美しい日本』の『子供を生む機械』のやる事か!」 烈火のごとく怒る三人。だが、ドアを開けて入ってきた人物に比べれば、それか空しい怒りであった。 「貴様は…大舘に林野!それに…そこの男は死んだんじゃなかったのか!」 高橋元気はその顔を三人に向け 「悪いな。まだ死ねねぇよ。」 と憎まれ口を叩く。 「大臣。もうお戯れはそこまでにしたらいかがですか。 子供を殺す事自体はあってならない事です。 しかし、意に沿わぬ妊娠を強制される事が、どれだけ女性を苦しめるか、あなたは分からないのですが!」 大舘の気迫あふれる一言が三人に突き刺さる。 「何を…私は155人、この法律が出来てから人口増に貢献したんだぞ…」 「バカ語るのもいい加減になさい!何で強姦罪が出来たのか、あなた方は一から勉強しなおしてきなさい!」 今度は林野だ。 「どうせお前ら共産党のたわ言だ。この法律案は多数の国民に支持されているん…」 と虚勢を張ろうとした大川だが、カーテンを開けた外の光景に唖然とさせられた。 道路を埋め尽くす、整然としたデモ。 工夫が凝らされていたデモ行進の様子に、三人はヘナヘナと座り込んでしまった。 「数があれば、何でも出来ると思うな。 私たちは今季限りで国会から引退しますが、頼もしい後輩がいますからね。」 大舘は高橋の肩に手を乗せ、現れた鳥居の肩に林野が手を乗せた。 「そそそそそそそ…そんな、そんなバカなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 このばかげた法律案が反発を呼び、この後行われた総選挙では、賛成した勢力はことごとく惨敗を喫した。そして、これに抗したたかい抜いた共産党と「反秦田連合」が議席を伸ばす事となった。 …時間ないので、最後のシーンはまた後で記載します。 この創作小説から、何かをつかんでいただけたら幸いです。 当然ながら、この小説はフィクションであり、実際にある団体には何の関係もありません。 許すな。実力組織による国民監視を! 関連の記事はここからどうぞ。 俺たちは生きていたい。 生かされて納得のいかない人生歩むよりは…。 考えてみませんか、今何が起きようとしているか。 Let’s Check 今の政治! 確かな立場で反撃できる日本共産党の活動に ぜひ視点を当ててください。 ↑一言標語…どうだべ?感想よろしくお願いします。 ↑ぶいっちゃん制作のバナーです。 人気blogランキングへ ↑暮らしを政治の中心に。ぜひ応援をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月16日 21時16分36秒
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