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カテゴリ:雑感・日記
こんにちは。伊東です。
まず記事の本文に入る前に…。 アフガニスタンで人道支援活動をしていたNGOペシャワールの会・伊藤和也さんが、武装グループに拉致され、死亡するという事態が起きました。 2008年8月28日(木)「しんぶん赤旗」 伊藤さん遺体で発見 日本外務省が確認 アフガン拉致事件 伊藤さんは2003年から現地で活動。農業での活動を中心に地元の人とも解けこみ頑張っていたとの事。まだまだ復興途上のアフガニスタンの状況の中で志を持って活動していた事と思いますが、その途中での無念の死となってしまいました。 やりたい事も沢山合った事でしょう、それを途中で奪い去った勢力に怒りをもち、裁判で彼らの行動が犯罪だという事を示させると共に、伊藤さんには…書ける言葉がありません。ただ、今となっては安らかに眠ってくださいとしか。 戦争状態にしてしまい、こういう武装勢力・犯罪者勢力に口実を作っている米軍とそれを補助している日本。やり方を改めないと、犠牲者は人数、その対象者共に増やしてしまいます。米軍の空爆がアフガンで起きている難局の解決には結びつかないと分かった今、違う道を探る必要があるのではないかと考えます。 さて、記事本題に入ります。 先日の記事で、オリンピックで期待にこたえられなかった競技…今回は野球、男子サッカーに対しての激しい“バッシング”に対して異議を申し立てる記事を書きました。負けた事を捕らえてギャーギャー言うのは私の性にあいません。 今までのオリンピックなら、二つか三つは気を抜けるゲーム(当たり前の事すればまず勝てる、後は勝ち方が問題、という意味の)があったものですが、今回はアジア、アメリカ大陸×2、ヨーロッパの各地区代表に加え、最終予選という形式で実力派チームが勝ち抜くという状況もありましたので、大会参加チームで気の抜けるチームはかろうじて中国という状況になりました。 しかし、日本代表はその準備~ベストの状態で試合に臨める~ができていたかというと、これは私も疑問に思うところがあります。体調不良の選手をそのまま帯同し続けたことにまず一つ。強い意思を持って代表でたたかいたいという気持ちは分かりますが、キツイたたかいになる状況と選手本人の事を考えれば、12日までは変えられたのですからその対応をしたほうがよかったのではないか、と思います。 色々条件の整った日本国内リーグと違い、その条件が違う国際試合。色々な野球文化が交わるだけにその対応力をどうにかしなきゃならないというのが二つ目。後は一つ目の繰り返しになるかもしれませんが、試合にはベストな状態で臨める選手を起用する事。このやり方をもう少しできていたらな、と考えました。 そういう状況下でも、アジア第3国のチャイニーズタイペイ、アメリカ大陸セカンドグループのカナダ、欧州王者のオランダ、まだ野球文化が形成され始めた中国に対しては勝つ事が出来ました。 でも、残る3カ国(韓国、キューバ、アメリカ)は野球文化がしっかり形成されているいわばトップグループ。そこに簡単に勝てるとは思いませんでしたが…まさか5連敗となってしまうとは。 バッシングは嫌いですが、野球代表がこういう結果になってしまった事に関しては、私もショックでした。自分もやっている野球の最高峰。それこそ代表チームがああいう結果に終わった。自分のいる日本野球界はこんなものか!チクショウ!って気持ちは今でも持ち続けています。 だからなんですよ。 そこからの復活をくだらないバッシングで潰されたくはない。 そういう意味で大会が終わってからの様々な意見に接しています。 自分がブログ休んでいる間に二つばかり、気になる記事を見つけました。 まず…私も通ったかもしれない道路が大雨で増水。そこに遭難した方が水死したという事件がありました。 鹿沼水没事故 会見で市長が謝罪 人命優先第一を強調 2008年8月27日東京新聞栃木版 また、帝王切開時の死亡が原因で医者が逮捕されるという事態が起きましたが、その裁判の結果も出ました(無罪)。 2008年8月28日(木)「しんぶん赤旗」 帝王切開死判決 超党派議員「控訴するな」 申し入れに法相「趣旨に同感」 小池晃議員も参加 原因はそれぞれありますが結果が死亡、という事態になった両事件。さらに帝王切開事件の方はその後の医療界に影響を及ぼした事で様々な媒体で議論が行なわれていました。 この両事件共に防げる手はあったかとも言われています。(帝王切開→難手術の医師複数体制があったら死亡はふせげた可能性も。鹿沼水没→対応した消防士の的確な対応が出来れば…)しかし、共にそうするには難しい場面があり結果こうなった。 当然、こういう事態を起こしてしまいましたから、ご家族の皆様はじめ納得出来るわけありません。何が起きたかを知りたい事でしょうし、その責は問わなきゃならない。そう思うことでしょう。 でも、なんとなく見てみると「問題が起きた→それが何の原因で起きたか→出てきた問題点に対応して再発を防ぐ」という流れにはなっていません。ただの叩きあいになっている様相があります。 水没事件に関しては、鹿沼消防署の行動に足りないものがありましたが、あれだけの大雨になった事で出動に困難きたしたメンバーもいたことでしょう。また、非常時などに対応できる体制になっていたのか。もっと言えば人員は充分に足りているのか。 消防士という過酷な任務をこなすに当たっては常時現場という体制でないといけない部分もありますが、同時に人間でもありますので疲れりゃ体力も減ります。今回の状況の場合はさすがに全員出動だろうとは思いますが、一般的に休暇をとる事まで批判されるのであれば消防士のなり手はいなくなってしまいます。 医者に関してもそうです。 死亡させてしまった事自体は重大であり、その部分で何が起こったかは今後のためにも明らかにしないといけないのでしょうが、だからといってそうしてしまったら警察で逮捕してしまえではこれまたなり手はいなくなります。 だからこそなんです。 将来野球を強くするためにも、医療事故防ぐためにも、混乱起こして事故起こさないためにもまず何が必要か。 当事者が再起できないようなバッシングではなく 「問題が起きた→それが何の原因で起きたか→出てきた問題点に対応して再発を防ぐ」という流れを冷静に徹底する 事です。 医療事故に関しては当事者から「裁判ではお互いの(裁判での)勝ち負けに焦点が移ってしまう。違う制度が必要だ」という意見が出されています。つまり「医療事故調査委員会」のようなものをつくる事で、事故の原因を見つけ将来の再発を防ぐことに主眼を置く。こういう解決点も提示され、歩き出す事も始まりました。 私の所属している日本共産党も以下のような内容で医療事故の解決方法に関しては提案しています。 深刻な医師不足を打開し、「医療崩壊」から地域をまもる日本共産党の提案 2007年2月7日 日本共産党 2008年2月21日(木)「しんぶん赤旗」どうみる 医療事故調査機関(上) 小池晃参院議員に聞く 中立性や対象など論点多い 2008年2月22日(金)「しんぶん赤旗」どうみる 医療事故調査機関(下) 小池晃参院議員に聞く 国民的合意へ慎重議論を 前日、星野仙一日本野球代表監督が語った「たたくのは時間止まってる人」(記事は日刊スポーツ・オリンピックページ)。他の方がどういう意見を持つか分からないが、私はこの言葉そのものに関しては賛同します。 叩くよりも、発展的な意見がほしい。 叩いて満足では、それこそ「時間が止まる」わけですからね。 そんなわけでこれからも人生どう歩いていこうと考えます。 今日は…久しぶりですね、こんな論立て組んだ記事書くのも。 さすがにこれ書いたら足利の記事書けなくなってしまいました。 今日は早よ家帰って静養します。 今日も拙文お読みいただきましてありがとうございました。 人気ブログランキングへ →以上のランキングに登録しています。よかったらクリックお願いします。 PS 重要な事書き忘れたので追記します。 医療事故の特集記事で、ご家族を医療事故でなくされた方が「ただでさえ自分の家族が死んだ事でつらいのに、その後の医療萎縮がまるで自分達が裁判を起こした事で起きてしまったかのように言われる事が余計に辛い」という趣旨のコメントがありました。 大事なご家族がなくなられた事、それに対して何が起きたかを知りたいべし、そのために動くというのは当然の行動です。それにその行動というのは「自分達に降りかかった事を二度と起こしてほしくない」という趣旨でしょう。自分も今までの記事でああは書かせていただきましたが、誰もあなた方を責めはしません。 責めるべきはそういう状況を作り出してしまった勢力。 それだけで充分です。 問題解決に向けて頑張りましょ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月28日 14時10分55秒
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