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2015年08月20日
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 まず最初に。きのうから始まった岩手県知事選挙ですが、現職の達増拓也氏が無投票再選、という形で終わってしまいました。選挙戦から逃亡し、様々な課題を持った岩手県政を議論する機会を失わせたことには、昨日も語りましたが強く弾劾さるべきと思うものです。

 岩手県政は自民党勢力が強くなく、公明党に至っては「日本一弱い」所。その一方でしばし革新よりの勢力と共に運動などをすることも多く、戦争法案に対しての意見書など、岩手発で時の権力に異議申し立てが図られるパターンも少なくありません。殊に、4年半前に起きた東日本大震災への対処、それ以降の様々な施策で市井の市民よりでで動くことが多く、その点を評価して共産党岩手県委員会が自主支援を決めました。福島では「抱きつき」で原因に対する追及が甘く、宮城に至っては「上から目線」のやり方をされているから、それよかいい、と。

 この一例が安倍政権側が選挙戦から逃亡し、「成功」したことで「野党選挙協力」への期待と圧力が出てきますが、それに関しては「頭冷やせ」と、水をぶっかけることにしています。先日もネット番組で司会氏が「市民も疲れているから」と、選挙協力に対するある方向の答えを要求する場面が。そりゃあ同じたたかいを挑むなら、味方は多ければいいのでしょう。が、多ければいい、言っても中身にもよります。

 例えば。

 この4月に12年ぶりに共産党議員が復活した愛知県議会。この12年の間に伸長したのは「河村・大村一派」でした。彼らは既成勢力に対する飽き足りなさを埋める感じで派手に登場しましたが、その実態は「自民党でさえできなかった収奪の自由、右傾化への暴走」がなされただけで、更に権力かさに来た専横も重なってしまいには四分五裂になったという笑えない話も。一方で共産党の議員はいないから、今まで共産党が取り上げてやっと問題の可視化がなされてきた議題については無視され、放っとかれてきました。ようやく議席取り戻すことできてホッとしています。

 いまの共闘論は、少し脱却が図られているとはいえ軸は保守よりです。更に「いまは“非常時”」「数合わすには“現状力のある所”に集中」「勝てそうで中庸な人」、それら条件重ねたら…共産党に社民党、いる場所、ありますか?“非常時”で片付けてダメですよ。個々の団体には目的があり行動している。その代表も送れないのか?

 一本化強要論者が昨日こんな事語っていました。「共闘しないのは身勝手。例えば社民党の党首。彼は社民党だから当選できるが他党と混ざれば当選できない。だが今はそんな我儘放っている余裕は」―ありますよ。何か勘違いしてないか。「野党連合」内で多数派にいるからと勘違いしてないか?今まで成功してきた共闘は、お互いの存在をあるがままに認めた上、合意した問題点の解決を図り行動するというスタイル。それが図られない「独裁者の代わりは独裁者」タイプのやり方には賛同しないものです。その部分に関しては口やかましい存在でいます。

 ここまでるる延べてきたような欠点が乗り越えられて納得いく形の協力が成されるのなら、それに加わるのはやぶさかではありませんが、そうでないただの押さえつけには、抗うつもりでいます。暮らしの充実ともなった復興の道を作るために足を止めず歩き続けて参ります。





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最終更新日  2015年08月22日 23時45分53秒
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