つなげ“希”動力－袖番号96、伊東勉のページ楽天版（更新停止。書庫ログ）

　今晩は。
　国民連合政府の件。
　「オリーブ」言い出している方々は比例でも支持党への得票だけでは議席を得られなかったのが“傷”になっているのか、比例も統一…につながってる様で。頭痛いです。彼らの論では13年参院選で生活、緑、みどりと大地がひとつになれば２議席程度、＋社民なら３～４議席程度取れる…なんてこと述べていたようです。そういう“傷”があるのは分かりましたが、その方法がもたらす“毒”も見ていただかないと、という思いを持ちます。

《13年参院選》以下図表部分敬称略。
社民 125万5235票 2.36％ １議席
生活 94万3836票 1.77％ ０議席
大地 52万3146票 0.98％
緑党 45万7862票 0.86％
み党 43万0673票 0.81％
　↓
合計 361万0572票 6.58％　大体３議席。
　同選挙時の個人得票は
１位 緑党・三宅洋平 17万6970票
２位 社民・又市征治 15万6155票
３位 社民・山城博治 11万2641票
４位 大地・鈴木宗男 6万2902票

比例区でシミュレーション 先の５党に共産党プラス。

得票・８７６万４６２７票　16.47％、大体８議席
個人得票
１．緑・三宅
２．社・又市
３．共・小池
４．共・山下
５．社・山城
６．共・紙
７．大・鈴木
８．生・山岡
＝ライン＝
９．み・谷岡
10．共・井上

　このシミュレーションは、あくまでも出た数字を基に機械的に分けただけ。体制が変われば取り組みも変わりますからこれが一概的にあてはまるわけではありませんが、見ていてどうでしょうか。合意点があればともかく、それの多くない状況で比例まで…という何となしの不安を見ていただければ、と。
　「自公勢力が増えるよりマシだ」
　「一緒に選挙やるなら“分け前”も必要だ」
　　…etc、etc。
　出るでしょうね。
　一言では片付けられない思いもありますし、今日は別方面触れますので、一旦了とします。