つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

2016/05/01(日)15:19

大型連休は神奈川行き―遊びではありません。神奈川県議会“多数派”のやり方に異議を申しに行く。

『思いの強要』に向き合って(216)

 今日は。  午前中は“労働者の祭典”メーデーの北上・和賀地区集会に(下記写真)。アピール行進のコーラー(声出し)担当でしたが、少し冷えた天候の中雨が本降りになり、残念ながら中止となりました。その後北上市立図書館の古本市によった後、いったん帰宅に。  車の整備や休憩をはさんだ後、神奈川に向けて移動します。ここ数日述べてきた「神奈川行き」。なぜこれを起意したかと言えば神奈川県議会で起きている「共産党の質疑外し」に関わって。数年間議席がなく、経験者がいないがゆえに“議会ルール”になじまなかったり、ミスもありましたが、それだからと議員活動の軸である質疑を剥奪することが認められていいのか、と憤りを感じまして。  ニュースなどで大きく取り上げられてきませんでしたが、一年前のいっせい地方選挙以降、関東地区の各種議会で少数勢力の発言権の剥奪が行われている様子が報じられ、それを止められなかったことが、この事態を生んだのなら、神奈川で起きている事態を止められなければ更なる改悪も持ってこられる危険性もあります。  議会は議会場があって、そこに議員がいて、多数決で物事が決まれば成り立つというものではありません。多数決で決まることがあっても、その法律が全部の市民に関わる以上多様な民意が入り込まれたものでなければならない、と考えるものです。今までは「一人会派(東京各区議会)」とか「病気で声帯とった議員への妨害(岐阜・中津川)」がありましたが、その「範囲」がじわじわと来ていることに不安覚えます。  岩手でも似たようなことがなかったわけでありません。大船渡にしても三陸町と合併直後に「議員数が多い」ことを理由に発言者の縮小を図ったりしたことがありましたが、この時は「それは違うのでは」という声を示してさらなる縮小は回避させました。  この「質問権の制限(代表質問の剥奪)」の審議は11日に行われるということですが、それまでに「質疑権の制限は許さない」という空気を沸かさないと、いずれは自分の住む岩手にも波及するという強い危機感を持っています。それが故の「対応イベント」に行くための行動です。  ただ、公共交通機関を取れなかったのは大きく、移動はある程度まで車で移動した後の近隣的な公共交通機関利用となります。車の調子によっては引き返すこともありますので、それでたどり着けなかった場合はどうか不参加、ご容赦ください。  ということで準備出来次第行ってきます。 ※多様な事態に対応した記述できず申し訳ありません。

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