つなげ“希”動力－袖番号96、伊東勉のページ楽天版（更新停止。書庫ログ）

　今晩は。

　いやー居住地帰ってきたら雪降っていまして。今日は在宅仕事が主で、職場にいたのは３時間弱。終わって解放感そのままに家帰ろう思ったらこの通りで、冬眠したくなりました。冬眠はともかく、タイムラインお付き合いよろしくお願いします。

　さて、ドラゴンゲートについて触れて参ります。 

　今年の選抜高校野球。21世紀枠で出場する岐阜県多治見高校の記事で、主な出身者として意外な名前が書かれていました。 

　『問題龍（プロレスラー）』と。 

　プロレスファン以外では初見と思います。ググってみればお分かりかと思いますが、彼はヒールユニットの小悪党的、申し訳ありませんが「やられごろ」のキャラクターを持っています。レスラーとしての実力もトップクラスに比べれば…という位置。 

　しかし、これで見誤ってわんないことが。

　プロレスというか格闘技。募集は恒常的にかかり、少なくない人が挑戦しますが、リングの上に立てる人は一握りです。プロレス最大手のＷＷＥが「プロレス技は危険なもの、真似るな」というＣＭを出しています。リングに立つ以上は、その危険な技に応じれる技量を持つ―そうでなければ不幸な結果生むだけですから。まして基本無差別級ですからね。ドラゴンゲートも60キロ対120キロなんて試合はザラですよ。

　ここまで書いた話まとめれば、端から見れば…というレスラーであっても毎試合毎試合耐えうる技量は持っている。キャラクター的には軽く見られがちだけど、そこにいるだけでも実はすごいことなんですよ―問題龍選手を見て、いつも頭の片隅に置いていた考えです。

　もうひとつ。４コマ漫画などを見ると、定置定点的に存在するキャラ、いますね。問題龍選手のキャラクター、あるいは行動にはその「定置定点」的な存在感がありました。見に行けば必ずちょっかい出し、乱入、塩まき…。 

　ところが、です。

　今日の後楽園ホール大会で重大なことが明らかになりました。問題龍選手が重大な箇所にケガを負っていること。当面リングから離脱しなければならないこと。 

　いて当たり前に思っていた存在がいなくなる―軽くないショックを覚えました。ヒールにはヒールなりの存在感なり苦闘は存在します。挨拶の時に様々期する思いを告白した問題龍選手。まずは大変な箇所の治癒に専念して…そして帰ってくることを願っています。

　ほんにスポーツ・格闘技は、それを発揮するまでにはそれなりの鍛練を経ないとわんない、ましてそのトップクラスとなれば体にかかる負荷はかなりのものだ、というのを感じさせられました。ドラゴンゲートを見てきた中で、まさか問題龍選手に関わってシリアスな記述を起こすことになるとは思いませんでした。しかし、無事にいてほしい思いは多くの人が有しています。問題龍でも木全（本名）でもいい…元気になってまた会いましょう！

付記）先日、シングル王座・ドリームゲートに挑戦したサイバーコング選手がマスクを外してＹＡＭＡＴＯ選手と相対。鬼気迫る表情を見ました。過剰とも言われる戦い方は彼なりの切羽詰まった心境の表れだったのでしょうか。酷評すみません。

　社会活動の方も記述はしていました。

　一つお付き合いください。

　社会活動の中でデモ等の対外に働きかける行動をとることがあります。その行動に対して簡単に投げつけることができるネガティブな言葉のひとつに 

　「～する暇があったら働け」 

　というのが。

　この言葉を簡単に持ち出す安直さにため息出ます。 

　社会活動の中で一定規模で活動する箇所では専従職員がいるところもありますが、どの活動をするにせよ皆各々の時間を削ってことにあたります。だから「働け」言われても「そうしてるわ」しか返す言葉はございません。「～する暇があったら働け」類の言葉。当方の立場で語る人を見たことがないのですよ。いつも言うのは「理屈では勝てない現状安住者」。その場ゝの見えている瞬間でだけ語る方が、実際も知らず「働け」投げつける。その程度なので、過度にとらわれず行きましょ。

　今日も拙稿お付き合いいただきありがとうございました。