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2017年04月07日
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 野球のシーズン本格化。女子プロ野球選手がNPBの始球式に登場した画像も見ました。写真は私が持っている野球・ソフトボール漫画作品。もうひとつしげの秀一さん作品「セーラーエース」も読んでましたが単行本は持っていません。

 写真真ん中は須賀達郎さん著作「マックミランの女子野球部」。別冊マガジン連載分で2巻、週刊マガジン連載分で2巻単行本。強豪の一角に成長する女子野球部に野球を知らない「お母さん気質」を持った男子マネージャーが入部してのお話です。
 写真右はアニメ“信長の忍び”作者重野なおき氏「千秋しまってこー!」。ソフトボール部に入部したワルギャルとソフト部員が織り成す青春物語。写真左は岩手居住経験もある小坂俊史氏作品「球場のシンデレラ」。弱小女子プロ野球チームに入団した陸上部出身の留年高校生と個性溢れすぎるメンバーの活躍?物語。3作品とも基本4コマ漫画で話は展開されます。

 では、各作品ごとに。

【マックミランの女子野球部】
△見所→女子野球部に男一人の構成で「野球は副次的かな」と思ったら、その記述がしっかりしていたので「これはいい」と読み始めました。正清が高1~2年春期間を書いた全4巻、4コマ主体ながら密度濃い話でした。

△登場人物
・正清大地→山室に誘われ入部。野球は知らずともその母性でチームワーク形成に一役買う。野球部員と恋仲に発展さす気はない。
・山室ハク→正清とは幼馴染み。野球未経験者も和泉に憧れ入部。名門の練習について行き得た特技で優勝戦で貢献するまで成長。
・和泉皐→主将。女子野球屈指のカリスマ性を持つクールビューティの彼女。上達の影に思わぬ癖が…。
・上田美知子→万能的な好投手。ツンデレ気味の孤高的な性格も解れつつあり成長。
・門馬飛鳥→体の使い方とリストの強さ生かした長距離打者。クローザーも務める。
・他チームメイト→情報分析と面倒見いい有田、派手さ内に秘める1年長洲など、少数精鋭ながら個性派多し。主要11選手以外では勝俣恋美が1シーン、黒葛史子が名前のみ登場。
・他ライバル→高校最強帝王義塾、ヤンキー軍団大碇、ビーナス大会では球陸大学、スターダストガスとも対戦。


【千秋しまってこー】
△見所→いまでこそ戦国時代ものを主体にする重野なおきさんですが、当初は学園モノを主体にした爽やかさん。当初二巻まではコメディ的な非連続ストーリー、最終3巻は桜井高校の全国行きをかけた熱い戦いを描いていました。なお、重野さんは高校野球経験者でした。

△登場人物
・浅倉千秋→不良だったが前田に見出だされ入部。雌伏を経て…桐生との対戦で火がつき成長遂げるサウスポー。のち日本代表。
・前田とも子→千秋を見いだすがその行動力に振り回されることも。しかしおいしい所も持っていく頼れる?主将。
・遠山みずほ→マネ兼選手。他校Aの姉みすずと違い下手、千秋と前田の緩衝材に気苦労重ねる。
・天堂良平→千秋に惚れる将棋部員。へこたれない強さは一級品。
・他チームメイト→顧問マリア先生に1年3人、2年5人、3年5人の13人のメンバー。
・姫小路麗香→白薔薇学院の変化球投手。ライバル視も空回り。よもやの番狂わせで対戦ならず。
・桐生静→全国区の強打者で千秋に火をつけた。すでに目線は世界に向いている。のち日本代表。
・他ライバル→多部員桃川学園のエース服部、巨漢揃いの金剛高校、杉の宮高校の遠山みすずなど。


【球場のシンデレラ】
△見所→女子プロ野球東京メルヘンズの1シーズンを描いた作品。小坂さんは重野さんとほぼ同時期にデビュー、一捻り凝らした話の持って行き方が売りで、多様なテーマを扱っています。デビュー期に野球パロディ漫画の経験有り。この作品でも小坂さん独特の作風は生きています。

△登場人物
・児玉郁代→十種競技の選手からプロ入り。留年など様々な苦難にもめげずに野球技術覚えローテ投手に。
・早乙女典花→高校屈指の左腕投手も同い年の郁代と変に張り合い、変にトラブル巻き込まれる。
・宮古陸→岩手出身二塁手。気弱なヒットメーカー。ただし“裏面発動”も。
・深田君子→若手の中ではパワータイプ、男気を見せる好外野手。トラブル回避率は高い。
・岩吹鉄二郎→メルヘンズ監督。自身も元プロ。好指導もあるが大体は「余計なことしい」。
・他チームメイト→4番の剛打熊井、人気者桜井、ベテラン栗橋、常時負傷桶川、バカ捕手大木など。
・他ライバル→強打者真木のいる強豪関西ウィッチーズ、スポンサーが金持ちの中京プリンセス、地元のために頑張る東北アップルズ。


 セーラーエースに関しては手元に本がなく、まとめられないのでとりあえず3作品の紹介をしました。今日(記述日8日)は稲村亜美さんが始球式をつとめるなどいまや「女性が野球をするのは当たり前」に。故郷近隣にもいましたからね、何人か。その現れが一連の漫画作品です。3作品は完了まで持っていけただけに、セーラーエースが「ぶった切り」で終わるのには納得しないものがあります。

 漫画は野球の隆盛を計るひとつのバロメーター。昔の水島新司さん作品のように「男の中に女」ではなく、女性の野球が多くなってるのが何より。4作品ともに終わった話で、次はどんな形で話が出てくるか。高校野球ものでもマガジンでおっと思う作品出ていますしね(ダイヤのAでない方)。楽しみにすることにして3作品の紹介を終わります。
 この項のお付き合いありがとうございました。





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最終更新日  2017年04月09日 13時17分33秒
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