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つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2017年04月11日
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 今晩は。
 ここ数日、ギュームーと様々な出来事が詰め込まれて脳みそがフリーズ状態になっています。昨日、一昨日の記事が短いのもその部分の現れです(すみません)。今日も果たしてどこまで書けるか、愚痴部分併せてどうかお付き合いください。

◇去年の10月に母が入院。以降6ヶ月間で3度、約4ヶ月の入院で生活が様変わりしました。以前より何かにつけての―特に社会活動で―行動量が減ってしまい、それはイコールで「感度の鈍化」にも結びついています。毎々週の“最低限”しかこなすことができなくなった。それでも家族それぞれに「できることできないこと」を明らかにして、それで補えない部分を介護制度で補うことで何とか生活を成り立たせています。

 これは…ある意味では私の苦い経験が基になっています。00年代後半のね。05年に体壊し「生活しなければ」とろくに回復していない体のまま就業に復帰しましたが、必要な医療かかれない、十分な就業できない、結果破綻となり、以降は一般的な就業ができない体に。
 その経験があって、「できんのは仕方ない」で物事進めてますが、同時にその経験からもうひとつ、「自己責任」が幅利かす社会に疑問感じています。
 社会の制度設計が「個々人の幸福」でなく「支配者目線の幸福」から始まっているのがあらゆる面で市井の市民労働者を痛めつける基に。残業規制にしても「個々の労働者の安全」から始めず「経営者の都合(とそれに抗えない労組)」から始めてるから矛盾も起きる。80年前半の「構造改革」90年代の「雇用形態変更(一握り正社員、ある程度の技術者、使い棄て可の大多数)」、00年代小泉政権下で進まされた「自己責任」社会―螺旋状に状態が悪化させられているけど、それでも「まだまだ」言われる方が。どこまで行きゃ…。

 最近の議論見ていると出てくるのが「行き着くところまで行ってしまえば」というご意見。その言を放つ気持ちはわかりますが、それを進める側は「底なし」なんですよ。欲望底なし。「まさか」を何度も突き抜けている安倍政権の姿を見ればわかると思います。
 螺旋状に進まされたひとつの事態が「反体制の無力化」。ことある度に二つの「空気」が吹き込まれてきました。

 ひとつは「近隣他国叩き」。

 もうひとつは「安倍政権非支持勢力叩き」。

 ともに「この道しかない」路線の醸成です。
 どの部門で抗っていても襲いかかってくるのが「屈服をせまる」行為。一例上げれば社会活動で発言する女性に対して各種ワイセツな行為をかます、行動する方の素性暴きをして圧力かけて沈黙を要求する。あとは官権と協力しての弾圧ですか。防御防衛はしっかり考えるとして、向こうさんが過剰に振る舞うのはこっちの行動の現れ。
 先日野党から脱走した人が「寛容性が足りない」等と述べましたが、言ってしまえばこれも「黙らせる」行為の一環。方法の模索はすれども「行動し続ける」は基本据えましょ。





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最終更新日  2017年04月14日 10時00分06秒
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