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カテゴリ:カテゴライズ未分離
三度今晩は。記事製作をさぼるとあとになってしわ寄せを食うという、今までの人生で何回食らってきたか分からない行為をして苦しんでいますが、それは「自業自得」としまして。
しかしどうしても忘れられない痛恨事を記さないわけにいきません。 津久井やまゆり園。 (やまゆり園写真) 一年前に、朝のラジオで「神奈川の障害者施設で救急車が多数出動している」という一報。それが障害者を大量に殺傷した、という大事件だというのが分かり、新たなニュースが入る度におぞましさと恐怖心が重ね塗りされる状態になりました。事件の非業さと、事件加害者の非常さについては私が語るまでもなく、多くの人が書くでしょうから、私独自の立ち位置から記事を発信します。 この事件の重大性は「世の中にあるひとつの軛を叩き壊した」。日本国憲法体制になり、その実施に尽力した人のおかげで社会福祉が渡るようになってから一般多数の人が障害者を攻撃することは圧倒的に少なくなりました。少なくとも己の苦境を障害者の排除で晴らすことは。 加害者が壊したのはまさにそれ。 このやまゆり園事件以降、非強者や障害者をターゲットに排除や憎悪を掻き立てる言説が蔓延るようになりました。 昨年八月にはテレビ番組で貧困問題で扱われた高校生に対するバッシング。九月には長谷川豊による「透析患者は殺せ」発言。他にも生活保護受給者に対する過剰な抑圧も。先頃も40代の一人暮らしを扱った番組で登場した人が「反安倍の立場にいる」とぶっ叩かれている様子を見ました。他にも挙げればキリなし。特に福祉施策に関心の薄い安倍政権に異議を唱える対象者が激しいバッシングに遭う傾向があります。由々しき事態です。 安倍政権を批判すればすぐ「政治利用」「印象操作」なる言葉が飛んできますが、特にこの事件に関しては関係ないとは言わせません。容疑者氏は犯行前に安倍首相に犯罪の実行許可と免罪を申し出に行きましたね。この政権ならそれが許されると思って。 安倍政権の無為無策は事件後にも。救援とか、犯人逮捕とかは誰でもしなければならないもの(=誰でもできる)。しかし、メッセージを発するという政治の立場にいる者がしなければならないこと、障害者等を守るメッセージはついに出しませんでした。 “後続”が出ていないのが幸いですが、“オトモダチ”や富裕層を厚遇し、一般大多数を苦しめる政治が、巡りめぐって社会保障の庇護を受けざるを得ない人に対する“特権”攻撃に向かわせる。貧困と憎悪の再生産のサイクルをこれ以上看過させてはならないと考えるものです。 私自身も情緒障害を持ち、社会に適応するまでには多大な協力を頂きましたが、心臓の病気で“再発”し、辛うじて引っ掛かるものがあり生きているというのが実際です。そんなものでやまゆり園事件とそれに関わる影響は座視できないモノがありました。数年前から「障害者施策は“排除”“防止”の方向で動いている」という話も聞いていました。憲法25条に書かれた生存権も、その実現に向けて動かなければただの置物。 犠牲者への供養は「共生の社会」の実現をもって果たしに行くことを誓い項を終えます。 PS-この時間なんですね(記事製作26日2時)…容疑者氏が愚行犯し始めたのは。反省も謝罪もないとか。まあいいです。そうやっている分“気づいた時”にどうなるか。それが怖いから理屈付けて突っ張ってんでしょうな。 第三者は「繰り返させない」に全力向ければいいと思います。 今日の記事製作は「高校野球」「社会人野球」「津久井やまゆり園事件」と三部構成でお送りしました。お付き合いいただきありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月26日 02時23分23秒
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