茨城県知事選挙-結果以上に残った後味の悪さ。復活してしまった「共闘強要論」に。
【茨城県知事選挙】敬称略49万7361票 大井川かずひこ(自公)42万7743票 橋本まさる(現職)12万2013票 鶴田まこみ(市民共同) 27日投開票の茨城県知事選挙。結果はこの通りで、最推薦に推していた鶴田まこみさんは当選に至りませんでした。 今回の政治戦では後味悪い思いを。 ・反原発候補が“割れた” ・“割れた”先が共産党 ・合わされば勝てた、自民補完勢力 …脱原発の位置にいる人が一気にこの構図で噴き上がっていることに。 この間2年の市民・野党共闘路線で、ある程度広い層に対して呼びかけがあり、少なからずの成果も出してきました。保守系の人が立憲主義的な行動に立ち、割れ鍋に綴じ蓋のような様子を見せることもありました(米山新潟県知事が代表)。 が、今回のは何ですか? 俺が嫌いな「強要論」。少しでも多く勝ちたいのはわかるとして、何をやるかハッキリもしない、ただ単に「勝ちゃいい」それだけでない。当方は様々代償払ったのに、それを払わない人が「もっと払え」と。脱原発だけじゃない様々な問題は全部知らん顔。 で、さっきの“構図”で叩く連中は、その一方で選挙結果に対して“不正選挙”だ“某機械メーカーが悪い”“選管は操られている”等といい騒ぎ立てる。4点ワンセット+市井の人を信頼しない言動で5点ワンセット、こんなフラッシュ焚き付ける人は信頼できない。 近年の野党共闘は、そんな行為が入って来ず、気分いい共闘できていたと思いますよ。それに甘えすぎないよう気を付けなきゃな、とも思った。それみんな台無しにしてくれたわ。思い出したくもねえトラウマ暴かれた気分だ。 民進サポーター集会でも共闘路線について議論荒れた話も聞こえました。ま、それはいいです。別な党ですからね。しかし共闘作る過程・現場で下らない邪魔を入れないで。特に反共入った、脱原発の急進派。 今日書かなければならないことはこれだけでないので一度引きます。あまりこんなこと書かせないで。 -4時間後- 今日はもう…強力なフラッシュバック起こりまして、周りに人いない所に避難しました。あれだけ丁寧に、綿密に、気を遣い遣われながら進められてきた物事も、ひと蹴りでぶっ壊すことができるんだね、と。明日も家事仕事休んで真っ白なります。大一番(クラブカップ)前に壊れていられない。 罵声浴びせてきた@kauta1111氏と違い座間宮氏について融和的になったのは、新聞の「鶴田候補は共産党推薦」=「共産党の独自候補」=「反自民を分散させた補完勢力」という、強要派の流れで話を持って行った人は多かった中で「実際(市民派主体の選挙だったことを説明)」を話したから。もっともそれ以外は納得しませんがね…。 繰り返すけど「降りろ、逆らうな、しかし力はよこせ」-そんな“共闘”を強要するならそんなものぶっ壊す。ここウン年で作り上げたものの全否定はごめんだしうんざりだ。 選挙戦中に“情勢”みえた、T氏棄ててH氏に変える…ね。じゃ橋本氏が「自分達の希望叶えてくれる」のか?その逆やられたら「T氏を旗頭に戦った人」が納得するか?以降の様々な闘い行えるか?合理的なものだけで割りきれるものじゃないよ、人間は。 まず、今回「強要論」…「共産党独自擁立で負けた」というデマ、「票を割った」という言いがかり、「売名行為・党勢拡大に利用」という意味不明の批判書きなぐった人とは信頼関係置くことをしません。状況鑑みて共闘の行動には参加続けますが、こんなの頻発するなら考えますよ。 今日1日家事仕事しないで避難します。タイムライン、お気を悪くされた方が圧倒的と思います。申し訳ありません。お付き合いいただきありがとうございました。失礼します。