2005/10/17(月)11:08
『ブリジット・ジョーンズの日記』と『真珠の耳飾りの少女』。
ブリジット街道まっしぐらの親友とる子が100回見たという『ブリジット・ジョーンズの日記』、どんなものかと思って観てみることにしました。
本は昔読んでいたんですけどね、確か途中で飽きてしまったのよねΣ( ̄▽ ̄;)
果たして映画は・・・
好感持てますブリジット。おデブちゃんなのがまたリアル。
そしてセクシー上司のヒュー(グラント)さんが色っぽくてステキではないのっ(。-_-。)ポッ
水も滴る(実際湖に落ちた)いい男。くわえタバコが折れ曲がっているのがお茶目です。
とる子の部屋にワインの空き瓶があったり、最近ゲイ友達ができたという発言、かなりブリジットワールドにはまっちゃってるわぁ。
そして体重計もしっかり完備。(トルコに行く前に量らされたわよ!体脂肪までしっかり)
あぁとる子、幸せをつかんで欲しいものだわ。
田舎暮らしのアタクシはロンドンだの東京の都会に暮らすブリジット生活とは無縁(T-T)
そして前から観たかった『真珠の耳飾りの少女』
かの有名なフェルメールの絵画のモデルになった少女のお話。
もう映像がものすごく綺麗で感動いたしました。
どのシーンを切り取っても絵画を見るよう・・・
何よりもフェルメールがちょっと野生的で繊細でカッコイイのよねん。
中世の長髪って、見かたを変えるとワイルドなロン毛。
実際のフェルメールもステキな方だったのかしら?
モデルになった使用人のグリートと天才画家フェルメールのある意味師弟愛のような、淡い恋心。
二人で顔料を溶くシーンが大好きですね~
あの触れられそうで触れられない指とか。
奥様の嫉妬渦巻くイライラ感も分からなくもないですが、そっと見守りたくなるグリートとフェルメールのアトリエの風景。
芸術家というのは常に美しいものに惹かれる心(=恋心)を持ち続けていないと、素晴らしい作品を生み出すことが出来ないのではないかしら?
そして芸術家だからこそグリートをただの使用人として見るのではなく、優れた色彩感覚を持った一人の人間として見出すことができたのだわ。
と、非常に感動したところで「あのステキなフェルメールは誰?」とキャストを見てみると・・・
えっ!『ブリジット・ジョーンズ』に出てた?
もしやあのトナカイ(のセーター)男?軽くショック(;´Д`)
アタクシ外国人の俳優さんってあんまり見分けがつかないのよね~(コリン・ファースさん御免なさい)
そうなのね、配役によってずいぶん印象変わるのね。
ヒューさんくらい個性的な顔だったら判るんだけど。
ちなみにグリート役の美しい少女もアタクシ観たことあったのね。
『ゴーストワールド』も『ロスト・イン・トランスレーション』も。あれ~?