☆乙女心にずきん☆

2008/04/21(月)14:53

女子の古本屋。

開業日誌(27)

このところ、週末のたびにJリーグの試合などを見ています。(主にマリノスの試合) 先週は「鹿島×ガンバ」(←ガンバ大阪の遠藤見たさ)の後、「マリノス×清水」という2試合連続で見てました どんだけサッカー好きなのか?と思われそうですが、他に面白そうな番組がないからという理由も否めません。 アタクシの場合は「このチームが好きだから応援する!」というのではなく、「この人がいるから今日はこのチームを応援しよう」と思って見ています。 〈例〉 中澤(ボンバー)・松田(直樹)がいるから→Fマリノス 遠藤(ヤットさん)がいるから→ガンバ 永井(雄一郎)がいるから→浦和レッズ 楢崎がいるから→名古屋(楢崎が失点するとものすごく切ないのはナゼ?) ガンバ大阪の遠藤以外はプレイ云々もあるけど、第一に顔が好きだから応援してます。相変わらずミーハーですんません。 遠藤は顔がガチャピン(に似ている)上に、人を小バカにしたような(?)もしくは力の抜けたような、軽~くやっているように見えるプレイがアタクシ好みであります。 中澤のがむしゃらさの対極にあるような感じですけど、アタクシの性格的には遠藤のほうが仲良くなれそうな気がします。 以上、どうでもいい話でした。 将来的にこういうお店が出せるといいな~と思っていた京都の小さな古本屋の「黒猫堂」さん。 一人店長さんのブログをたまにチェックして、いつか機会があったら立ち寄ってみようと思っていました。 長年書店員だった彼女が集めた本を並べて、軽くコーヒーや紅茶やビールが飲める古本屋さん。 ブログでは今日はこんなお客さんがいらっしゃったとか、古本市に挑戦してきましたとか、今日もヒマです(笑)とか、階段から落ちて怪我をしましたとか・・・そんなことを綴っていらっしゃいました。 確か今年の1月くらいに風邪を引いてしまったというような日記を書かれてから、全然更新がなかったので「どうしたのかしら?」とちょっと心配していたのですが、先日久しぶりに彼女のブログを覗いて見たら「閉店のお知らせ」が出ていました。 しかも更新された方がご本人ではなくて、義理の妹さんだったので「なんで閉店!?店長さんは?」と思ってよくよく読んでみると、どうやら店長さんは急性心不全で突然お亡くなりになっていたようです。 実際にお店に足を運ぶことも出来なかったし、お会いしたわけでもないけれど、ブログを通して古本屋の先輩のような存在としてアタクシの心の中にいらっしゃった方だったので、かなりショックでした。 多分まだお若い方だと思うので、尚更早すぎる死が悔やまれます。 お店は店長さんに縁のある方で引き継いでくれる人を募集していたようなのですが、結局3月末に有志による最後の営業をした後、閉店したそうです。 アタクシは結局一度も行けなかったけど、こんなに温かくて素敵な本屋さんがなくなってしまったのは本当に残念でなりません。 縁もゆかりもないけど、できればアタクシが引き継ぎたかったよ。 きっと、本の知識も店長さんにはとうてい及ばないだろうから、即座に却下されそうだけど(;´Д`) アタクシからの一方通行だったけれど、ブログのお知り合いが突然この世からいなくなってしまい意気消沈しているところに、たまたま見つけた本(日本各地の女性が店長の古本屋さんを紹介。お店ができるまでのお話などを集めたもの)  『女子の古本屋』 岡崎武志 早速注文したら、この本だけ在庫切れで、  『最低で最高の本屋』 松浦弥太郎 だけが届きました。 む~。 『女子の古本屋』には黒猫堂さんは載っていませんが、在庫ナシとなるとどうしても読みたくなるので、すぐさまAmazonで注文しましたとも。  『文藝春秋 もうひとつの京都』 には生前に店長さんが受けていたインタビュー記事が掲載されているそうです。 黒猫堂さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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