2010/05/21(金)15:05
ベスト椿油。
実はGW中、京都に出かけました。
予想はしていたけれど、京都駅に着いた瞬間からすごい人ごみでゲンナリ。これじゃ、観光はムリだわ。
そもそも京都に行っても、アタクシは観光しない派なのでひたすら買い物。
別に観光をしたくないわけではなくて、人が多いところにわざわざ金を払って行きたくないだけなのだ。(閑散期なら、ゆっくりと寺社めぐりでもしてみたいものだ)
付け足すと、京都市内のバス移動が苦手。バスって「どこに連れて行かれるか分からない感」があるのと、乗り心地が悪いのがイヤ
今回、お目当てのお店は
だいぶ前にIKKOさんがオススメしていた椿油が置いてあるかづら清老舗。
一時期、店頭でもネットでも品切れが続いていたというシロモノなのだが、もうすっかりIKKOさんのほとぼりも冷めて、フツーに売ってるようだ。
ネットで買ってもいいけど、一応匂いなどを確かめてからにしたかったので、店舗に向かいました。
「あの~、IKKOさんがオススメしてた椿油は・・・?」と店員さんに聞いたら、
「こちらの香る椿ですね。IKKOさんにもお使いいただいてますよ。冬場などはハンドクリームとしてもお使いいただけます。」と言う。
アタクシは椿油は主に少量を髪につけるのに使うので、手のひらに出された椿油を髪の毛に分散させていると、
「髪の毛にもとても良いですし、こちらはアロマ成分が入っておりますので、IKKOさんはマッサージオイルとしてお使いになったりしているようです。」と補足説明。
ふむふむ。
でも、これ全身に塗りたくったらすぐなくなっちまうよね。ましてやIKKOさんの広い背中なぞ、一本まるまるなくなりそうな勢い。
「あとは、メイク落としとしてもお使いいただけます。」
メイク落としはそんなに高価なのじゃなくていいや。←心の声
例の香る椿の隣においてあった、スプレー状の「椿ミストローション」をシュッとやってみたら、思いのほかいい匂い。
柑橘系の爽やかな匂いが混ざったような・・・
(どのタイミングで使うのか、よく分からないけど)「これもいただきます。」ということで、2品購入してほくほく店から出ると、
「なんか、いかにも京都の老舗商法って感じだったな。」と相方(京都育ち)がボソッとつぶやく。
「へっ?どこが?」
「だってIKKOさんのおかげで有名になった商品なのに、店頭にIKKOのIの字も見かけなかったやろ。」
確かに普通、「テレビで紹介されました!」とか「雑誌に載っています!」とか切り抜きっぽいものが目立つように貼ってあったりするよね。プライドの高さ故、それを敢えてやらないスカシた感が京都の老舗商法というのか。
「あ、でもHPにはしっかりとIKKOさん載せてたよ。」
「あと、店の人の言い方が「(老舗であるウチの商品はとても良いものなので、たくさんのお客様の一人として)IKKOさんにも使ってもろとります。」みたいなニュアンスあったよね。」
「そう言われてみればそうかもね。IKKOさん『にも』の2文字に凝縮されてたな」
すっかり京の老舗商法に毒されて(笑)、買ってきた椿油「香る椿」を使っておりますが、今まで何種類か試した椿油の中では吸収具合と香りが一番いいです☆
シャンプーをした後、ドライヤーで乾かす前に1,2滴うっすら髪の毛全体にまぶすように塗っているのですが、
アロマの匂いが長続きするので、油独特の匂いもしないし、髪の毛がしっとりとまとまる。なのにサラサラしている。(注:つけすぎ禁物)
クセも付きにくいような気がします。
そして、ミストローションは化粧水や乳液をつけたあとにシュッと吹きかけるだけで、お肌のしっとり感が持続する。気のせいかもしれないけど(笑)
こちらはたっぷりつけてもOK。
(どちらかと言えばオイリー肌だし)椿油を顔につける勇気も必要性もないのですが、このミストならべたつかないのが良い。
乾燥肌の人なら、メイクした後にシュッとやるのもいいと思います。
結果、両方とも非常に気に入って使っております。
また何か京コスメ?(爆)でいいものがあったら試してみよう・・・←まんまと京の老舗商法にやられてるよ。
ちなみにかの有名な「あぶらとり紙」は枚数が少ない上に、やたらとアブラが取れすぎるので、「ヘタすると一度に一冊使い終わるんじゃないか?」という現実を突きつけられてからは、買わないようにしています。
過去に土産にもらったヤツを立て続けに3,4枚使っているのを、隣の席のおみつ殿に目撃されて「アナタ、油田のように次から次へとアブラが沸いてくるのね~これじゃ何枚使ってもキリがないわよっ!高いのに!」と指摘された( ゜Д゜)