テーマ:愛犬のいる生活(77211)
カテゴリ:イングリッシュ・ライフ
今朝のBenとの散歩の時にとてもショックな出来事に遭遇した。
朝は家の周りを歩いて近くの公園まで行く30分程度の散歩をする。 その際、車の通る道を横断歩道で渡る所が一箇所ある。 今週から夏休みも終って学校も始まったせいか、今朝は自動車の往来も多く、横断歩道でBenと一緒に車が通り過ぎるのを待っていた。 すると、ふっと一匹の真っ白い猫が道を渡ろうと走ってきた。 「今は車が続いているからダメ。待って!」 と思った瞬間その猫は飛び出し、「バン」と言う音とともに車の横腹に追突。 あっという間の出来事だった。 追突された(?)車はそのまま行ってしまい、後に続く車は減速して猫を避けて行く。 猫は手足を痙攣させていた・・・ 真っ白な猫だったので何だかBenの姿と重なってしまい、とてもショック。 頭の中がこちらも真っ白になったまま、Benを連れて横断歩道を渡った。 数分歩いてはっと我に返り、何か猫にしてやらなければ、とやっと思い至って振り返ると、横断歩道ですれ違ったジョッギンク中の男性が猫を抱き上げて様子をみている。 そこにもう一人の男性も近づいて何か話している。 そしてジョッガーの男性が猫を抱いたまま去っていった。 その後9時前に家を出てゴルフのコンペに参加したのだが、パー3の15番ホールのティーショットの際、ティーグラウンドのすぐ脇に子猫が出てきて、別に猫のせいではないと思うのだがダフって何と7打もたたき、さんざん。 轢かれた猫にすぐに何かしてやれなかった事を後悔していたのだ。 一緒に回ったイギリス人に今朝の出来事を話すと、 「猫は命が9つある、っていうから案外無事だったかもよ」などと励まして(?)くれた。 また、自分が車で轢いた場合、猫は救助義務はないそうで、犬だった場合はあるそうだ。 イギリスはロンドンのような都市でも公園や緑地が多く、野性のキツネやリスがたくさん住んでいる。 ましてや私のすんでいる郊外の田舎では様々な動物がいて、時にかわいそうなことに自動車の犠牲になっている姿を目にする。 キジ、キツネ、リス、タヌキ、鹿などなど・・・ 私も一度、目の前をヘッジホッグ(ハリネズミの一種)が横切っていくのを見て後ろに車が来ていなかったのでブレーキを踏んで先にお通り願ったことがある。 そして高速道路のジャンクション近くや緑地近くの道路で轢かれた動物を目にするたび、居たたまれない気持ちになる。 何とかできないものだろうか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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