2007/06/21(木)00:45
カーペット クリーニング
今日、カーペットクリーニングを初めて頼んでみた。
日本ではアレルギーや清潔さの点であまり人気のないカーペット敷き。
イギリスでは冬の寒さ対策のためか、かなりよく見かける。
しかも、部分敷きではなく、「敷き詰められた」カーペットが多い。
浴室ですらカーペットが敷き詰められていて驚いたものだ。
我が家も他聞にもれず2階部分はすべてカーペットが敷き詰められていて、1階は食堂とリビングがカーペット。
以前は主浴室もカーペット敷き詰めで、使い勝手と清潔さの点で嫌気がさしていたが、昨年の改装後はタイル敷きとなり、ホッとしている。
問題は食堂のカーペットで当初は新品だったものの、4年の生活の垢、とも言うべき汚れが目立ってきたのでプロのカーペットクリーナーにお掃除を依頼した。
例によって、約束の時間に1時間遅れて登場。
まぁ、15分遅れたところで、約束に間に合わない旨電話して謝ってきたから大目に見るとしよう。
現われたおじさんは外から大型の掃除機を引きずって土足でドカドカと上がりこみ、掃除機の通った跡には外の汚れが玄関についている。
「これでカーペット掃除?」と一瞬不安がよぎった・・・
キッチンに来てお湯でカーペット洗剤を薄めている。
じょうろに入ったそれをカーペットの上に撒き、掃除機をかける、を繰り返し、一時間ほどで仕事を終える。
すると、ほとんど汚れが落ち、カーペットは一応きれいになったようだ。
しかし、カーペットは濡れたまま。
すべての家具をもどすまで48時間待て、との事。
確かに、上を歩くとスリッパの底がびしょ濡れになるほど濡れている。
結局、2日間、食堂と居間は使えないってことだ、トホホ。
やっぱり、イギリス。不便。