ウエスティ Benの部屋
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Benjamesです。昨日はBenとBenjames、初めてのアジリティ競技会でした。その前日の一昨日はBenjamesのゴルフクラブでレディースのチャンピオンシップ大会があり、一日で36ホール回る強行軍。結果はスウイング修正中で距離は伸びたものの、方向性が定まらず、散々叩いてしまい、体も心もひどく疲れ果ててしまいました。あまりにひどいゴルフの結果に興奮して(怒って?)眠れずまんじりともせず朝を迎えると、雨。まるで私の沈んだ心を表しているかのよう・・・。気を取り直して、Benと早朝散歩に出かけ、そそくさと朝食を済まして、会場へ。会場はWalton on Thamesの牧場なので、40分はかかるので7時過ぎに出発しました。この日、Benはお友だち犬ケイラン(同じくウエスティ)とのペアー、スティープルチェイス、ジャンピング、アジリティ、そしてギャンブラーの5種目に出場しました。クラスは勿論、どんべのビギナー。結果から言うと、まず、ペアーでは、ケイランのあとにバトンを受け継いで(というか渡して)走ったものの、ウィーブ(スラローム)でエントリーに失敗し、やり直しをさせた所、集中が切れて、突然コース外に逃走。ウサギの巣をくんくんかぎ回ったあとに、オシッコをして当然失格!!(恥)スティープルチェイスでは、私の位置と指示の出し方が悪く、Benは二つ並んだトンネルの違う方に入り、これまた失格。ジャンピングでは、35.05のタイムで13位入賞。ロゼッタをいただきました。わ~い・・・と、ここまでは良かったのですが、その後のアジリティではまたまたウィーブの12本が出来ず、順番を飛ばして、挙句にカメラマンと審判に挨拶(?)のつもりか、飛びついて失格!なさけな~い最後のギャンブラーではもう、集中もヤル気もなく、Aフレームの頂上では立ち止まり、ドッグ・ウォークはのろのろと走り歩き、規定のタイムと点数をゲットできず、失格!ここまで来れば、ハッキリ言って、Benにはアジリティの才能もヤル気もないのでは?!という事がわかってきます。ただ、トリートがもらえて、たくさんの人に会えて愛想を振りまけるからやっているのでは、と言う気がするし、多分それが真実なのでしょう。だけど、ごくたま~に、Benと私の間の心の絆が確信できて、とっても気持ちよく走れて、コースもクリアできる時があります。そんな時があまりに素晴らしくて、その一瞬のために、一緒に走っているんだなぁ、と思います。頻繁にそんな事が無いから、なおさら貴重に思えるんでしょうね。そんな私の気持ちをわかっているとは思えないBenですが・・・・ロゼッタをつけて記念撮影。メーワクそうなBen。☆モブログランキング☆
2008.06.02
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こんにちは、Benで~すママが日記をサボっているうちにあっという間にひと月過ぎてしまいました。その間、いろいろな花が咲いては、散ってしまい、ママが焦って前庭でつつじとオイラの写真を撮ってくれました。それが上の写真です。このひと月の間、パパが日本に出張したり、ママ達はプラハに出かけたり、お友だちが日本から泊まりに来たり、熱し易く覚め易いママがゴルフに燃えて燃え尽きそうになってたり・・・といろいろな事がありました。オイラのニュースは何と言っても、ガンと闘う人たちのためのマクミラン・キャンサー・サポートというチャリティー活動に参加して7.5マイル(12キロ)を歩いたんだよ下の写真が証明書で~すオイラ、お散歩は大好きさ。そのお散歩でチャリティーができるなんて、一石二鳥。いつものお散歩の楽しさが2倍、3倍になりました。☆モブログランキング☆
2008.05.29
こんにちは、Benで~す先週、アジリティのおけいこの時、オイラがハードルの後にびっこをひいているのを発見して驚いたママは、そのままアジリティを早退し、オイラを病院に連れて行ってくれました。お医者のブライアンが言うには、腰や足を触られるとオイラが嫌がるし、後ろ足の関節回りの筋肉を傷めたのかもしれない、という事で一週間の安静が言い渡されました。オイラの場合、安静っていうのは散歩の時、オフリードはなし、散歩は20分以内、アジリティは1週間お休み、って事です。幸い今週からアジリティは新しいタームが始まって、今まで水曜だったのが金曜になりました。だから金曜までじっといい子にしていて、金曜にアジリティに行って様子を見ようと思うんだ。もし、その時にもびっこをひいたり、嫌がる素振を見せたらレントゲンなんだって。レントゲンの時はオイラ麻酔されちゃうんだよね~。ママは麻酔を避けたいのです。金曜までには直りますように・・・
2007.10.10
イギリスでは涼しいのを通り越して肌寒い日々が続いています。おまけに雨模様の日々。Benとの散歩もゴルフもそしてアジリティのトレーニングも文字通り泥だらけの日々です。さて、昨日雨にも負けずにアジリティのレッスンに出かけました。すると、トレーナーのヘガが寄ってきて、聞きたいことがある、と言います。彼女の知り合いでウエスティを飼いたくてブリーダーを探している人がいて、その人がBenを見かけてとても魅力を感じている、と言います。体格や毛並みも良いし、何よりも性格が良いので、是非ブリーダーを教えて欲しい、と言うのです。純血種の犬の持って生まれた性格や毛並みや体格は遺伝によるところが大きいと言われています。Benはケンネルクラブのブリード・スタンダードから見ると、脚が長すぎるし、耳も鼻先も長すぎます。ただ、輝くばかりの白い毛並みは飼い主の私としても大きな自慢。そして何より、人間が好きで愛嬌をまわりに振りまき、誰にでも優しい所が毎日たくさんの犬に接しているヘガからみても、『今まで出会ったウエスティの中で一番性格(temperament)が良い』のかもしれない。ウエスティの一般的な性格としては自立心が強くて、ガンコで無関心な所があるから。しかし、飼い主からみると、例えばボーダーコリーのように、他の人に自分からなつかず、飼い主にだけ忠実な犬に憧れる事もある。だって、Benはお調子者で愛想が良過ぎるんだもの。本当は自立心が強くてガンコ者のくせにね。私にだけなついてくれればいいのになぁ、など詮無いことを思うのでした。
2007.08.23
こんにちは、Benで~す今日はいよいよダンス教室最終回。発表の日です。先週の準備の悪さに反省したママは、曲を新たに選ぼうと色々幅を広げて音楽を聴いていたけど、結局選んだのは日曜日。またまたクィーンの「Killer Queen」。旧いよね~・・・。振り付けは念入りに考えていました。でも念入りに考えてもそれを忠実に踊れるかどうかはオイラ次第。日曜から毎朝・毎晩特訓でした~。散歩の時も練習だったんだよ~。結局、練習の半分くらいしか踊れなかったけど、目的を持って過ごした日々はそれなりに楽しかったよ。またダンス、やりたいね。
2007.05.01
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Benで~すママが今日やっとアリゾナから帰ってきました。今夜はダンス教室の日。実は今日までに発表のための音楽を選んでおくことになっていました。でも、な~んも考えていなかったママ。帰国してから必死にCDを聞いて踊れそうな音楽を選んでいました・・・アバ、とかシャキーラなど聞いていたみたいだけど、結局選んだのはクィーンの「We will rock you」。シークエンスも考えないまま、インプロヴィゼーションで適当に誤魔化そうという試み。まぁ、上手く行く分けないよね~・・・一緒に観に来たパパにも準備の悪さを指摘されたママ。来週の最終発表まで1週間。さて、どうなることやら。
2007.04.24
こんにちは、Benで~す昨夜はHeelwork To Music、ダンスのおけいこでした。先週のおけいこでは先生のキャサリンに「Benは何をしているのか理解していない」というキツ~イ、でも大当たりのことを言われたオイラです。ママは当っているだけにケチョ~ンとしてたけど、オイラはぜ~んぜん平気。今回はウィーブ(ハンドラーの脚の間をはちの字にくるくる回る)にステップをつけて、よりダンスっぽい感じに見えるんだ。これが、意外とオイラ、得意でキャサリンに誉められちゃいました。今回が7週目で15週のコースのちょうど折り返し点なんだけど、15回目は音楽にあわせてダンスのシークエンスを決めて、発表するんだって。これから2~3週で音楽を選んで、それにあわせてシークエンスや動きを調整するんだって。ママは「1つ1つの動きだってままならないのに、音楽にあわせたシークエンスなんてできるかしら?」って不安がってたよ。ママってヤル気あるし、オイラをとっても愛してくれてるんだけど、オイラがコマンドを聞かなかったり、ちょっと批判されたりすると、ガッカリして途端にヤル気なくしちゃうんだよね(笑)。練習する時はかなり一所懸命なんだけど、ヤル気なくすと全然練習しなかったり、とムラがあるしね。ところで、一緒のクラスの人たちはどう思ってるのか、と気になっていたママは何人かにリサーチしてました。すると、『私はやっぱりアジリティの方が向いてるみたい』とか、『どうしても自分と自分の犬には会わないのよね』とか、『犬はオヤツ一杯もらってハッピーだし、私はアジリティとは別の人達と知り合っておしゃべりできるし、一種の社交よね』なんて意見が多かったよ。どうやら苦労してるのは、オイラのママだけじゃなかったようだねダンスが好きかどうかオイラはまだ良くわからないけど、おやつ一杯もらえる今のおけいこ、オイラは大スキです この勢いでがんばってくれると良いのにねぇ・・・(ママ談)
2007.03.07
Benjamesです。このところ、忙しいのと、天候が雨続きで気分が滅入っていることもあり、ちょっと気分的に疲れています。Benは、と言えば相変わらずのマイペース。今日は1月から始めた「Heelwork to Music」、つまりダンスのクラスがありました。犬のダンス、と言うのはクラフツなどのショーでご存知の方もいらっしゃると思いますが、ハンドラーとともに音楽にあわせて踊るアレです。ダンス、と言っても犬はハンドラーのコマンドに従って様々な動作をし、それをシークエンスでつなげていくので犬としては踊っているつもりはないのかもしれません。ここでも基本は何と言っても、ヒールワーク(ハンドラーにピッタリ着いて歩く事)です。クラフツなどでよく見かけられるのは、ボーダーコリーのような牧用犬がハンドラーにピッタリとくっついて歩く姿ですよね。そしてハンドラーの一挙手一投足をじっとみつめる尊敬のまなざし。アジリティーを始めたのも、ダンスを始めたのも何よりもBenとの間に信頼関係を築きたかったから。しかし・・・そもそもウエスティと言う犬種の性格は、プライドが高く、頑固。そして(犬のくせに)こうと思ったらテコでも動かぬ意地みたいなものを持っています。それがまぁ、魅力でもあるのだけれど、おけいこの世界ではその性格がゆえに大成しにくいわけですね。イギリスの犬種図鑑などでそれそれの犬種の性格の解説をみても、faithful(忠実な)とか、devoted(献身的な)、obedient(いう事をよく聞く)などの言葉はウエスティの欄には見当たりません。なかには、飼い主に忠誠を尽くす(loyal)とか、飼い主を喜ばせようとする強い欲求を持った(strong desire to please its owner)なんて素晴らしい性格の犬もいて、どんな犬かと思ったらやはりボーダーコリー様。かたや、ウエスティは番犬向き(make a good watchdog)とか自尊心が強い(proud)とか頑固(stubborn)などの言葉が並んでいます。アジリティにしろ、ダンスにしろ、犬がどうこう言う以前にハンドラーの力量と犬の扱い方が重要だと言われています。確かにハンドラーとして未熟な私なので、Benの性格がどうのこうのと言うのは10年早いかもしれません。でも一度で良いから、コリーのような尊敬のまなざしで私を見てほしいなぁ。
2007.02.20
Benjamesですこのところ毎日曜日はBenのアジリティ練習会で早起きです。今日はジャンピングで9位に入賞しました出張中の夫に話したら、「出場した犬、9匹しかいなかったの?」だって。なんて、失礼な!33頭ほどいたと記憶しています。しかし、アジリティーのほうは注意散漫で(またか)、途中で立ち止まってクンクンするは、あげくにオシッコするはで散々。リングの中でウンチやオシッコした場合は即座に失格なのがルールです。したがってBenは即失格に・・・これではジャンピングの9位も何だか、ツイていただけ、みたいで有難みが半減・・・おいおい、がんばってくれよ~
2007.02.18
こんにちは、Benで~す今日はとってもうれしいニュースですオイラ、この間のウィンターリーグ2でジャンピングとアジリティ、両方とも完走したばかりか、8位と10位に入賞を果たしました!!我ながら驚くと同時にと~ってもうれしいですなぜ、それが今ごろわかったかと言うと、ウィンターリーグの時はママがガッカリしてオイラが走り終わったら帰ってきちゃったから最終結果を聞いていなかったんです。今日はアジリティの練習の日で、キャサリンが結果と入賞リボンを持ってきてくれました。ママとオイラはジャンピングに失格したと思ってたの。実際、オイラはイノシシの赤ちゃんに気を取られて競技離脱しちゃったんだけど、実はその前にちゃんと完走してたんだよね。でもそのときは審判の時計がちゃんと動いてなかったと言われたので、やり直しランをしたんだ。やり直しの時はママもオイラも疲れちゃっていたし、注意が逸れてしまったの。入賞した、って事は最初のランを認めてもらえたんだね。よかった~ママはこれでまた、一気に舞い上がって鼻息が荒くなってます。誰か、ママを止めて~
2007.02.10
こんにちは、Benで~す昨日はウィンターリーグの第2回目でした。すごい霧が出た寒い日でした。ジャンピングのリングの隣のイノシシ飼育場で赤ちゃんイノシシが運動会をしていたんだ。それについつい気を取られて、競技をわすれて観に行ってしまったアホなオイラ。ジャンピングは見事失格しちゃいました気を取り直してアジリティ。何とかクリアしたものの、ママに言わせるとオイラは集中が足りないんだって。だってさ、ママが先週、2競技ともクリアしたのに気を良くして、今回はタイムも早くしようってんで、速く走りすぎなんだよ~霧でママの姿が良く見えなかったし、イノシシの赤ちゃん達はうるさかったし、ついついオイラは気もそぞろになっちゃったんだでも、ママのハンドリングもイマイチだったんじゃない?とにかく、来週はがんばります!↓クリックすると、オイラの勇姿(?)が見れますウインターリーグ 第1回 アジリティ (解説)途中で審判の交代要員のオバサンに気を取られて、あわや失格?何とかコースに復帰してクリアラウンドしました(笑)。
2007.02.05
Benで~す今日はアジリティのウィンターリーグ1回目でした。これから毎週日曜日は4回続けてアジリティの練習会なんだよ。朝は9時半に集合してコース検分をして、10時から競技開始なんだ。オイラはナーサリーコース(初心者向き)にジャンピングとアジリティで出場しました。昨晩はゴルフクラブのバーンズナイトで夜遅くまで食べて飲んで踊りまくったパパとママ。流石に朝、ちょっとツラそうでした。タローも寒い中、オイラを応援してくれたんだ。そんな皆の応援の甲斐あって、オイラ2つとも初めて完走しました!うれしいで~すこれは完走者に贈られる記念リボンです。タイムは入賞10位には全然入らなかったけど、ママはとっても感激してました。そしてどっと疲れて夜9時半には寝ていました。お疲れさま!!
2007.01.28
こんにちは、Benで~す今晩は今年初のアジリティのおけいこでした。クリスマス前から休暇に入ったので4週間ぶりでした。ちゃんとオイラがママの指示に従えるか、ママが指示の出し方をおぼえているか、ちょっとドキドキしました。で、結果は・・・・ちゃんとできたよ。 先生のヘガからも、「休みが長かったのによく出来ました」って誉めてもらえたよ。えへへ。うれしかったデス。
2007.01.17
こんにちは、Benjamesです。今日はアジリティのプライベートレッスンを受けました。Benがかなり器具に慣れて来て、ジャンプの高さも一段高くなったものの、逆に私のハンドリングがおぼつかなくなってきて不安を覚え始めたから。アジリティは犬だけでなく、ハンドラーも一緒に走ってコマンドを出すため、犬が慣れてきてスピードが速くなると、それだけハンドラーも速く走ることが必要になるし、適切なコマンドを短い時間内で出す事が求められる。はっきり言ってこうなると無酸素運動となり、犬は平気だけど、私は真っ青な状態となる(笑)。実際の競技コースでやると、練習時よりずっと距離が長く、障害の数も種類も多いので途中で私が走る順番を間違えたり、迷ったりしてしまいます。Benはきっちり私を観てついて来るので、私が順路に不安になっただけでそれが伝わり、あっという間に集中力を欠いてスピードが落ちます。この点、犬は驚くほど、忠実で正直でごまかしが利きません。また私が順路はおぼえていても、ハンドリングがまずいと、跳ばなくていいジャンプを跳んだり、跳ぶべきジャンプをはずしたり、挙句には違う方向へ走ってしまいます。こういう時、『こんな未熟なハンドラーの私でも、信じてついて来てくれてるんだ』と犬の忠実さにつくづく感じ入ってしまいます。体も小さいし、普段は好奇心旺盛で気まぐれなのに、アジリティではちゃんとついて来てくれるBen。アジリティを始めたのは、Benとの相互信頼を深めて、心の絆を強くしたかったから。求めていた信頼感がしっかりとはぐくまれてきたようでとってもうれしい。そして、そんな信頼に応えられるよう、もっとしっかりとハンドリングできるようになりたい!!
2006.11.30
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今日はペアの動画です。ペアというのは、ハンドラーがバトンを引き継いで2匹で同じコースを走り、合計タイムで競います。私達は黒のカーリー・コーテッド・レトリバーのマンディくんとハンドラーのアランさんと組みました。マンディくんはアジリティ大会歴3年。堂々としています。黒と白のストライプのポロシャツがアランさんです。Benは最初のトンネルに入るところでやはりモジモジしてしまいました。あとのクローストンネルや2度めのトンネルはOKでした。トータルで91秒でした。
2006.09.28
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昨日に引き続き、アジリティ競技会のレポートです。3つ参加した競技のうちPay on the day Agility。*かいせつ*用意、スタート! タイヤはクリア。その後のドッグウォークはコンタクトでモジモジ。そして4つのジャンプもクリア、トンネルへ。このトンネルはクリア(ホッ)。そしてシーソーへ。シーソーでは、まるで空を飛ぼうとするかのように、飛び降りてしまいました。これはいけません。とても危険です。その後3つのハードルを指定された順番で行きつ戻りつして飛ぶはずが、2番目のハードルで避けなければいけないところを飛んでしまいました。そしてAフレーム、トンネル、スラローム、ジャンプ。このあたりは順調でした。しかし、クロース・トンネルでモジモジしてしまい、大変。審判の助けを得て、やっとトンネルへ入れました。そして最後のハードルはクリア。結果はもちろん・・・・。
2006.09.27
オイラ、この頃よりダイエットして痩せたんだよ~こんにちは、Benで~す。いよいよ明日の日曜日はオイラのアジリティの競技会デビューの日。ママは相当ドキドキ、舞い上がっているみたい。何たって昨日から張り切ってお弁当のおにぎりに入れる塩鮭作りまでやってました。塩鮭はロンドンに出れば日本食材店で手に入るけど、この辺では生鮭を買って、それに塩をうって時間をかけて水分を拭き取って仕上げるんだって。何しろ8時半からコースの説明が始まるんで早起きして出かけなければならないから、今日から弁当作ったり、いろいろ用意するって頑張ってます。この分じゃ、明日の本番はヘトヘトになっちゃうんじゃないかな~・・・オイラが何より心配なのは、競技会ではトリートもらえないこと。これじゃ、ヤル気出ないよ~・・・(ママに怒られそうだけど)。何はともあれ、楽しんできますね!
2006.09.23
この木の上を渡りました。見えるかな?Benです。オイラ今日初めて湖の中に入りました!!湖の浅瀬に木が渡してあって、人間がそこを伝って中洲に行ったり来たりするのを今まではオイラは遠巻きにみていたんだ。でも今日はパパとママが伝って行ったのでオイラも恐る恐る、マネしてみたの。そしたら、渡れたよ~ ヤッタ~途中でバランス崩して片足落ちたけど、頑張りました。オイラ、クロールでもマスター出来そうな気分です。
2006.09.10
Benです。こんにちは。ったく、最近ママときたらウィーブ(スラローム)の練習に夢中になっちゃってさ。オイラだってヤル気の出ないときはあるんだよね。朝晩練習するんだけど、オイラはオヤツだけもらいたいなぁ。あ~、またママが呼んでるよぉ。「Ready, Steady, Weave!!」って、ママがやればいいのに・・・ ウィービング・ポールの前で抗議するBen
2006.09.09
こんにちは、Benです。今日はアジリティのフィールドにママと練習に出かけました。すると、オイラの大好きなキャスリンがいて、「こんにちは」って、なでてもらったので、オイラお礼にお顔にキスしました。オイラ、もう、うれしくて嬉しくてついオシッコ漏らしちゃいました。しつけ教室に通っていた子供の頃、大好きなトレーナーのカレンを見るとつい、「じょっ」ってお漏らししちゃってたんだけど、「うれション」と呼ばれてママにからかわれていました。今回は男らしく足を上げてオシッコしたんだぞ。コーフンしてて木か何かと思ってたんだけど、でも実はママの足でした。ママのジーンズが濡れてカッコ悪い事になっちゃったんだよ~ママに怒られたのは言うまでもありません・・・。大人の犬として反省~
2006.09.06
今日はアジリティのプライベートレッスンの2回目。競技会を3週後に控え、ヤル気のないBenにハッパをかけようと思っていた。結果的にアジ以外にいろいろ学ぶ事が多かった。このところ、Benがアジリティに感心をあまり示さず、落ち着きがなかったのは夏のあいだ、訪問客がわぁっと来てわぁっと帰ったため、寂しかったらしいのだ。朝の散歩も大人3人から4人と出かけていたため、私や夫1人とでは出かけたがらない始末。どうやらそれも寂しかったせいらしい。私がなにより気になっていたのは、いかにして犬の注意を惹き付けて、逸らさずに訓練を続けるか、なのだがキャスリン(トレーナー)はいとも簡単にBenを夢中にしてしまう。初回のプライベートレッスンでBenのハートをがっちりつかんでしまったようだ。しかもトリート(オヤツ)のあるなしに関わらずにだ(これがとても重要)!なにしろ初回のレッスンを受けた1週間後のグループレッスンの際に私のコマンドを無視して他の犬を訓練しているキャスリンのところに行って離れないのだ。オヤツもくれないのに!!!私にとっては大ショックだったが・・・私がアジリティを始めたのは、Benと一緒に楽しみながらお互いの信頼感と絆を深めたかったから。競技会に出て良い成績を修めるためではない。にもかかわらず、一端始めるとどうしても目先の事が気になって、やれトンネルをくぐれないとか、スラロームができない、と悩んでしまう。で、スラロームまで買い込んだはいいが、当のBenがヤル気をなくしては元も子もないのに。ところが、今日のレッスンで見せたBenの楽しそうな姿と言ったら!注意の惹きつけ方、ひいては犬との遊び方まで(!)教えてもらってきた。犬と遊んでいるつもりで今までやっていたフェッチ(おもちゃを投げて、それを取ってこさせる遊び)は、犬はおもちゃとあそんでいるのであって、私とあそんでいるのではない、と言うのだ。いやぁ、そんな事思いもよりませんでした。キャスリンは日本にもアジリティを教えに行ったことがあるという。今まで本当にたくさんの犬と接してきたようだ。Benが時々後ろ足を引きずったり、あげたまま歩いたりするのがとても気になっていた。これはとても若い頃からはじまり、1歳になる前にレントゲンを撮って調べてもらったことがあるくらいだ。そして特に問題はないというのだが、相変わらず引きずったりあげたりする事がある。それをキャスリンに相談したところ、あっさりと「ああ、テリアに良くある事だ」という。な~んだ、もっとちゃんとした(?)獣医に診せようか、なんて悩んでいたのに。安心。今日はその他にも食事のことやら、運動、特に水泳(Benはダイエットが必要だと言われた)のことなどいろいろ教わり、満足して家路に着いた。
2006.09.04
今日はBenママの日記です。アジリティの大会に出ることになったBen。でも、8月はアマンダ家にお泊りしたり、旅行に行ったり、お客さんが泊まりに来たりと落ち着かなかったせいか、それとももともと落ち着きが無いからか最近アジリティのトレーニングに行ってもヤル気がいまいち。今週も私のコマンドを途中で無視して勝手に走りまわったり、フラフラ匂いを嗅いだり・・・大好きなレバーケーキにも目をくれず「わが道」を行っちゃってます。大会1ヶ月前にしてはかなりヤバイ状況。今回の大会はコンタクトの無い種目をえらんだので、難関はウィーブ(日本ではスラローム)。そこで前から欲しかった、上の写真のようなウィービングポールを買いました。ビギナー用なのでポールは5本だけです。£14.99(約3千円)也。ちょっとしょぼいけどまぁいいか。早速スクリューで釘をねじ込んで組み立てました。今はトレーナーに習ったとおりに鼻先にレバーケーキを見せながら、ポールの間をジグザグに走る事を教えています。特にポールに入るときは必ず左肩から入るのが規則なのでそれをきっちり教えなければいけません。でもBenときたら、ご褒美のチーズやレバーケーキ欲しさについてくるだけ。まるで鼻先にニンジンをぶら下げて目隠しをされた馬が闇雲に走っているみたい。やれやれ・・・
2006.08.25
こんにちは、Benです。やっとママが動画を貼り付けるのに成功しました!オイラの勇姿を観てね!!アジリティの動画だよ~♪今度9月にアジリティの大会があって、オイラ出場することになりました。それまで特訓するんだでも、その前に明日からママとパパはモスクワとサンクトペテルブルグに旅行。今年のヨーロッパはとっても暑いから、涼を求めてロシアに行くんだって。オイラは例によってアマンダん家で夏季合宿です。では、またね~
2006.08.03
Benで~す。暑い毎日だけど、オイラ、アジリティがんばっています。先々週はちょっと先輩のデカイ犬におびえて萎縮しちゃったんだ。でも今週はパパが観に来てくれたので、張り切りました。さえなかった先週のオイラを見ていた人はその変貌ぶり?に驚いていました。でも、本来のオイラはこうなんだよ~ん。動画も撮ったんだけど、ママが日記に載せるやり方がわからないのでとりあえず静止画でオイラの勇姿を見てくださいね(笑)。ハードルを軽々と飛ぶオイラ。どんな時もほほえみは絶やしません。基本だねっ!次のコースの説明を受けながら、余裕の笑み。だってアジリティが大好きなんだよ。どなたか動画の公開方法をご存知の方、教えてください。もれなく、オイラの勇姿が見れま~す。
2006.07.20
水曜の夕方はアジリティのおけいこ。でもここのところ、Benの様子が変。先週の金曜に、臨時で「コンタクト」の練習セッションがあって参加したのだが、始まりはそこからだ。コンタクト、というのはアジリティ(犬の障害物競走)のなかの障害にはAフレームやドッグウォークなど、乗り降りの際に確実にタッチゾーンに足を乗せることが求められるものがあり、その練習の際にはタッチゾーンに後ろ足を乗せ、前足は障害から降ろした状態で数秒止まらせる。Benはこれらのタッチ障害のあとにはトリートをもらえることを憶えていて、早くもらおう、として飛び降りてしまう事がある。もちろんこれはNG。で、そのセッションはコンタクトにイマイチ自信のない人のため、と聞いていたのでヤル気満々で出かけたところ、かなり話が違っていた。来ていたのはBen以外は大型犬。しかも「何が問題なのさ」と言うほど良く出来る犬ばかり。「え~、どうして?話が違うじゃない!」などと思っているうちにBenの番になり、混迷した私の気持ちを察した(?)のか、いきなりドッグウォークをガ~と走って通り過ぎてフラフラ遊び始めてしまった。そこでイントラのサリー(初対面)からいきなり「アジリティはいつからやってるの?」と聞かれて、「やっぱり私達って来るべきじゃなかったの?場違い?」なぁ~んて考えちゃったのが、どうもBenには筒抜けだったようだ。さぁ、そこから、いつもはヤル気満々のハードルジャンプやトンネルまでモジモジ、あるいは注意散漫となり、惨憺たる出来ばえに。こんなに飼い主の気持ちにセンシティブだったなんて・・・やっぱり、犬って素晴らしい!!!おけいこ、やるなら楽しくやろう、と多いに反省したのでした。
2006.07.06
こんばんは!Benです。今夜はオイラのお楽しみ、アジリティ。雨が降った後だったし、オイラ一杯走り回ってジャンプもたくさんしたのでドロだらけになりました。ママがおうちに帰ってからオイラをお風呂に入れてくれました。実はオイラ、フロ嫌いです。でも、アジリティは大好きなんで仕方なくガマンしてます。「なぜ、Benのあしの間からは洗っても洗っても泥が出てくるのかしら?こんなに小さいのにねぇ」とママは不思議がってました。それだけ、オイラ地面を踏みしめてガンバッテいるのさ!
2006.04.12
こんにちは、Benです。毎週火曜の夜は、アジリティのお稽古があります。昨夜はジャンプ、Aフレーム、ドッグ・ウォーク、ウィーブなどを組み合わせた練習をしました。ジャンプも最近は3つハードルを跳んで、Aフレームに上って、またジャンプとか、結構複雑になってきたよ。ママが跳ぶ順番や走る順番を間違えたりします。ちょっと解説をするね。Aフレームというのは逆V字型の2.5メートル位の高さの障害物で、オイラはそれを駆け上って、駆け下りて、最後に「タッチ」と言ってAフレームを降りる前に数秒間立ち止まらないといけません。ドッグウォークは橋みたいな物の上に乗って駆けるの。これも最後にタッチがあるよ。ウィーブは立ち並んだポールの間をジグザグに走るの。オイラはまだビギナークラスだから、ジグザグに走らなくてもいいんだよ。運動量がかなりあるけど、オイラはへっちゃらさ。でも、ママは昼間ゴルフのコンペをやってから夜の8時頃から始めるから疲れちゃうみたいよ。おっと・・・そんな事言ってたら、オイラが疲れて寝ている写真を公開されちゃいました?違うの。この写真はママとごろごろ転がる遊びをしていた時のです。疲れてダウンしているのではありません。
2006.02.01
コメント(10)
不敵な面構え、泥んこの手足と口周り・・・ジャ~ン、アジリティ・トレーニングの後のオイラの勇姿(?)だよ。おチビの頃は黒いストッキングを履いたウエスティと言われて可愛がられた(?)けど、すっかり大人になった今ではちょっとふてぶてしくて男っぽくなりました。口周りも黒いのは、慌てん坊のワンたちが落としたトリートを探して泥の中を嗅ぎ回ったからさ!相変わらず色気より食い気のオイラです。(*Benママ 注* 去勢しているから食い気一辺倒なのは仕方ないよね。)
2005.11.16
アジリティのクラスで教えてもらったトレーニング用の手作りトリートのレシピです。とっても簡単!*材料*レバー 1ポンド(450グラムくらい)グラナリー小麦粉(全粒粉) 1ポンドにんにく 2かけ(大きい物)卵 3個牛乳 適宜食用オイル 適宜*作り方*1.小麦粉以外をプロセッサーなどで液状にする。2.そこに小麦粉を加えてスポンジケーキ程度の濃度になるよう調整する。3.電子レンジ対応のケーキ型に入れてフルパワーで10分。オーブンの場合は約180度で35~40分程度焼く。4.適当な大きさにスライスして冷凍する。必要に応じて解凍してワンちゃんに与えましょう。*注意*レバーは豚やオックスなど香りの強い物の方がワンちゃんに好まれます。良い子のおやつ、と言っても人間用ではありません。Benは作っている最中からフードプロセッサーの音でまず反応。いつもBenの野菜をこれで砕いているからだ。そして電子レンジから取り出したら、その香りに反応してしきりにおねだりする。1つ食べさせてみると、後が止め処ない。気に入ったようだ。良かった!ちなみに味見した夫によると、味付けしていないのでその点は仕方ないとしても、なかなかイケル、とのことです。
2005.10.05
トレーニングが無事終ってまったりするBen今夜はアジリティの2回目。家でダンボールで行ったトンネル・トレーニングの成果は大成功!先週は嫌がって入らなかったトンネルを難なくクリア!思わず 「We did it!」と叫んでしまった。そして更に嬉しいのは、Benがアジリティ・トレーニングを気に入った事だ。車に乗って、トレーニングフィールドのある、牧場(乗馬訓練学校)の門をくぐると、待ってました、とばかりに喜んで車の後ろの座席で小躍り(?)している。これは良いサインだ。何かを学ぶ時は楽しむ事が一番大切だと思う。人間もそうだが、「好きこそ物の上手なれ」だ。
2005.10.04
ずっと待っていたトレーニングクラスに空きが出来、今週から通い始めた。ヒール・トゥ・ミュージックとアジリティ、結局アジリティの方が先に空きが出たので「踊るBen」は先(幻?)の話になった。大小15匹の犬が集まった。Benの他にもウエスティがいるし、更に小さいノーフォークテリアもいる。そのママ、曰く「(おけいこは)どこに行ってもボーダーコリーが幅を利かせていたけど、ここは小さい犬が何匹もいて心強いわ」その通り、とうなづく私。ボーダーコリーはワークグループの犬だけあって、集中力に優れ、羊飼いの仕事もできるとても賢い犬だ。とても忠実なので飼い主の心もちゃんと読める。しかしそれだけにきちんとしつけをしないと(リーダーシップを発揮できる飼い主でないと)困ったワンチャンにもなり易い、と聞く。きちんとしたしつけと飼い主の愛情に包まれて育ったボダーコリーの、飼い主を見つめる目には畏敬さえ含まれているようで(まったくBenには無いものだ)、羨ましい事この上ない。さて、アジリティ初日はインストラクターの紹介、自己紹介、今後のスケジュール確認などの後に初歩のハードル(と言ってもハードルはかけない)とトンネルくぐり。Benの出来栄えは、と言うとハードルは今までやっていたリコールとそう変わらないので難なくクリア。しかし、トンネルがくぐれない。何が怖いのか、嫌なのかわからないが、ともかくトンネルをくぐらせようとすると、腰が引けてしまうというか、カラーをはずしてでも逃げよう、と言う勢いで嫌がる。2回トライしたが2回ともまったく×。イントラのフランチェスカに「おうちで練習してみてね~」と宿題を出されてしまった。さて、おうちで練習、と言ってもトンネルがない。そこで車庫に貯めてあったダンボール箱でトンネルもどきを作るところから始まる。何とか(かなりダサイ代物だが)トンネルみたいな物を作り上げ、大好物のチーズで釣ってBenをくぐらせようとするが、チーズだけ欲しがってくぐらない。思わずカッとなる私・・・・いけない、逆効果だ。今日のところはチーズめがけてトンネルの中を駆け抜けたところで良し、とした。冒頭の写真はトンネルレッスンが終って私達のベッドで寝入るBen。夫がふざけて傍にあったタオルを布団代わりにかけたところをパチリ。Benもかなり疲れたようだった。
2005.09.29
裏庭で寛ぐBen。一緒にダンスできるようになるかな?昨日、Benと「Heel to Music」のクラスを見学に行ってきた。Heel to musicというのは、ハンドラーと犬が音楽にあわせて踊るもので、Cruftsなどのドッグ・ショーの演目としても取り入れられている。イメージの湧かない方はこちらのHPの下の「Download Charlie Chaplin 」をクリック!毎週水曜にしつけ教室に通っていて、Benはとても楽しみにしている。2歳になって、体も完璧に成長したし、好奇心も旺盛で元気一杯なので、さらに何か新しい事を一緒に楽しみたいと思いアジリティかダンスか、と探していた。さて出かけてみると、大小さまざまな犬がお辞儀やチンチン、立ち上がって歩いたり後ずさりしたり、ハンドラーの足をくぐりながら歩いたり等の訓練をしている。これら一つ一つがダンスを構成する技のようだ。ところで、チンチン、英語では「Bear」というのですね。知らなかった。確かに熊のぬいぐるみの格好に似ているな、と納得。隔週で一時間の訓練でBenが踊れるようになるまで何年かかるかわからないが、ともかく面白そう。来週はアジリティの方も見学してみようと思う。
2005.06.24
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毎週水曜夜8時はBenのおけいこ、しつけ教室。先週はホール&オーツのライブに出かけたためお休みしたので今夜は2週間ぶり。その間、家で復習しなかったせいか、Benの出来が悪い。まず注意が散漫になっている。ハンドラー(私)の言う事をちゃんと聞いていない。まぁ、私の話をちゃんと聞いてないのは、夫にもよくある事でBenの方がマシかも(笑)。何よりも良くないのは集中力が続かない事。これは、まさにトレーニングの成果が如実に出るものだが、2週間のブランクでこの有様だ。他の犬がきちんとハンドラーの左脇に『伏せ』しているのに、Benだけ離れた所で伏せている。これでは『伏せ』、ではなく『フテ(寝)』ではないか(爆)。トレーニングに飽きたのか、それともトリートをねだってこういう姿勢をとっているのか、いずれにせよ良くない兆候だ。今まで順調にトレーニングの成果が出て落ち着いてきた、と思っていたのにたった1週間サボったせいでこのていたらく。仕方ない。また明日から出直しだ。やれやれ・・・
2005.05.18
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先日、しつけ教室の折にBenの拾い食いと、散歩で出会った人でBenの気に入った(?)人に飛びつく事があるので、トレーナーのカレンにどう矯正したらいいか相談した。拾い食いはやはり飼い主が注意するしかないようで、オフリードの散歩は特に要注意、との事。飛びつきについては、普段の生活の中で、無意識に奨励している場面がないか考えて見なさい、と言う。例えば帰宅した際に、Benが喜んで飛びついてきても、無視して落ち着くまで待ち、落ち着いたら初めてお留守番できた事を誉めてあげるように、と言う。確かに、私達は帰宅した時、喜んで飛んでくるBenが可愛くて、ホイホイ可愛がっていた。しかし、それでは犬は飼い主に飛びつきを誉められている、と思ってしまうらしい。「う~ん・・・でも可愛いし、飼い主に対してだからいいじゃない。」と思うのだが、犬は飼い主に奨励されることは他人に対しても、していいと思うらしい。そもそも、飼い主だから良くて他人にはダメよ、というのは人間の理屈だ。犬にとっては、常にOK(Good)か、NG(No)なのだ。犬のしつけ教室に1年半ほど通っていて思うのは、犬には持って生まれた気質や性格というのがある、という事だ。気質、というのは純潔種の場合、如実だ。リトリバーが一般的に従順で優しい性格をしていて、水泳がうまい事とか、ボーダーコリーなどのシープドッグがよく吠えて人間に対して服従心が強いこととか、種によって期待できるものがあって、それが大きく外れる事は少ない。Benはウエスティだ。ウエスティの気質として、犬の辞典に記載されている事は、1. 好奇心が強い2. 誇り高い3. 成犬になっても子犬のようによくはしゃいで活発4. 人間が大好きで家族の一員になりたがるふ~ん、なるほど。確かに。好奇心が強い=拾い食い(Benの場合)、誇り高い=頑固(Benの場合)、成犬になっても子犬のようによくはしゃいで活発=Benそのもの、人間が大好きで家族の一員になりたがる=これまた、Benそのものだ。とすると、いくら必死にトレーニングを積んでみた所で、ボーダーコリーのように飼い主を畏敬の目で(ちょっとビクビクしながら)見上げたり、レトリバーのように投げた棒切れを拾って飼い主の所に持ってきたり、海で一緒に泳いだりなんて無理だってことではないかしら。そもそも、私は家族の一員としていつも一緒に生活を楽しめるような犬が欲しかったのだ。私の後をいつもついてくる犬ではなく、もっと個性があって自分は自分、って言う犬が良かったのだ。だからこそウエスティを選んだ。結果、大当たり。とすると、私自身のBenとの接し方のなかに、Benの持って生まれた気質を助長してしまう部分がきっとたくさんあったのだ。Benの性格は私達の育て方にも大きく負うところがあるに違いない。話は戻って飛びつきの矯正。カレンは、Benがもう少し歳を取って落ち着いたら改善するかも、とも言っていた。よ~し、しばらくは様子見、という事にしようっと。
2005.04.16
* Benの日記は今日もお休みです *毎週水曜の夜はBenのしつけ教室。昨夜はとてもうれしい事があった。まず、教室が開催されるホールに入ったらトレーナーの一人のカレンが寄ってきて、「あなたに話があって、来るのを待っていたのよ」会費でも納め忘れたかしら、と思いきや、「友人が犬を飼いたいからアドバイスをくれ、と言われて話を聞いたら是非ウエスティが欲しいというのよ。でも彼らは犬を飼うのが初めてだからどこでどうやって子犬を選んだらよいのかわからないと言うの」やっぱりウエスティは人気があるのね、と内心嬉しくなった。カレンは続けて、「彼らはイエローページで探した番号にかけたりしてね。そこでは、犬種は何でも揃うっていわれたらしいの。でも、そういう所はブリーダーではなくて子犬のディーラーだから絶対に良くないのよ。子犬を選ぶ時はその親犬を両方ともちゃんと見て選ばなくちゃ。」純血種は特にそうですよね。私もBenの両親はちゃんと確認したなぁ。「Benはブリーダーから買ったのよね。そこでね、Benのブリーダーを教えて欲しいのよ。だって、私も職業柄、たくさん犬を見てるし、ウエスティもいろいろ知っているけど、Benみたいに性質の良い子は見たことがないからね」私は天にも昇る気持ち。やっぱりウチのBenちゃんは「ご町内のPrince」だったのね!(笑)この「ご町内のPrince」というのは、Benが我家に来たばかりの頃、私がBenを可愛がるのが目に余り夫が冗談で「Benはまるで○○ Avenue(私達の住所=ご町内)のPrinceだなぁ」というのが始まり。おしゃべりはまだ続いたが、しつけ教室が始まった。基本をいくつかこなした後に、今日はリトリーブをやると言う。リトリーブと言うのは、犬がハンドラーの左にSit(お座り)した所がスタートで、ハンドラーが犬をステイ(待て)させてトーイ(ダンベルやおもちゃ)を投げる。その後、Fetch(またはTake)のコマンドを聞いて犬が取りに行ってハンドラーの所までくわえて持ってくる。そしてSit(お座り)してからハンドラーの手に渡す。この一連の動きを言う。今日の出席者(犬)は12匹ほど。それぞれ2回ずつリトリーブをやる。さて、Benの順番が来た。2回ともきちんと完璧にやり終えた。すると、満場の拍手! 最高に嬉しかった。ここまで来れたのは、いくら出来なくても根気よくおしえてくれたサリー、カレンそして何よりも毎回教室に行くのをとても楽しみにしているBenのおかげ。帰り際にカレンが、「Ben、今日はよくできたね!以前は私の顔を見る度にオシッコをもらしてよろこんでくれたのに、最近はもらさなくなってさびしいわ」そうなんです。Benはカレンが好きで好きで会うたびに嬉しくてチビっていたのです。うれション、とでも言うのでしょうか。私はとても恥ずかしかったけど。「でも相変わらず、可愛いから今夜はさらって行っちゃおうかしらねぇ」毎回懲りずにうれションしていたBenをよく可愛がってくれました。本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしく。
2005.02.17
* ママの日記 *Benがお散歩や来客の時に喜んで飛びつく事がある。本人(犬)は歓迎もしくは挨拶のつもりでやっており、まったく悪気はない。飛びつく際には前足のポー(人間の手に該る部位)を目一杯広げて万歳しているみたいにも見える。飼い主から見ると食べちゃいたいくらい可愛い紅葉のようなお手々。しかし、このJump Upは矯正した方が良いと言われる。というのは、散歩の時に飛びつく相手が必ずしも犬好きとは限らないし、小さな子供や足腰の弱いお年寄りだと、転んでしまう恐れもあり危険だ。また、散歩で泥だらけの脚で飛びつかれたら、どんなに犬好きな人でも顔をしかめたくなるだろう。私個人としては、外出から戻った時にBenのJump Upのお迎えがあると、とても嬉しい。疲れも吹き飛ぶ気がする。しかし脚が清潔な時は飛びついてもOK、とか子供相手に飛びつくのはNGと言った人間の理屈は犬にはわからない。犬のしつけはダメなものはいつもダメ、All or nothingで徹底しなければならない。つらいところだ。犬の行動を矯正する場合に必要なのは、1.ハンドラーまたは飼い主との信頼関係2.家族またはその犬に接する全員が同じ行動を取る事3.いけない事をした瞬間にしかる事4.暴力(ぶったりする事)はダメ。無視が一番効果的だそうだ。飛びつく時のシチュエーションとして、犬がとても興奮している場合が多い。だからその場で無視しても即効性は乏しい。そこでしつけ教室のサリーに相談してみた。以下、基本的しつけとして、1 まず、Jump Upが予想されるシチュエーション(例えば来客)に先立って、相手に協力を頼んでおく。犬が飛びついた場合は遠ざかり、無視してもらう。その際目を絶対合わせない。2. 一方飼い主は、室内でも犬にリードを付けておく。そして飛びついた際には「No! 」「Leave!」と言ったネガティブな言葉(典型的な叱り言葉)は使わず、「Sit」「Down」と言ったポジティブなコマンドに従わせるようにする。3. 犬がコマンドに従った場合に飼い主と来客双方が惜しみなく犬を誉めてあげる。4. 犬が飛びつくのは、子犬の頃飼い主等が無意識にした反応を「喜ばれている」と犬が感じている場合が多く、従ってそれを矯正するのには時間と根気がいる。う~む。矯正するには遠い道のりだ。また「紅葉のお手々」も惜しい。さて、どうしようかなぁ・・・
2004.12.18
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* ママの日記 *リトリーブ三重苦だったBenが、努力の末、リトリーブをほぼ完璧に行うようになりました!以前に日記で紹介した、しつけ教室の先生のサリーがくれたやり方に従い、9回ずつ朝晩一日2回のトレーニングをずっと続けてきた甲斐がありました。まさに「継続は力なり」。最初はダンベルを口にくわえる事すらしなかったBen。そこで、ダンベルをくわえると良い事がある、という事を教える事から始めました。何よりも嬉しいのは、Benとの間にさらに信頼が強まった感じがすること。しつけ教室や犬のしつけの本で徹底的に教えられるのは、「犬は集団の中で暮らす習性をもつ動物なので、集団の規律やリーダーと認められた者(犬)に服従する。従って、飼い主のリーダーとしての地位を徹底させなければならない」という事です。実際、しつけ教室でよくしつけの行き届いた犬(牧羊犬として名高いボーダーコリーのヘンリー)がいて、ヘンリ-の飼い主を見る目には羨ましくなるほどの畏敬が現れています。Benは気まぐれで好奇心が強いと言われるウエスティだから、「畏敬の念」まで行かなくとも、飼い主への尊敬心は育てたいのです。
2004.11.10