|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨夜、レーザー・ディスク(もう死語か?)の棚をガサガサしてたら、
まだ封を切っていないディスクが出てきた。 「グラン・ブルー」 昔、一度観て、とても感動したので見つけたときに買っておいたことをすっかり忘れていた。 深夜0時頃から、ワインを片手に観る。 少年時代のモノクロの世界からも想像力をかきたてられるが、 シシリーのどこまでも深い碧い海に白い建物がとても印象的。 この映画は、ロケ地の選択がとてもピクチャレスクですばらしい。 ストーリーは、と言えば、 昔、観た時はこんな印象だったっけかな? と首を傾げる内容。 イタリア人、フランス人、そしてニューヨーカーの女の子、それらの登場人物がとてもステレオ・タイプに描かれていて、陳腐ささえ感じる。 ま、この陳腐さこそがフランス映画と言えば、そうなのかもしれないが・・・。 ジャック・マイヨールという人物にこの映画で初めて出会い、彼の本まで買って読んだ頃が懐かしい。 一時期のボクは、彼の不思議な肉体観に影響を受け、太陽の光から何かを得ようと天を仰いだものだった。 レーザー・ディスクってひっくり返すのが面倒なんだよな・・・余談ですが、パイオニアさん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|