テーマ:プロ野球全般。(13392)
カテゴリ:話題・ニュース
あのナベツネが巨人軍の球団代表取締役会長として10ヶ月ぶりに復職してきた。
昨年の球団合併騒動の際に抵抗する選手会に対して「たかが選手が」と発言したことで世間のひんしゅくを買い、一場選手へのヤミ金疑惑で巨人軍のオーナー職を辞任したばかりだというのに。 「巨人軍は今歴史的な危機を迎えている」とナベツネはいうが、その危機の原因を作ったのは一体誰なのかといいたい。ありあまる金で他チームから大砲ばかりをFAで取ってきて、生え抜きの若手を起用せずに選手のやる気を失わせ、そして原と堀内の監督交代を読売グループ内の人事だと発言したり、挙げ句の果てに「自分が知らない会社なんかプロ野球リーグに参入させるわけにはいかない」とライブドアを痛烈批判した。その傲慢きわまる体質に嫌気がさして、野球ファンがどんどん離れていったことがわかっていないのか? 何年も前から東京ドームのVIP席に皇室や政府首脳が観戦に来たときには、ナベツネの隣に当時解説者であった堀内がガイド役としていたことを目撃している。要するにナベツネは昔から堀内をかわいがっていたのである。 一方、堀内監督は投手交代の時は自分がマウンドにいくわけでもなく、ピッチングコーチに任している。ノックアウトされたピッチャーの気持ちをわかろうとはしない。清原がフォアボールに出たあとに江藤を代走に使うことも信じられない。結局ランナーは無警戒でいいからピッチャーはバッターに変化球を投げてダブルプレーに打ち取っている。こんな野球を見せつけられては巨人ファンはたまったものではない。 自分も原監督時代までは巨人ファンではあったが、今は読売新聞も購買を止めた。テレビやラジオなどのメディアが巨人独占中継だった時代から今はインターネットで自由に各球団の情報がさまざまに見ることができる。巨人に従っていればプロ野球はすべて丸く収まるという時代はとっくに終わっているのだ。プロ野球は今改革の元年で日本ハムだって、千葉ロッテだってファン獲得のために一生懸命になっている。このムードに水を差さないようにナベツネは発言に注意してもらいたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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