カテゴリ:馬券
第75回東京優駿。日本ダービーは競馬の祭典だと昔からいわれてきた。馬券の売り上げは有馬記念の方が圧倒的に高いのに「お祭り」という理由は何故か?それは生産者・馬主・調教師・厩務員・騎手など競馬関係者のすべての第一の目標がダービーに勝つことだからだ。JRAもそのことを十分理解していて、JRAが発信するさまざまなサインはこの東京優駿で見事に生かされてきた。
キムタクがJRAキャラクターだったときのポスターに白いカーネーションを持っていたことから直前に母キャンペンガールを牧場火災で亡くしたスペシャルウィークが優勝した。 中居クンがJRAキャラクターだったときは、ディープ「イ」ンパクトとインテ「イ」ライミという真ん中に「イ」の文字が入っていた馬が1着2着に輝いた。 2008年のJRAのテーマは「CLUB競馬」だ。4人の俳優がみんな集まってわいわいと楽しむシーンは、確たる主役がいない今年のクラシック戦線を象徴している。スーパースターに頼るわけでなく、みんなで好きにいろいろな馬を応援しようというコンセプトは、まさにどれが優勝してもおかしくない混戦ダービーの出馬表に描かれている。 本命「マイネルチャールズ」。 「マイネル」の称号で知られるサラブレッドクラブ・ラフィアンは、一口クラブ法人として老舗の代表格。お金持ちが集まる社台レースホースとは違い、一般競馬ファンが安く投資できるということで大人気。今回のマイネルチャールズも1口15万円×200口で募集され、賞金総額は現時点で1億4410万円に達している。「CLUB競馬」の象徴であるこの馬がマイネル悲願のダービー初制覇をもたらせてくれるだろう。 トライアルの王道である弥生賞に出走し、皐月賞で1番人気になって敗れ、ダービーに出走した馬は90年以降7頭いてそのうち4頭(アイネスフウジン・ウイニングチケット・スペシャルウィーク・アドマイヤベガ)は優勝し、負けた馬はコスモバルク・アドマイヤムーン・アドマイヤオーラといずれも記憶に残る名馬ばかりであることからデータも後押しする。 さらに今年のクラシックは、皐月賞のキャプテントゥーレ・桜花賞のレジネッタは社台RH、オークスのトールポピーはキャロットファームとすべてクラブ馬主法人が優勝している! 対抗はクラブ法人の社台RH「タケミカヅチ」だが、大穴なら「ブラックシェル」だ。馬の名前に「ク」「ラ」「ブ」の文字が見事に入っている。 1頭軸2頭対抗3連単マルチでドカンと高配当をいただくつもりだ。 ◎マイネルチャールズ ○タケミカヅチ ★ブラックシェル ▲ディープスカイ △モンテクリスエス △レインボーペガサス △ショウナンアルバ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.31 09:53:36
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