ついでにブックオフ♪
昨日、用事があって電車で片道1時間弱のところへ行ってきた。往復2時間、それなのに読むものを何も持っていかなかった(!)駅で週刊誌を買おうと思い、それなら本は荷物になるのでいらない。しかし、週刊誌は発売日前だった・・・(あちゃー)大失敗!読みかけの文庫本を読み終えるチャンスだったのにー。「後悔先に立たず」で、座ってぼんやり外を眺める。遠くを見るのは目に良いのだ、なんて負け惜しみ的なことを思いつつ。帰り欲求不満になって、途中下車してブックオフへ行く。買いたい本があったので探したが、無い。店員さんに聞くが、知らなかった。「今かなり売れている本なんだけど」「?」「棚に並んでいなければ無いのですが・・・」いわゆる、本屋さんとは違う対応に、改めてブックオフの方針を認識させられる。人気本だから買い取り価格は半値らしいのに。『心にナイフをしのばせて』 が欲しかった。図書館では40人以上待ち。そんなに読みたければ買え!と再三考えるけど、小説・エッセイと違って1度読んだらもう読まないことが自分でわかるので、新刊を買うのが気が進まない。ケチなんだねー、変なところで。同じく待ちの多い本『ブスの瞳に恋してる』 があって、それも見たかったので(私が読むのじゃないのよ~。頼まれものよ~。)的な顔をして(るつもり)掴んで歩くが、パラパラ見るうちにどうでもよくなって、手近の棚に置き去り。気になっていた本で,『恐怖投稿』 も見たが、どうでもいいと判明。内容を確認すれば納得し、リストから外せる。単行本の棚を隅々まで見たら、文庫の棚を見る気力が無くなって適当になる。でも1時間近く居て、何も買わないのはイヤなので『銭金について』車谷長吉 朝日文庫『老人のための残酷童話』倉橋由美子 講談社文庫 を買う。どちらも読んでいる。車谷のは、単行本を持っているし。文庫を買ったから単行本はそのうち古本屋行き(多分)倉橋のほうは手元に置いておきたかった本。サービス券があったので、2冊で450円。質素な買い物だった・・・やっぱり、ついでではなく購入意欲に燃えて 行かなくてはダメだねー。