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八幡竈門神社(内竈) 祭神 応神天皇 仲哀天皇 神功皇后 外33神 場所 亀川内竈 寛政4年(1792)の社記によると、日本武尊、神功皇后の西征の時、竈門庄亀山に行宮(あんぐう)を建て33神を祀ったと書かれています。 神亀4年(727)、応神天皇・仲哀天皇の神霊が宝城峯に降臨したので、里人は尾越(おごし)峯に祀ったそうです。ついで、天長3年(826)に神功皇后の神霊を合祀して竈門八幡宮と称するようになったと伝えられています。 拝殿は昭和38年、本殿は明治39年の建築で、三間社流造銅板葺で簡素な素木造であります。 この社は主祭神の他に33神を祀り、全国的にも稀な多祭神を祀る神社で、例祭はもとより桜会祭や大名行列の神幸の祭事も行なわれ、地域の人々の精神的な支えとなっています。 参道の階段を上ると、県内の八幡社の多くに見られる台輪鳥居(正徳元年〈1711〉建立)に隣接して、五輪塔や板碑に囲まれた千手観音を祀る小堂が神仏習合の昔を偲ばせています。市指定の保護樹となっているイチイガシの大樹と共に八幡神の歴史を感じさせます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/21 05:23:32 AM
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