2018/09/17(月)10:50
何を手放したのかというと
たったの200えん。
それでもその200えんを、私は保護犬猫さんに役立てる方にまわしたかった。それ以上の額を場所代プラスαとして払ってきたから。
場所を提供する方には精一杯の利益を差し上げたと思う。
その代わり、寄付額2000円の中からは取らないことをお願いし、
それでいいよと言われてたから、
今年は毎月そうしてきました。
昨日いきなり、200えんをこれから毎月こちらに寄こせと言われた。
こちらの儲けにしたいんだって。
寄付なんか関係ないって。
それでいいよなんて言った覚えはないんだって。
忘却するにも程があるよ。
それにセコイよ。
たったの200えんを、
払う払わないで揉めるなんて、次元が低すぎて
そんなことに費やす時間がもったいない。情けない。
向こうが引かないのならば
払うしか収める術はない。
だからお望み通り、差し上げた。
満足かな。
その200えんは、たかが200えん。
でもね、私は保護犬猫さんの方に役立てたかったし、
そのために毎月小さなイベントをやってるの。
目先の僅かな儲けを欲したのか、
ただちょっとでも損をしたくないと思ったのか、
どちらでもいいけれど。
200えん寄こせと言われた時、
今頃になって何言ってんのこの人、汚い、
なんて卑屈な表情をしているんだろう、
って私は思ってしまった。
思ってしまった時に私も同じ顔をしたかもしれない、
今度こそ何かが崩れてしまった気がしたから。
思ってしまって、ただただ悲しかった。
悲しかったけど、その後はスッキリもした。
これは次へ行ける良い機会のような気もしたから。
もちろんこれからどうなるかわからないけれど。
私が手放したのは200えんじゃなくて、
金銭をやり取りする相手としての
先方への最後の信頼だった気がする。